MLリソース:副甲状腺機能亢進症









【日本語版コメント】

【市場】
★キツセイ
 百万円        05/3   04/3          03/3          02/3   01/3   00/3
フルスタン         600    570(+15.2)    495(+94.6)      -      -      - [ファレカルシトリオール]活性型ビタミンD3製剤;発売2001.8
★大正製薬
商品名(億円) 予05/3 2004/3     2003/3     2002/3     01/3       00/3 99/3 [発売][成分]
ホーネル錠      ?    ?          ?          2(-)       -         -     -  [01.8.1][ファレカルシトリオール]活性型ビタミンD3誘導体
★中外製薬
(億円)   予04/12 03/12      03/3       02/3       01/3       00/3 99/3
アルファロール 167    135(-)    180(-10.0) 200(+0.5)  199(+2.6)  194  184 [アルファカルシドール]骨粗鬆症など
オキサロール   62     46(-)     52(+8.3)   48(166.7)  18(-)     [発売00.9][マキサカルシトール]二次性副甲状腺機能亢進症治療剤



【開発中の新薬】
Paricalcitol (Zemplar capsules[Abbott])  FDA申請=2004.8.2(副甲状腺機能亢進症(SHPT)の早期経口治療)
  *注射剤は1998年に発売
 同  FDA承認=2004.5.27(注射剤適応追加:5-19歳の二次性副甲状腺機能亢進症)
doxercalciferol (Hectorol [Bone Care International]) FDA承認=2004.4.26 (初期腎臓病における2次的副甲状腺機能亢進症)

【解説資料】

【データ】
「患者調査2002」ではE21 副甲状腺<上皮小体>機能亢進症 1千人
【臨床ガイドライン】
The National Kidney Foundation Kidney Disease Outcomes Quality Initiative (NKF-K/DOQI) Clinical Practice Guideline; 全文

【総説記事・文献】
【ニュース・トピックス】
【リンク・リソース】
【主要サイト】




[1192]cinacalcet HCl(Sensipar [Amgen])シナカルセット
[1192]●製品 cinacalcet HCl(Sensipar [Amgen])シナカルセット


 日本語版註)cinacalcet HCl(Sensipar [Amgen])シナカルセット
 【別名】AMG 073; NPS 1493 【開発元】NPS Pharmaceuticals  [DBR_ID]x
 【化学名】N-[1-(R)-(-)-(1-naphthyl)ethyl]-3-[3-(trifluoromethyl)phenyl]-1-aminopropane hydrochloride
 【承認】FDA申請=5-Sep-2003、FDA承認=8-Mar-2004、米国発売=2004.Q2; 【製剤】錠剤 -30 mg, 60 mg, and 90 mg of cinacalcet HCl 【適応】1)indicated for the treatment of secondary hyperparathyroidism in patients with chronic kidney disease on dialysis 2)is indicated for the treatment of hypercalcemia in patients with parathyroid carcinoma. 【用法用量】[二次性副甲状腺機能亢進症] 1日1回初回量として30mg; 維持量として60mg,90mg,120mgまたは180mgを1日1回。但しiPTHを最初は1週間以内に、以後2〜4週以内毎に計測し、150-300 pg/mLの透析を実施するCKD患者へのNKF-K/DOQI勧告に従う。 [副甲状腺腫]推奨用量は30mgを1日2回。 血清カルシウム濃度を正常化するために、2-4週単位で、30mg1日2回、60mg1日2回、90mg1日2回、90mg1日3〜4回迄変更することができる。 【作用】 腎機能が低下すると、活性型ビタミンD3の産生低下などで、カルシウム濃度の低下が起きる。それが原因で副甲状腺ホルモンが過剰分泌、二次性副甲状腺機能亢進症につながる。この疾患に至ると、カルシウム濃度が非常に高くなり、機能障害を起こす。 本剤は、副甲状腺のカルシウムレセプターに作用してカルシウム濃度を高めたように見せかけて、副甲状腺ホルモンの分泌を抑える仕組み。Sensipar lowers serum calcium. Significant reductions in calcium may lower the threshold for seizures. Secondary hyperparathyroidism patients, particularly those with a history of a seizure disorder, should be carefully monitored for the occurrence of low serum calcium or symptoms of hypocalcemia. The most commonly reported side effects were nausea and vomiting. 【特徴】副甲状腺機能亢進症治療剤 【製品情報】Sensipar.com 【添付文書】Sensipar prescribing information 【EU】商品名Mimpara[Amgen] EU諮問委勧告=2004.7.29、EU承認=2004.10.28 【日本】KRN1493[キリン(日本、中国、台湾、韓国)];P3開始(日本)二次性副甲状腺機能亢進症 【その他】Rx only;US Patents including US Patent Nos. 6313146, 6211244, 6031003 and 6011068


●日本語版註)収録文献

cinacalcet


【日本語版コメント】
 腎不全による透析患者の合併症の一つである二次性副甲状腺機能亢進症がある。
 この適応で承認されているのは、活性型ビタミンD3製剤のみ。
 活性型VD3剤の注射剤(カルシトリオール、マキサカルシトール)では副作用が高頻度に
発生(約40%、うち高カルシウム血症30%)。 経口剤(ファレカルシトリオール)では副作用
頻度12%(うち高Ca血症5%)に低下するが、有効率も50%と低くなる(注射剤74%)。
 今回採上げたのは同じ適応で米国発売されたシナカルセット。 日本では2007年登場見込み。

 →詳細は参考資料●MLリソース:副甲状腺機能亢進症に纏めた。
<日本語版コメント用要約>
・塩酸シナカルセットが、血液透析を受けている成人の慢性腎疾患患者における二次性副甲状腺機能亢進症の治療薬、および副甲状腺癌患者における高カルシウム血症の治療薬としてFDAに承認された
・本剤は、副甲状腺ホルモンの放出を抑制することによって血清カルシウム濃度を減少させるCalcimimetic[カルシウム擬態薬]である。
・本剤は、本適応症に対する標準療法となると思われる。



●承認データ:FDA

●2004.5.1 以降 Drugs@FDA

Drug Name(s) =Sensipar FDA Application No. =NDA # 021688 Active Ingredient(s)=CINACALCET HYDROCHLORIDE Company =AMGEN Dosage Form/Route =TABLET; ORAL:EQ 30MG BASE ;EQ 60MG BASE ;EQ 90MG BASE Strength = Label Information | Consumer Information Sheet Approval History - Approval Date=03/08/2004 :Label[添付文書]|Letter[承認書]|Review
Electronic Orange Book

Application Number: 021688 Active Ingredient : CINACALCET HYDROCHLORIDE Proprietary Name : SENSIPAR [AMGEN] TABLET; ORAL EQ 30MG,60MG,90MG BASE Approval Date : Mar 8, 2004 Exclusivity Data : ODE MAR 08,2011 NCE MAR 08,2009 Patent Data : 6011068 DEC 14,2016 Y Y 6031003 DEC 14,2016 U-559 6211244 OCT 23,2015 Y Y U-560 6313146 DEC 14,2016 Y Y
●EU承認

EMEA - Human Medcines ●Product Information★承認新薬 ・Authorised Products(Modular EPAR) European Public Assessment Reports (EPARs)[A-Z 承認品目] Summary of Opinion for Mimpara[pdf,2004.7.29] - 承認勧告2004.7.29




Amgen

Sensipar -http://www.sensipar.com/index.jsp
Media Center
October 28, 2004★European Commission Approves Innovative First-in-Class Treatment for a Serious Complication of Chronic Kidney Disease★二次性副甲状腺機能亢進症薬cinacalcet(Sensipar)
July 30, 2004★Mimpara -- Cinacalcet HCl -- Receives Positive Regulatory Opinion for Approval in Europe★二次性副甲状腺機能亢進症薬cinacalcet(Sensipar)
April 8, 2004★Sensipar Pivotal Studies in over 700 Patients Published in New England Journal of Medicine★二次性副甲状腺機能亢進症薬cinacalcet(Sensipar)
March 8, 2004★FDA Approves Innovative, First-In-Class Treatment for a Serious Complication of Chronic Kidney Disease★二次性副甲状腺機能亢進症薬cinacalcet(Sensipar)
November 15, 2003★Cinacalcet HCl Phase 3 Results Demonstrate Improvement in the Management of Secondary Hyperparathyroidism in Patients with Chronic Kidney Disease (pdf)★二次性副甲状腺機能亢進症薬cinacalcet(Sensipar)
September 8, 2003★Amgen Submitted New Drug Application for Cinacalcet HCl★二次性副甲状腺機能亢進症薬cinacalcet(Sensipar)
November 3, 2002★First-In-Class Oral Calcimimetic Shown To Reduce Parathyroid Hormone Levels In Chronic Kidney Disease ★二次性副甲状腺機能亢進症薬cinacalcet(Sensipar)
December 20, 2001★Amgen And NPS Pharmaceuticals Announce Initiation Of A Phase 3 Trial Of A Calcimimetic In The Treatment Of Secondary Hyperparathyroidism★二次性副甲状腺機能亢進症薬cinacalcet(Sensipar)
●関連記事
For Amgen, a Very Healthy Prognosis[BW Online 2004.8.10]
 - Sensiparは年間売上高$600 - $700 million と予想。
 Amgen社では$55 million(2004) and $160 million(2005)を見込む。
 民間医療支払機関の75%がSensiparをカバー済み。




NPS Pharmaceuticals

設立   1986 株式公開 1994 合併   1999.12 NPS Pharmaceuticals and Allelix Biopharmaceuticals of Toronto, Canada merged      2003 年初Enzon Pharmaceuticalsとの合併を発表したが、不成立。 従業員数 335 ●決算(連結) ($000)       2003 2002 2001 2000 1999 収入         9,919 2,154 10,410 7,596 3,445 (研究・ライセンス) 営業損失      -176,190 -94,817 -65,190 -35,889 -37,233 経常損失      -172,925 -86,934 -49,668 -31,612 -35,654 純損失       -170,395 -86,832 -49,968 -32,112 -35,654 ------------------------------------------------------------  研究開発費    118,173 80,732 60,090 27,888 16,935 ●Investor RelationsSEC Filings Annual Report 2003[pdf] ●Drug DevelopmentNews & Events NPS Pharmaceuticals to Report Third Quarter and Nine Month Operating Results[2004.11.1] NPS Pharmaceuticals Announces Approval of Sensipar(TM) by U.S. FDA[2004.3.8] NPS Pharmaceuticals Announces NDA Filing by Amgen for Cinacalcet HCL[2003.9.8] www.sensipar.com
薬剤名適応症提携段階備考
PREOS
- full-length PTH
骨粗鬆症独自/NycomedP3終了2004末迄にFDA申請予定
cinacalcet HCl二次性HPTAmgen,KirinP3終了
cinacalcet HCl原発性HPTAmgen,KirinP3
teduglutide
- Glucagon-like Peptide 2(GLP2)
(ALX-0600)
SBS独自P3
teduglutide
(ALX-0600)
クローン病独自P2
isovaleramide
(NPS 1776)
片頭痛独自P1終了
delucemineうつ病独自P1
calcilytics骨粗鬆症GSKP1
GlyT-1統合失調症Janssen前臨床
mGluRsCNS/GIAstraZeneca前臨床
キリンビール

トピックス

「KRN1493」がPV入り キリンビール [薬事日報2004.9.1]
腎不全による透析患者の合併症の一つである二次性副甲状腺機能亢進症の適応を狙いにキリンビールが開発を進めている「KRN1493」(錠剤)は、このほどフェーズV入りした。同社が持つ同適応の既存品(注射剤)とは作用機序が異なり、治療の選択肢を増やすことが期待される。上市は2007年を目標にしている。これでPV段階の開発品が2品目となった。
 腎機能が低下すると、活性型ビタミンD3の産生低下などで、カルシウム濃度の低下が起きる。それが原因で副甲状腺ホルモンが過剰分泌、二次性副甲状腺機能亢進症につながる。この疾患に至ると、カルシウム濃度が非常に高くなり、機能障害を起こす。
 KRN1493は、副甲状腺のカルシウムレセプターに作用してカルシウム濃度を高めたように見せかけて、副甲状腺ホルモンの分泌を抑える仕組み。今年の第1四半期(1月〜3月)にPV入りした。
 同社には、同じ適応で2001年に発売した「ロカルトロール注」がある。不足している活性型ビタミンD3を補うことで、副甲状腺ホルモンの分泌を抑制する。同社は「開発品とは作用機序が異なり、患者さんの症状に応じた使い分けができるものと考えている」としている。












●解説


■副甲状腺<上皮小体>機能亢進症

【副甲状腺ホルモン(PTH、パラソルモン)】
・副甲状腺(上皮小体)から血中に分泌される。
・血液カルシウム下降の刺激を受けて分泌され,骨からのミネラルの放出,腎からリン酸,重炭酸の排泄を促進する。
・腎ではビタミンD活性化反応を促進する。
・血液カルシウム上昇,リンは下降の方向の変化を起こす。
・PTHが過剰に分泌されると骨は折れやすくなりPTHが減少する。
・血清Caが低下すると副甲状腺テタニーを起こす。
・副甲状腺(上皮小体)ホルモンは,血中カルシウム濃度を上昇させる。

【副甲状線機能亢進症】
・副甲状腺ホルモン(PTH、パラソルモン)の分泌過剰が持続して高カルシウム血症や低
リン酸血症,骨破壊などの症状を起こす状態。
・原発性の場合は線腫,腫瘍の可能性が高い。
・二次性の副甲状腺亢進症の場合は、慢性の低カルシウム血症を伴う慢性腎不全などが原因。
・偽性副甲状腺機能亢進症は、副甲状腺以外の腫瘍でPTHを過剰分泌する。


●原発性副甲状腺<上皮小体>機能亢進症



●続発性<二次性>副甲状腺<上皮小体>機能亢進症











特集2・慢性腎不全における二次性副甲状腺機能亢進症[医薬ジャーナル2001年1月号(Vol.37 No.1)]
甲状腺の病気について[野口病院] - 副甲状腺(上皮小体)機能亢進症について 
『透析百科』 - 5.5 二次性副甲状腺機能亢進症の発生機序/5.7 二次性副甲状腺機能亢進症の内科的治療








●データ


●二次性副甲状腺機能亢進症を適応とする薬剤

 全部活性型ビタミンD3製剤。

効能又は効果用法及び用量臨床成績副作用主な使用上の注意備考
オキサロール注2.5μg,5μg,10μg
1アンプル(1mL中)マキサカルシトール:2.5,5,10μg
製造発売元/中外製薬株式会社維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症通常、成人には、透析終了直前にマキサカルシトールとして、1回2.5〜10μgを週3回、透析回路静脈側に注入(静注)する。なお、血清副甲状腺ホルモン(PTH)の改善効果が得られない場合は、高カルシウム血症の発現等に注意しながら、1回20μgを上限に慎重に漸増する。二次性副甲状腺機能亢進症を伴う慢性腎不全維持透析患者を対象とした後期第II相二重盲検比較試験(プラセボ、マキサカルシトール5、10および15μg/回を週3回透析回路静脈側より投与)7)において、intact‐PTHの低下およびPTH改善度を中心とする臨床効果、有用度で有意な用量相関性が認められた。また、10μg/回のintact‐PTH抑制効果は5μg/回よりも優れ15μg/回と同等であったが、その血清カルシウム上昇作用は15μg/回より小さく5μg/回と類似していた。
(注)本剤の初回投与量は、マキサカルシトールとして、1回5あるいは10μgである。
承認時までの臨床試験において報告された症例977例中、379例(38.8%)、467件に副作用が認められた。その主なものは高カルシウム血症304件(31.1%)であり、次いでそう痒感50件(5.1%)、CK(CPK)上昇43件(4.4%)、いらいら感18件(1.8%)、ミオグロビン上昇6件(0.6%)、LDH上昇4件(0.4%)、血清無機リン上昇4件(0.4%)、白血球分画リンパ球の異常3件(0.3%)、同好酸球の異常3件(0.3%)、不眠3件(0.3%)等であった。本剤は従来の経口活性型ビタミンD剤により効果が十分に得られない症例に対して経口活性型ビタミンD剤から切り換えて投与すること。また、本剤により改善、維持された場合には、経口活性型ビタミンD剤への切り換えも考慮すること。
【慎重投与】
1)高カルシウム血症の患者[本剤の投与によりさらに血清カルシウムを上昇させるおそれがある。]2. 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
Oxarol
薬価収載=2000.8、発売=2000.9
フルスタン錠0.15/フルスタン錠0.3
1錠中ファレカルシトリオール 0.15,0.3μg
販売元/キッセイ薬品工業株式会社
製造元/住友製薬株式会社
1)維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症 2)副甲状腺機能低下症(腎不全におけるものを除く)における低カルシウム血症とそれに伴う諸症状(テタニー、けいれん、しびれ感、知覚異常等)の改善 3)クル病・骨軟化症(腎不全におけるものを除く)に伴う諸症状(骨病変、骨痛、筋力低下)の改善通常、成人には1日1回ファレカルシトリオールとして0.3〜0.9μgを経口投与する。ただし、年齢、症状により適宜減量する。 1)に対しては0.3μg国内204施設において実施された二重盲検比較試験を含む臨床試験の評価対象総計481例における有効率(%)【有効以上】は次のとおりである。 維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症 51.4%(167/325)、副甲状腺機能低下症 90.9%(90/99)、クル病・骨軟化症 71.9%(41/57)承認時までの臨床試験における安全性評価対象例452例中、54例(11.9%)に副作用が認められた。その主なものは高カルシウム血症23件(5.1%)、そう痒感11件(2.4%)であった。また、臨床検査値異常変動の主なものは、尿沈さ異常3.2%(3/94例)、尿pH上昇2.6%(3/114例)、ALT(GPT)上昇1.9%(8/423例)、γ-GTP上昇1.9%(5/270例)、LDH上昇1.2%(4/334例)、好酸球の増加1.1%(4/370例)であった。高リン血症のある患者に投与する場合には、リン酸結合剤を併用し、血清リン値を下げること。
【慎重投与】
1. 高齢者(「高齢者への投与」の項参照) 2. 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人、授乳婦(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照) 3. 小児(「小児等への投与」の項参照)
FULSTAN
薬価収載=2001.6、発売=2001.8
ホーネル錠0.15/ホーネル錠0.3
1錠中ファレカルシトリオール 0.15,0.3μg
販売元/大正富山医薬品株式会社
**製造元/大正製薬株式会社
維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症同上同上同上同上Hornel tab
薬価収載=2001.6、発売=2001.8
ロカルトロール注0.5,1
1アンプル(1mL)中カルシトリオール 0.5,1μg
*輸入元/中外製薬株式会社
販売元/麒麟麦酒株式会社
維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症通常、成人には投与初期は、カルシトリオールとして、1回1μgを週2〜3回、透析終了時にできるだけ緩徐に静脈内投与する。以後は、患者の副甲状腺ホルモン及び血清カルシウムの十分な管理のもと、1回0.5μgから1.5μgの範囲内で適宜増減し、週1〜3回、透析終了時にできるだけ緩徐に投与する。1. 透析期腎不全患者の二次性副甲状腺機能亢進症を対象とした447症例の臨床試験※(後期第II相二重盲検比較試験を含む)において、全般改善度評価で、「中等度改善」以上と評価された症例の改善率は73.8%(330/447)であった3),9)〜12)。※承認外の投与量(2μg/回)を投与された時期がある症例を含む
2. 透析期腎不全患者の二次性副甲状腺機能亢進症を対象とした後期第II相二重盲検比較試験(プラセボ、ロカルトロール注1及び1.5μg/回を週3回静脈内投与)において、主にintact-PTHとHS-PTHの抑制率から評価した全般改善度で、「中等度改善」以上と評価された症例の改善率はプラセボ0.0%(0/19)、1μg51.3%(20/39)及び1.5μg85.4%(35/41)であった10)。
3. 透析期腎不全患者の二次性副甲状腺機能亢進症を対象とした長期投与試験である第III相臨床試験において、ロカルトロール注を0.5〜1.5μg/回の範囲内で、血清カルシウム上昇及び過度なPTH低下に留意しながら投与することで、PTH抑制の維持効果が持続することが示された。また、ロカルトロール注投与により、二次性副甲状腺機能亢進症により亢進した骨代謝回転の抑制が認められた12)。
承認時迄の調査680例において、副作用は、272例(40.0%)に認められた。主な副作用は、高カルシウム血症191件(28.1%)、そう痒感50件(7.4%)、血清カルシウム上昇48件(7.1%)、血清リン上昇20件(2.9%)、好酸球増多12件(1.8%)等であった。(承認時)1. 本剤の使用に際しては、他のビタミンD及びその誘導体の製剤が使用されていないことを確認すること。
2. 連用中は、血清リン値、血清マグネシウム値、Al-Pを定期的に測定することが望ましい。
3. 高リン血症の患者に投与する場合には、リン吸着剤(リン酸結合剤)を併用し、血清リン値を下げること。
4. 血清カルシウム値・血清リン値の積(Ca×P)が大きくなるほど異所性石灰化を起こす危険性が高くなるので、Ca×Pが高値1)にならないように注意すること。
Rocaltrol
薬価収載=2001.6、発売=2001.6
 FROM 添付文書情報[PMDA] 新規活性型ビタミンD3製剤「ホーネル錠」発売[大正製薬2001.7.31] ファレカルシトリオールは、1980年代に東京工業大学と東京薬科大学の共同研究により合 成された化合物で、活性型ビタミンD3〔1,25(OH)2D3〕の26位および27位の水素をすべて フッ素に置換したことにより、代謝による不活化(24位水酸化)を受けにくく、さらに主 代謝物(23位水酸化体)も活性を有することから、低用量で強力かつ持続的な薬理作用を発揮いたします。 1984年に大正製薬株式会社および住友製薬株式会社が、特許権を持つWARF(Wisconsin Al umni Research Foundation)より導入し、共同で開発を行いました。また、住友製薬株式 会社より販売権を取得したキッセイ薬品工業株式会社からは、「フルスタン錠」として、 同日発売されます。 「ロカルトロール注」の発売について〜初の単独自社販売医療用医薬品〜[キリン2001.6.4]







●臨床ガイドラインなど






●総説記事・文献






●ニュース・トピックス






●リンク&リソース






●主要サイト






株式会社メドレット Medlet Japan KK
〒103-0024 東京都中央区日本橋小舟町12−10共同ビル(掘留)5F 久永&Co気付
tel.03-3664-2020 fax.03-3666-3188 URL:www.medmk.com/mm/  E-Mail: support@medmk.com
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関連●--------------------------------
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■2004 -------------------------------
1192★20/20★04.09.27★080★シナカルセット(Sensipar)/2pMLリソース:副甲状腺機能亢進症
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作成:2004.11.7 最終更新:2004.11.7 小菅博之
The Medical Letter日本語版
●追加メモ to

On Drugs and Therapeutics

このページは[The Medical Letter日本語版]の補足データとして添付しています。 [The Medical Letter]は新薬の厳正な評価誌であり、ここに収録される製品は新しくFDA承認された新薬に対する評価を中心としています。
 企画意図の第一は、収録製品についての米国内・世界での背景情報です。 例えば、各製品の承認関連データ、競合品との、あるいは市場での位置づけ、疫学データなど。 第二は、日本での該当製品や市場の情報。 市場の主要製品売上、開発中の治験薬等。 調査項目としては、■製品■解説■データ■臨床ガイドラインなど■総説記事・文献■ニュース・トピックス■リンク■主要サイト