[資料]製薬会社製品売上(国内)ナ〜ノ行
■収録製薬会社
●参考資料サイト
製薬協データブック
厚生労働省統計表データベースシステム
製薬各社の臨床開発品一覧[薬事日報社]
「治験」ホームページ[厚生労働省] - 開発中の新薬[会社別開発中新薬一覧。 検索機能なし]
●製薬企業ニュースサイト
製薬業界ニュース[国内・海外]
●製薬企業関連資料
製薬会社:医療従事者ページ内容とリンク[大阪府薬剤師会]
●金融庁電子開示システム(EDINET) - 有価証券報告書
- 金融庁は「証券取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム」 (説明)の試験運用期間を終了し、
平成16年6月以降、開示書類等の電子化が原則義務化(EDINETへ移行)
*(Electronic Disclosure for Investors’ NETwork)
つまり株式公開を行う企業に提出を義務づけられている「有価証券報告書」などは、
ネット公開されることになる。
●米国証券公正取引委員会[SEC] Filings検索
from 米国証券公正取引委員会[SEC][Securities and Exchange Commission] -SEC Filings & Forms (EDGAR)
- Companies for SIC 2834 - Pharmaceutical Preparations[549社]
- 企業名などで検索し、開くと当該企業のドキュメントが大量に出てくるが
「有価証券報告書」を見たい場合、Annual Reports Form 10-K
EDGARR is... the SEC’s Electronic Data Gathering, Analysis and Retrieval system
民間検索サイト★SEC Info[Fran Finnegan & Company]も便利
- http://www.nagase.co.jp/
創業 天保3年(1832)6月18日 設立 大正6年(1917)12月9日
資本金 96億9,971万4,135円 従業員 975名
主な事業内容 染料、化学品、合成樹脂、機械、電子材料、化粧品、健康食品、医療機器
等の輸出、輸入および国内販売
★関連会社
102社(子会社71社、関連会社31社)このうち連結子会社は31社、持分法適用会社は9社。
[化成品事業]21社
◎ 長瀬カラーケミカル
◎ ナガセ生化学品販売
◎ ナガセケミカル 注)3,4
◎ 静岡長瀬 注)4
◎ ナガセケムテックス 注)2
◎ ナガセ医薬品
ソフィックスコーポレーション
本州リーム
グレラン製薬
注) 1. ◎印は連結子会社
2.ナガセケムテックス鰍ヘ化成品・電子の両セグメントに亘る事業を行っております。
(化成品の会社数に含めて表示しております)
2001年4月ナガセグループの主要なケミカル製造会社である帝国化学産業(TKS)、
ナガセ化成工業(NKK*)、ナガセ生化学工業(NBL)、ナガセケムテックス
(NCX−旧長瀬チバ)の4社を統合し、新会社「ナガセケムテックス」が誕生
3.ナガセケミカル鰍ヘ平成15年4月に、デルタファインケミカル鰍謔闔ミ名を変更。
4.ナガセケミカル鰍ヘ平成16年4月に、静岡長瀬鰍合併。
●決算[連結]
(百万円) 05/3予 04/3 03/3 02/3
連結売上高 568,000(+6.5) 533,301(+5.9) 503,688(+2.7) 490,583(-12.3)
営業利益 12,000(+17.1) 10,244(+21.5) 8,433(+403.9) 1,673(-78.4)
経常利益 14,200(+8.3) 13,110(+16.2) 11,284(+138.1) 4,739(-53.9)
当期純利益 9,500(+35.5) 7,010(+67.4) 4,186(-) -2,097(-)
・営業外収益 - 4,039 4,185 5,213
・営業外費用 - 1,172 1,333 2,147
・特別利益 - 8,909 2,172 1,150
・特別損失 - 10,299 5,928 8,839
海外売上高 - 183,744[34.5] 166,157[33.0] 149,481[30.5]
アジア - 153,751[28.8] 138,941[27.6] 128,657[26.2]
北米 - 15,397[ 2.9] 13,547[ 2.7] 11,171[ 2.3]
その他 - 14,594[ 2.8] 13,668[ 2.7] 9,652[ 2.0]
研究開発費 - 2,435 1,635 2,051
従業員数 - 半期末2,899 2,790 2,718
化成品 - 793 822 771
合成樹脂 - 963 961 973
電子 - 692 650 659
ヘルスケァ他 - 277 183 123
全社(共通) - 174 174 192
(単体 計) - 829 812 886
単体売上高 445,000 433,817(+3.8) 418,004(+2.5) 407,950(-15.2)
★[2005.3期決算メモ]
【経営】
[営業利益]
[経常利益]
[当期純利益]
【営業】
【化成品事業】売上高: 2,430 億円前期比5.0%増
ライフサイエンス関連の医薬品および食品添加物関連は今後当社グループが対象とする市
場が拡大すると見込んでおります。また、日系自動車メーカーの海外生産もさらに拡大が
見込まれるため、ウレタン事業のみならず、樹脂添加剤や塗料関連でも海外を中心に需要
が伸長すると思われます。またナガセケムテックス叶サ品の拡大に注力するとともに、イ
ンクジェット用途やプラズマディスプレイ、DVD関連等の成長分野に重点を置き、収益拡大を図ります。
【合成樹脂事業】売上高: 1,770 億円前期比3.5%増
自動車関連ビジネスにおいては、中国を中心に世界需要の拡大が見込まれます。
住設・建材関連では、今後国内で大きな需要の増加は見込まれません。
さらに中国を中心にいわゆるグレーターチャイナ圏での合成樹脂需要は今後も拡大すると
考えられますが、同時に日本からの輸出品だけでは対応できない市場になってきております。
【電子事業】売上高: 1,350 億円前期比13.5%増
液晶関連業界は、今後も成長が継続すると考えられます。
半導体関連および機能性材料関連も、ナガセケムテックス叶サ品の国内外での製造機能を
活かし、自社製品を中心とした事業の拡大を図ります。コンシューマー商品の販売も拡充。
【ヘルスケァ・他事業】売上高: 130 億円前期比8.6%増
化粧品・健康食品関連は長年にわたり培ってきた全国での販売網をさらに強固なものとし
て、魅力的な新商品の投入を継続し、同時に店舗販売による販売チャネルの多様化を継続。
医療情報関連では事業の選択と集中を徹底し、販売拡大に注力します。
【開発】
★[2004.3期決算メモ]
【経営】
[営業利益]
売上総利益の増加および販管費の削減効果により営業利益は102億4千万円と前期比21.5%増
[経常利益]
・営業外収益(4,039)〜受取利息(447)、受取配当金(959)、持分法による投資利益(437)
・営業外費用(1,172)〜支払利息(452)、為替差損()
[当期純利益]
・特別利益(8,909)〜投資有価証券売却益(726)、固定資産売却益(585)、過年度過去勤務債務一括償却額(4,200)、厚生年金基金代行部分返上益(3,396)
・特別損失(10,299)〜投資有価証券評価損(215)、過年度数理計算上の差異一括償却額(8,232)
当期純利益は、退職給付会計処理を変更し特別損失を計上したものの、投資有価証券評価
損が大きく減少したことなどから、70億1千万円と前期比67.4%増。
【営業】
【化成品事業】売上高: 2,313 億6 千万円前期比3.4%増
化成品事業につきましては、自動車関連のウレタン事業、スペシャリティケミカルでの油
剤関連特殊化学品および塗料関連の売上が伸長し全体として前期を上回る結果。
・合成樹脂添加剤は顧客指向を徹底した活動を続けた結果、国内での販売は増加しました
が、前期好調であった韓国向け輸出が顧客の生産量減少の影響で低下し、全体としては
微増にとどまりました。ウレタン事業は、重点分野である自動車関連と位置づけ、顧客
と協同で中国を中心とする海外展開を積極的に進めた結果、売上が増加しました。また
自社製品のフィルター関連事業も順調に拡大しました。顔料関連も新規印刷ビジネスが
伸長したほか、大手顧客への売上も堅調に推移し、全体として微増となりました。
・記録材料関連は、インクジェット用途およびプラズマディスプレイ、DVD関連等の成
長市場における拡販に注力した結果、感熱・感圧紙用材料の国内販売の減少を補い、全
体としては微増となりました。
・重点分野であるライフサイエンス関連事業の医薬品および食品添加物関連は、輸入原薬
の販売や国内での抗生物質中間体等の販売が拡大しました。またヘルスケァ事業の試薬
関連ビジネスを統合し、シナジー効果の創出を図ることとしました。一方、欧米向けの
輸出代行ビジネスおよび食品添加物の輸出が減少しましたが、全体としては増加しまし
・スペシャリティケミカル関連は、ナガセケムテックス叶サの特殊エポキシ化合物は横ば
いでしたが、油剤関連の特殊化学品の輸入品が増加したほか、中国向け輸出の販売も拡
大し、全体としては増加しました。
・染料関連は、市場が海外へ移転する中で、中国を中心とした海外販売に注力しておりま
すが、国内販売の減少が上回り、全体として微減となりました。
【合成樹脂事業】売上高: 1,709 億9 千万円前期比3.1%増
合成樹脂事業につきましては、グレーターチャイナ圏での販売が、現地調達品を中心に拡
大し、日本からの輸出は減少しましたが、全体としては前期を上回る結果となりました。
・機能性樹脂の海外販売は、顧客のグレーターチャイナ圏への生産移転が継続する中で、
販売拠点の拡充による営業力強化が奏功し、拡大しました。しかしながら光学ディスク
用途向けの日本からの輸出品は、価格競争の激化により減少しました。また東南アジア
での販売も顧客が中国へ生産拠点を移管する影響もあり減少し、全体としては微増にと
・液晶関連部材および成形機の台湾を中心とする輸出も、成長分野として集中した営業活
動を展開した結果、伸長しました。
・重点分野である自動車関連事業は、北米向けが大きく伸長したほか、国内で顧客指向を
徹底し、購買代行機能を充実させた結果、拡大しました。
・電気・電子機器用途関連は、携帯電話用途への販売が拡大したほか、新規に産業用電子
機器の部品ビジネスを開始した結果、好調に推移しました。
・包装資材および住設・建材関連は、自社製品の販売と当社が主導権を発揮できるビジネ
ス形態への転換を図っておりますが、当期は未だ大きく売上を拡大するには至らず、横
ばいとなりました。
【電子事業】売上高: 1,189 億7 千万円前期比19.3%増
電子事業につきましては、重点分野であるエレクトロニクス関連事業の中核をなすセグメ
ントとして注力しております。当期は液晶関連ビジネスが極めて好調に推移し、大幅拡大
した結果、全社の業績好調を牽引する結果となりました。
・液晶関連は、ディスプレイ用の材料販売が、国内およびグレーターチャイナ圏を中心と
する輸出ともに極めて好調に推移しました。またモジュール等の販売も同様に大きく拡
大しました。さらに従来より戦略事業として注力している海外での部材の組立・加工も
順調に推移しました。
・半導体および液晶製造用の薬液関連ビジネスも、自社グループ製品であるナガセケムテ
ックス叶サ品を中心に好調に推移し、関連装置の販売と併せて大きく伸長しました。
・前期に大きく伸長した通信部品関連は、中国での無線通信用基地局の需要一巡もあり、
当期は減少しました。
・精密研磨材料関連は、アジアを中心とする輸出が好調に推移し増加しました。ハードデ
ィスクドライブ関連部材の販売も好調で、全体として前期を上回る結果となりました。
・機能性材料関連は、自社グループ製品であるナガセケムテックス叶サ品の販売が順調に
推移しました。変性エポキシ樹脂の重電、弱電業界向け販売、半導体封止材の販売とも
堅調でした。一方で電子部品包装材の販売は微減となりました。この結果、全体として
は、ほぼ横ばいとなりました。
・エレクトロニクス事業の川下展開の一環として、近年注力しているDVD関連の機器、
および周辺記録用メディア製品の販売は大きく伸長しました。さらにDVD映画ソフト
を加えたインターネット経由での末端消費者向け販売も大きく拡大しました。
【ヘルスケァ・他事業】売上高: 119 億6 千万円前期比17.3%減
ヘルスケァ・他事業つきましては、化粧品・健康食品関連、医療情報・臨床検査関連は、
ほぼ前期並みに推移しましたが、放射線測定関連が減少しました。
・化粧品・健康食品関連は、従来からの訪問販売に関して、潟iガセビューティケァに販
売機能を移管することにより、機動力を強化しました。また、販売チャネル多様化のた
めの店舗販売拠点として、首都圏の百貨店を中心に「Pour Toi(ポゥトワ)」を8店舗
展開しております。しかしながら当期はこれらの効果が大きく現れるまでには至らず、
ほぼ横ばいの結果となりました。
・医療情報・臨床検査関連は、前期並みでしたが、放射線測定関連で前期に設備販売のス
ポット需要があり、当期はそれが無かったため減少しました。また試薬関連ビジネスを
よりシナジー効果の見込まれる化成品事業の医薬関連分野に統合したため、全体として
は減少しました。
【開発】
★[2003.3期決算メモ]
【経営】
[営業利益]
[経常利益]
・営業外収益(4,185)〜受取利息(502)、受取配当金(1,084)、持分法による投資利益(485)
・営業外費用(1,333)〜支払利息(452)、為替差損()
[当期純利益]
・特別利益(2,172)〜投資有価証券売却益(582)、固定資産売却益(29)、補償金(1,560)
・特別損失(5,928)〜投資有価証券評価損(3,923)
【営業】
【開発】
●事業別[連結]
(百万円) 05/3予 04/3 03/3 02/3
連結売上高 568,000(+6.5) 533,301(+5.9) 503,688(+2.7) 490,583(-12.3)
化成品 243,000(+5.0) 231,360[43.4] 223,656[44.4] 218,524[44.5]
合成樹脂 177,000(+3.5) 170,996[32.1] 165,810[32.9] 175,252[35.7]
電子 135,000(+13.5) 118,978[22.3] 99,759[19.8] 83,660[17.1]
ヘルスケァ他 13,000(+8.6) 11,966[ 2.2] 14,461[ 2.9] 13,146[ 2.7]
合計 568,000(+6.5) 533,301[100] 503,688[100] 490,583[100]
●形態別[連結]
(百万円) 05/3予 04/3 03/3 02/3
連結売上高 568,000(+6.5) 533,301(+5.9) 503,688(+2.7) 490,583(-12.3)
国内 - 321,721[60.3] 313,663[62.3] 318,251[64.9]
輸入 - 27,834[ 5.2] 23,868[ 4.7] 22,851[ 4.7]
輸出 - 35,901[ 6.8] 22,106[ 4.4] 19,382[ 3.9]
外国間 - 147,842[27.7] 144,050[28.6] 130,099[26.5]
合計 - 533,301[100] 503,688[100] 490,583[100]
●投資家情報
★決算短信
★有価証券報告書
★Fact Book
●事業紹介
★ヘルスケア事業部
★ナガセR&Dセンター
★ファインケミカル事業部
●ニュースリリース
- http://www.nagase-medicals.co.jp/
本社・伊丹工場
〒664-0898 兵庫県伊丹市千僧5丁目41番地
営業種目 医薬品、動物用医薬品、化粧品、健康食品の製造および輸出入
設立年月日 昭和47年(1972)7月1日
従業員数 約80名
株主 ナガセケムテックス株式会社、長瀬産業株式会社
1972(昭和47年) 長瀬産業(株)の医薬製品部を発展解消し、帝国化学産業(株)の医療
用医薬品の販売会社として設立。資本金300万円。
昭和62年(1987) 新薬の抗潰瘍剤「ロンミールカプセル」販売。
平成13年3月(2001) 帝国化学産業(株)より医薬事業部門の営業譲渡を受け、医薬メーカ
ーに再編成。資本金を49,800万円に増資。
平成13年10月(2001) 医療用医薬品の営業部門をメルク・ホエイ(株)に営業譲渡し、開
発・製造メーカーに再編成。
昭和22年7月 株式会社日本生物科学研究所設立、微生物製剤・臓器製剤の製造販売業を開始
昭和30年6月 食品添加物ソルビトールの製造販売部門設置
昭和31年11月 商号を日研化学株式会社に変更
昭和37年7月 東京証券取引所市場第二部に上場
昭和44年10月 愛知県知多市の名南コンビナートに合弁会社として日研化成株式会社を設立し、食品添加物ソルビトールの製造部門を移行
昭和58年6月 東京証券取引所市場第一部に指定替え
平成14年10月 化成品事業部門を日研化成(株)に営業譲渡
平成15年11月 興和株式会社と資本・業務提携
平成16年4月 エリスリトール事業を三菱化学株式会社に営業譲渡
興和株式会社 62.78%
興和株式会社は、平成15 年11 月に当社普通株式を公開買付
けにより61.8%取得し、当社の親会社となりました。
平成18 年3 月末現在の受入の状況は取締役4 名、監査
役2 名であります。
東京証券取引所市場第1部に上場(平成18 年7 月下旬に上場廃止予定)
平成18 年10 月1 日を目処に両社医療用医薬品の販売事業の営業統合を行う予定。
●決算[連結]
| (百万円) | 07/3予 | 2006/3 | 2005/3 | 2004/3 | 2003/3 | 2002/3 | 2001/3 | 備考 |
| 連結売上高 | 49,400 | 39,050 | 41,432 | 42,425 | 47,506 | 54,848(-4.4) | 57,350(-4.1) |
|
| 営業利益 | -250 | 630 | 2,555 | 1,427 | 1,025 | 1,274(-46.6) | 2,386(-16.6) |
| 経常利益 | -400 | 1,607 | 2,901 | 1,251 | 902 | 1,728(+8.5) | 1,592(-36.1) |
| 当期純利益 | -1,800 | 806 | 583 | 273 | 161 | 264(-) | -2,821(-) |
| ・営業外収益 | | 1,192 | 1,169 | 146 | 173 | 1,070 | 211 |
| ・営業外費用 | | 216 | 823 | 323 | 296 | 617 | 1,005 |
| ・特別利益 | | 1,263 | 29 | 15 | 1,186 | 427 | 2 |
| ・特別損失 | | 2,151 | 517 | 566 | 896 | 1,468 | 5,074 |
|
| 海外売上高 | | | | | | | |
| 研究開発費 | | 2,946 | 2,460 | 2,836 | 3,223 | 3,944 | 4,732 |
| 従業員数[単体](臨時) | | 953 | 955(112) | 956 | 1,112 | 1,175 | 1,214 |
| MR数 | | 410 | 440 | 423 | 453 | 419 | 419 |
| 年間給与(平均年齢) | | (39.5)7,518,599 | (39.3)7,613,360 | (39.7)7,039,622 | (39.5)7,878,103 | | | |
| | | | | | | | |
★[2006.3期決算メモ]
【経営】
当社は、平成18 年10 月1 日までに当社の親会社である興和株式会社から医療用
医薬品販売事業を譲り受けることによる両社の医療用医薬品に係る営業統合を行う
こと、およびそれに先立ち株式交換を行い興和株式会社が当社を完全子会社化する
こと等を内容とする基本合意書を平成18 年3 月13 日付で締結いたしました。
なお、当社は、平成18 年6 月28 日開催予定の株主総会において、興和株式会社
の完全子会社となる同社との株式交換の決議を行う予定であります。
(4)中長期的な会社の経営戦略
当社は、平成15 年度を初年度とする3 ヶ年の中期経営計画を策定し、経営構造改
革を推進してまいりました。昨年度までの2 年間においては、不採算事業からの撤
退、コストダウン戦略の実施等によりコスト低減を図ってまいりましたが、最終年
度となる当期においては、興和株式会社との提携強化の検討を推進し、他社製品に
依存する体質からの脱却を図ってまいりました。
本計画の達成状況は以下のとおりであります。
1)戦略的アライアンス
当社は、平成15 年11 月に興和株式会社と資本・業務提携を行い、同社とのシ
ナジーを最大限発揮できる体制の整備や諸施策について検討してまいりました。
営業部門においては、興和株式会社の医薬品事業部営業部門との「共進体制」を
構築し、平成16 年1 月より同社製品の高コレステロール血症治療剤「リバロ」を、
平成16 年5 月より血圧降下剤「オルメテック」のコ・プロモーションを開始して
おります。研究開発部門においては、両社の研究開発品目を洗い出し、共同研究
開発の可能性等、シナジー効果を最大限発揮できる研究開発活動を検討しており
ます。生産部門においては、原材料共同購入、生産委受託を含めた同社との提携
シナジーを最大限発揮できる生産体制を検討してまいりました。
さらに、両社が一丸となってスピードある経営を推進し、両社においてシナジ
ーを最大限発揮できる体制の検討を進めてきた結果、興和株式会社が当社を完全子
会社化することと両社の医療用医薬品販売事業の営業統合を行うこと等を内容と
する基本合意書を、平成18 年3 月13 日付で締結いたしました。なお、当社が興
和株式会社の完全子会社となることが決定した場合には、当社株式は株式会社東京
証券取引所の上場廃止基準にしたがい、所定の手続を経て上場廃止となります。
2)営業面
当社では、営業部門を、輸液剤、専門薬を中心とする「NIK 分野」と喘息治療
剤を中心とする「呼吸器・アレルギー分野」、そして興和株式会社とのコ・プロモ
ーションを中心とした「循環器分野」に分け、かつ、各製品のポジショニングを
明確化し、製品毎の特徴を活かした差別化等の販売戦略を展開するプロダクト・
マーケティングの推進により収益力の強化を行いました。
「NIK 分野」においては、研究開発・生産・営業本部のシームレスな連携のも
と市場ニーズを的確にとらえた製品の提供による収益力の向上を図ってまいりま
した。特に、経口浸透圧利尿・メニエール病改善剤「イソバイド」、抗てんかん剤・
躁状態治療剤「セレニカR」等の特徴のある自社製品につきましては、「戦略品」
と位置付けプロモーションの強化を図り着実に売上高に貢献いたしました。
「呼吸器・アレルギー分野」においては、喘息治療剤「テオドール」を中心とし
た呼吸器領域の営業力強化に努め当社の得意領域としてのシェア確保を目指して
まいりました。しかし、主力品である「テオドール」は薬剤の適正使用にともなう
処方量の減少や新製品参入によるテオフィリン製剤の市場占有率の減少がありま
した。
また、同分野において三菱ウェルファーマ株式会社から販売を受託しておりまし
た「テオドール」他2 品目は、平成18 年3 月末の契約期間満了により同社に販売
を承継いたしました。
「循環器分野」においては、興和株式会社が販売する医薬品である高コレステ
ロール血症治療剤「リバロ」、血圧降下剤「オルメテック」のコ・プロモーション
を中心に同社との連携を深めることによりコ・プロモーション収入の拡大に努め
てまいりました。
3)生産面
生産面では、平成18 年12 月予定の大宮工場閉鎖にともなう真岡工場への生産
体制の集約化に向け新生産棟の建設を進め、平成17 年10 月27 日に竣工し、平成
18 年4 月より本生産を開始しております。また、一層の生産効率化を図るために、
当社の輸液剤の一部製品につき、平成17 年4 月より改正薬事法に対応した生産の
外部委託を実施しております。当社は、今後も法制度に対応した生産の委受託につ
いて引き続き検討してまいります。さらに、原価管理の厳格化を推進し、より厳密
な原価計算を行うべく生産実績情報と原価管理情報を共有する体系化された製造
管理システムを、生産体制集約後の平成19 年4 月の稼働を目指して構築しており
ます。
4)研究開発面
研究開発面では、これまでに培ってきた製剤技術をさらに強化し、新薬の早期
上市を目指しております。「NIK-333」(肝臓がん患者の根治治療後のがん再発を
抑制する薬剤)は、引き続きフェーズU/Vを実施しており、概ね計画どおり順調
に推移しております。また、現在、大宮工場に併設されております医薬研究所に
つきましては、これまで研究開発戦略に沿った環境整備のための合理化を検討し
てまいりましたが、興和株式会社との提携強化・研究開発シナジーを促進するた
め、研究機能ごとに分割し興和株式会社の東京研究所・富士研究所および当社真
岡工場の敷地内に移転することとなりました。
[営業利益]
主力品である喘息治療剤「テオドール」の売上高の減少が大きく影響し、売上高
は前期に比べ2,382 百万円減少しました。また、研究開発費が前期に比べ485 百万
円増加したこと等により、営業利益につきましては、前期に比べ75.3%減少し630
百万円となりました。経常利益につきましては、営業外損益において産業財産権実
施許諾に係る対価として1,000 百万円の収入があったこと等により1,607 百万円と
なりました。
特別損益においては、当期を通じて中期経営計画の一環として財務体質の強化を
図るため、当社が保有する投資有価証券につき売却をすすめ、また、これまで三菱
ウェルファーマ株式会社から販売を受託しておりました当社の主力品である喘息治
療剤「テオドール」他2 品目につきまして、平成18 年3 月末の契約期間満了により
同社に販売を承継することとし、その販売承継に係る対価の計上等がありましたの
で、特別利益は1,263 百万円となりました。また、特別損失は、減損会計の導入に
より減損損失の計上があり、また、平成18 年12 月末予定の大宮事業所の閉鎖にと
もなう損失見積額の計上等があったため2,151 百万円となりました。
[経常利益]
・営業外収益(1,192)〜受取利息(13)、受取配当金(66)、有価証券利益(1)、産業財産権等収入(1,000)、その他(111)
・営業外費用(216)〜支払利息(-)、社債利息(33)、棚卸資産評価損(3)、棚卸資産処分損(110)、製造委託関連費用(-)、その他(68)
[当期純利益]
・特別利益(1,263)〜投資有価証券売却益(797)、優先出資証券償還益(82)、施設利用預託保証金売却益(9)、販売承継益(373;販売受託契約解消に伴う情報開示収入)、貸倒引当金戻入額(-)
・特別損失(2,151)〜有形固定資産除却損(80)、減損損失(947;埼玉県深谷市等の遊休土地建物)、有形固定資産売却損(11)、事務所閉鎖損失(1,112;大宮事業所)、事業構造改善関係費(-)、前期損益修正損(-)、関係会社株式評価損(-)、投資有価証券売却損(-)
【営業】
(売上高)
自社品で特にプロモーション強化戦略を実施している「戦略品」のうち、経口浸
透圧利尿・メニエール病改善剤「イソバイド」は、これまで好調に推移しておりま
したが、競合製品の上市があった影響により前期に比べ売上高は減少しました。抗
てんかん剤・躁状態治療剤「セレニカR」は、平成16 年7 月に発売した錠剤タイプ
の「セレニカR 錠200 r」が売上高に貢献し、前期に比べ増加しました。トロンボ
キサン合成酵素阻害剤「オザペン」につきましても、平成16 年12 月に発売した「オ
ザペンバッグ注80mg」が、当期において売上高に貢献したことから前期に比べ増加
しました。
一方で、当社の主力品である喘息治療剤「テオドール」のうち特に小児用喘息治
療剤「テオドールドライシロップ」は、日本小児アレルギー学会作成「小児気管支
喘息治療・管理ガイドライン」の改訂にともない、医療機関における薬剤の適正使
用が徹底され処方量が減少となりました。また、併せて新製品参入による喘息治療
剤におけるテオフィリン製剤の市場占有率の低下により売上高は前期に比べ減少し
ました。
【開発】
★[2005.3期決算メモ]
【経営】
平成17 年度は、中期経営計画の最終年度にあたります。
当社は、平成15 年度を初年度とする3 ヶ年の中期経営
計画を策定し、経営構造改革を推進してまいりました。当計画2ヵ年を終え、不採算事業
であったエリスリトール事業の売却、製造コストの見直し、販管費の効率的な配分等によ
り、コストの大幅な削減を見たことにより収益性は高まることとなりました。
@事業分野の特徴に応じたマーケティング
当社では、営業部門を、輸液剤、専門薬を中心とする「NIK 分野」と喘息治療剤
を中心とする「呼吸器・アレルギー分野」、そして興和株式会社とのコ・プロモーシ
ョンを中心とした「循環器分野」に分け、かつ、各製品のポジショニングを明確化
し、製品毎の特徴を活かした差別化等の販売戦略を展開するプロダクト・マーケテ
ィングの推進により収益力の強化を行っております。
「NIK 分野」においては、研究開発・生産・営業本部のシームレスな連携のもと
市場ニーズを的確にとらえた製品の提供による収益力の向上を図り、「呼吸器・アレ
ルギー分野」においては、喘息治療剤「テオドール」を中心とした呼吸器領域の営
業力強化に努め当社の得意領域としてのシェア確保を目指しております。また、「循
環器分野」においては、興和株式会社が販売する医薬品である高脂血症治療剤「リ
バロ」、血圧降下剤「オルメテック」のコ・プロモーションを中心に同社との連携を
深めることによりコ・プロモーション収入の拡大に努めております。
A営業本部
営業本部では、平成16 年度に導入した営業支援システムの有効活用と支店や営業
所等のスモールオフィス化を推進したことにより、医療機関等への訪問件数増大と、
営業活動コストの削減が図れました。平成17 年度は、医療機関や患者様のニーズを
的確に捉えて、より質の高い情報提供活動を展開することを目指してまいります。
また、興和株式会社との戦略的なアライアンスのなかで、同社の高脂血症治療剤「リ
バロ」をはじめとしたコ・プロモーションを重点施策のひとつと位置付け、一層の
収益力の強化を図ってまいります。
B生産本部
生産本部では、中期経営計画に沿って原価管理の厳格化を進めたことにより、原
価低減が図られました。また、平成18 年12 月予定の大宮工場閉鎖にともなう真岡
工場への生産体制の集約化に向け新生産棟の建設を開始するとともに、一層の生産
効率化を図るために、制度改正に対応した生産の委受託について検討しております。
C研究開発本部
研究開発本部では、これまでに培ってきた製剤技術をさらに強化し、新薬の早期
上市を目指しております。当期においては、自社製剤技術の応用に注力し、新剤型
開発品である「NIK-317」(セレニカR 錠200 r)を平成16 年7 月に発売するとと
もに、「NIK-313」(セレニカR 錠400 r)については、平成17 年2 月に製造承認
申請を行いました。さらに、現在、大宮工場に併設されております研究所につきま
しては、研究開発戦略に沿った環境整備のため研究所の見直しを行っております。
D戦略的アライアンス
当社は、中期経営計画の初年度(平成15 年度)において、目標とする企業像であ
る「特定領域で評価され、確固たる収益基盤を持つ中堅医薬品メーカー」の実現の
ための具体的な施策の一環として、平成15 年11 月に、興和株式会社と戦略的アラ
イアンスを実施いたしました。当期においては、各本部毎に同社の関係部門との交
流会を定期的に開催し、提携シナジーを最大限発揮できる体制の整備や諸施策につ
いての検討を行ってまいりました。
営業部門においては、興和株式会社の医薬品事業部営業部門との「共進体制」を
構築し、平成16 年1 月より同社製品の高脂血症治療剤「リバロ」を、平成16 年5
月より血圧降下剤「オルメテック」のコ・プロモーションを開始しております。
研究開発部門においては、両社の研究開発品目を洗い出し、共同研究開発の可能
性等、シナジー効果を最大限発揮できる研究開発活動を検討しております。
生産部門においては、原材料共同購入、生産委受託を含めた同社との提携シナジ
ーを最大限発揮できる生産体制を検討しております。
平成17 年度においては、両社の各分野で具体的な協業を実現することにより、一
層のシナジー効果を追求してまいります。
[営業利益]
利益につきましては、エリスリトール事業の譲渡にともなう当該事業の製造コスト
の減少や、製造部門における原価低減の徹底が功を奏し、売上原価率が前年同期に比
べ5.9%減少しました。また、当期に予定しておりました研究開発計画の一部に遅れ
が生じたため、研究開発費が前年同期に比べ13.3%減少したことから、営業利益は、
前年同期比79.0%増の2,555 百万円となりました。また、営業外費用において、たな
卸資産の処分に係る費用296 百万円が発生するとともに、輸液剤製造を外部委託する
ことにともなう製造委託関連費300 百万円等が発生したものの、産業財産権実施許諾
に係る対価として1,004 百万円の収入があったことにより、経常利益は、前年同期比
131.9%増の2,901 百万円となりました。また、当期純利益につきましては、早期退
職優遇制度に係る特別加算金270 百万円の特別損失の計上と繰延税金資産の一部取
り崩しによる税金費用が発生しましたが、前年同期比113.6%増の583 百万円となり
ました。なお、平成14 年度より実施しておりました早期退職優遇制度は、一応の成
果を見たことから平成17 年3 月31 日をもって廃止いたしました。
[経常利益]
・営業外収益(1,169)〜受取利息(12)、受取配当金(18)、有価証券利益(-)、産業財産権等収入(1,004)、その他(134)
・営業外費用(823)〜支払利息(5)、社債利息(35)、棚卸資産評価損(26)、棚卸資産処分損(296)、製造委託関連費用(300;準備費)、その他(158)
[当期純利益]
・特別利益(29)〜投資有価証券売却益(-)、優先出資証券償還益(-)、施設利用預託保証金売却益(-)、販売承継益(-)、貸倒引当金戻入額(29)
・特別損失(517)〜有形固定資産除却損(160)、減損損失(-)、有形固定資産売却損(-)、事務所閉鎖損失(-)、事業構造改善関係費(304;早期退職優遇制度による割増退職金270百万円等)、前期損益修正損(37)、関係会社株式評価損(12)、投資有価証券売却損(2)
【営業】
(売上高)
売上高につきましては、平成16 年4 月に薬価改定が実施され、当社におきまして
も4.1%の薬価の引き下げが行われましたが、医薬品の売上高は、前年同期に比べ
0.4%増加いたしました。当社の主力品である喘息治療剤「テオドール」のうち小児
用喘息治療剤「テオドール・ドライシロップ」が、競合他社製品の影響により売上
高が減少することとなりましたが、経口浸透圧利尿・メニエール病改善剤「イソバ
イド」は、引き続きメニエール病に対する第一選択薬として好調に推移するととも
に、抗てんかん剤・躁状態治療剤「セレニカR」は、平成16 年7 月に新剤型である
錠剤タイプを発売し売上に貢献しました。また、輸液剤の「ヴィーン」シリーズの
売上高につきましても、病院での採用が好調であったことから伸長するとともに、
血清カリウム抑制剤「カリメート」や整腸剤「ラックビー」につきましても、堅調
に推移しました。
営業面につきましては、競合品や後発品との競争に対抗すべく、エリアマーケテ
ィングの徹底による営業の効率化と製品別戦略に沿ったインパクトディテールの展
開により、当社の主力製品である喘息治療剤「テオドール」、メニエール病に対する
第一選択薬として評価の高い経口浸透圧利尿・メニエール病改善剤「イソバイド」、
昨年、新剤型を発売した抗てんかん剤・躁状態治療剤「セレニカR」等の既存製品
のシェア維持・拡大に向けて努力してまいります。
また、興和株式会社との業務提携の一環として実施してまいりました高脂血症治
療剤「リバロ」、血圧降下剤「オルメテック」に係る同社とのコ・プロモーションは
2年目となりますが、引き続き、一層のシナジー効果を追求してまいります。
【開発】
●決算[連結]
| (百万円) | 07/3予 | 2006/3 | 2005/3 | 2004/3 | 2003/3 | 2002/3 | 2001/3 | 備考 |
|
| 神経系用薬剤 | | 1,641[4.2%] | 1,536[3.7%] | 1,360[3.2%] | 1,453 | 3,441 | 3,495 | |
| 呼吸器系用薬剤 | | 12,202[31.3%] | 14,908[36.0%] | 15,772[37.2%] | 25,571 | 27,082 | 28,028 | |
| 循環器系用薬剤 | | 9,720[24.9%] | 8,790[21.2%] | 7,980[18.8%] | |
| 消化器系用薬剤 | | 2,961[7.6%] | 3,011[7.3%] | 2,910[6.9%] | 3,048 | 2,974 | 3,041 | |
| ホルモン剤 | | 1,651[4.2%] | 2,089[5.0%] | 2,368[5.6%] | 2,550 | 2,822 | 2,909 | |
| 輸液剤 | | 6,405[16.4%] | 6,681[16.1%] | 6,591[15.5%] | 6,526 | 6,594 | 6,479 | |
| 泌尿器系用薬剤 | | - | - | - | 162 | 179 | 205 | |
| その他の代謝性医薬品 | | - | - | - | 1,673 | 1,809 | 1,859 | |
| その他の薬剤 | | 4,467[11.4%] | 4,416[10.7%] | 4,275[10.1%] | 1,896 | 876 | 1,800 | |
|
| 医薬品計 | 49,400 | 39,050[100.0%] | 41,432[100.0%] | 41,260[97.3%] | 42,884(-6.3) | 45,781 | 47,816 |
| 化成品 | | - | - | 1,164[2.7%] | 4,622(-49.0) | 9,067(-4.9) | 9,533 | |
| 合計 | 49,400 | 39,050[100.0%] | 41,432[100.0%] | 42,425[100.0%] | 47,506 | 54,848 | 57,350 |
| | | | | | | | |
*平成16年4月1日、低採算であったエリスリトール事業を三菱化学株式会社に譲渡
●製品売上[連結]
| (百万円) | 2006/3 | 2005/3 | 2004/3 | 2003/3 | 2002/3 | 2001/3 | 備考 |
| ●医薬品 |
| テオドール | 10,861 | 13,102 | 13,903(-14.8) | 16,325(-15.3) | 19,265(-4.1) | 20,094 | [theophylline]キサンチン系気管支拡張剤 |
| うちドライシロップ | 5,307 | 7,063 | 7,866(-11.4) | 8,876(-15.4) | 10,488(-5.5) | 11,095 | |
| イソバイド | 3,482 | 3,498 | 3,160(+8.0) | 2,925(+40.0) | 2,090(+19.8) | 1,745 | [isosorbide]経口浸透圧利尿・メニエール病改善剤 |
| ラックビー | 2,768 | 2,790 | 2,675(-3.5) | 2,773(+3.0) | 2,691(+0.6) | 2,676 | [bifidobacterium]整腸剤 |
| カリメート | 2,903 | 2,796 | 2,637(+1.1) | 2,608(+3.3) | 2,525(-5.5) | 2,671 | [calcium polystyrene sulfonate]血清カリウム抑制剤 |
| ヴィーンD | 2,147 | 2,142 | 2,107(-2.8) | 2,168(-6.6) | 2,322(+3.3) | 2,248 | 血液代用剤(ブドウ糖加アセテート リンゲル液) |
| ヴィーンF | 1,890 | 1,958 | 1,894(+2.0) | 1,857(+0.1) | 1,856(+8.2) | 1,716 | 血液代用剤(アセテートリンゲル液) |
| セレニカR | 1,607 | 1,494 | 1,321(-6.0) | 1,406(+0.1) | 1,404(-4.5) | 1,411 | [sodium valproate]抗てんかん薬 |
| ラクツロース | 1,594 | 1,591 | 1,580(-1.7) | 1,608(-6.9) | 1,727(-2.4) | 1,770 | [lactulose]経口用二糖類製剤/高アンモニア血症に伴う下記症候の改善:精神神経障害、脳波異常、手指振戦 |
| カタボン | 1,469 | 1,621 | 1,664(-8.6) | 1,820(+3.1) | 1,765(-3.4) | 1,827 | [dopamine]急性循環不全改善剤 |
| サクシゾン | 1,210 | 1,313 | 1,351(-7.8) | 1,466(+0.7) | 1,456(-6.8) | 1,563 | [コハク酸ヒドロコルチゾンナトリウム注射剤] |
| アクチット | 1,161 | 1,311 | 1,443(-17.4) | 1,747(-19.3) | 2,166(-4.9) | 2,277 | 血液代用剤(アセテート維持液) |
| ライフロン | 1,154 | 1,311 | - | - | - | - | 栄養調整食:「ライフロン-Q10」[発売日]:平成17年2月8日/「ライフロン-6」[発売日]平成14年1月24日 |
| モイオパーク | 1,116 | 1,148 | 1,251(+58.4) | 790(+393.8) | 160 | - | [イオヘキソール]非イオン性造影剤;発売=2001.9.26 |
| ヴィ−ン3G | 1,023 | 1,074 | 933(+72.1) | 542(+1648.4) | 31(-) | - | 血液代用剤(ブドウ糖加アセテート維持液) |
| アレギサール | 930 | 1,303 | 1,312(+10.6) | 1,186(-) | − | - | [ペミロラストカリウム]アレルギー性疾患治療剤 |
| モーバー | - | − | − | 三菱ウェルファーマへ移管2002.4から | 1,983(-1.8) | 2,020 | [アクタリット]抗リウマチ薬 |
| バソメット | - | − | − | 三菱ウェルファーマへ移管2002.4から | 989(-9.1) | 1,088 | [塩酸テラゾシン]持続性α1遮断薬 |
| グロウジェクト | - | - | - | - | 856(-4.0) | 892 | [HGH]ヒト成長ホルモン |
| その他 | 3,727 | 3,250 | 4,029(+10.0) | 3,663(+9.3) | 3,351 2,655(-30.5) | 3,818 | |
| 医薬品計 | 39,050 | 41,432 | 41,260(-3.8) | 42,884(-6.3) | 45,781(-4.3) | 47,816 | |
| ●化成品 |
| ソルビトール | | − | − | 1,455(-52.2) | 3,044(-7.2) | 3,279 | |
| エスイー | | − | − | 1,300(-49.5) | 2,576(+2.1) | 2,522 | |
| エリスリトール | | − | − | 1,090(-26.9) | 1,491(-17.7) | 1,812 | |
| その他 | | − | − | 777(-60.3) | 1,955(+1.8) | 1,920 | |
| 化成品計 | - | − | 1,164(-74.8) | 4,622(-49.0) | 9,067(-4.9) | 9,533 | |
| 合計 | 39,050 | 41,432 | 42,425(-10.7) | 47,506(-13.4) | 54,848(-4.4) | 57,350 | |
- 平成18年3月期決算資料[pdf,9p]
●開発品 [2006.3]
| 製造承認取得 | 「セレニカ(R)R錠400mg」 「NIK−313」 | 一日一回投与の抗てんかん剤・躁状態治療剤「セレニカ(R)R錠200mg」剤型追加品 | 平成17年2月申請 平成18年2月承認
|
イソバイドRDS7g NIK-413 | 経口浸透圧利尿・メニエール病改善剤「イソバイドR」の剤型追加品 | 平成17年2月申請 平成18年2月承認
|
| フェーズU/V | 「NIK−333」 | 肝臓がん再発抑制物質(非環式レチノイド) 肝臓がん患者の根治治療後のがん再発を抑制する薬剤 | 平成20年12月申請予定 |
- 平成18年3月期決算資料[pdf,9p]
●開発品目(リスト除外)
| 製造承認取得 | 「セレニカ(R)R錠200mg」 「NIK−317」 | 一日一回投与の抗てんかん剤「セレニカ(R)R顆粒」(顆粒剤)を錠剤化し、服用を容易にする新剤型医薬品 | 平成14年12月申請 平成16年2月承認 平成16年7月28日発売
|
テオドール 「NIK−636」 | 未熟児無呼吸発作治療薬(テオフィリン溶液,経口薬) | 平成15年2月申請 平成16年2月承認
|
| 製造承認申請中 | 「NIK−311」 | コハク酸ヒドロコルチゾンナトリウム製剤「サクシゾン(R)」(注射剤)に対する効能又は効果の追加 くも膜下出血後に発生する低ナトリウム血症を予防する薬剤 | 平成15年12月申請 2005/3中申請取下げ
|
| フェーズT | 「NIK−616」 | 喘息および慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療剤 選択的IV 型ホスホジエステラーゼ阻害作用を強く示し、嘔吐作用を抑制した薬剤 | 2004/3期末削除
|
| フェーズT | 「NIK−639」 | 喘息治療剤 (5 −リポキシゲナーゼ・トロンボキサン合成酵素二重阻害剤) ロイコトリエンおよびトロンボキサンの生成抑制により、気道収縮抑制作用および抗炎症作用を強く示す薬剤。 | 2004/3期末削除
|
| フェーズT準備中 | 「NIK−810」(インフィトロピン−CR) | ヒト成長ホルモン製剤(hGH) 一日一回投与の成長ホルモン分泌不全性低身長疾患治療剤(注射剤)を徐放化し、一週間一回投与にする新剤型医薬品 | 2003/3期末削除
|
-http://www.nikken-chemicals.co.jp/
●プレスリリース
-
●医療関係者のページ
- 医薬品添付文書。 TTMed-Respiratory Diseases Japanese Editionは要ID
■投資家の皆様へ
●業績ハイライト
●財務情報
★決算短信
- 平成18年3月期決算資料[pdf,9p]
- 平成17年3月期決算資料[pdf,9p]
- 平成16年3月期決算資料[pdf,9p]
- 平成15年3月期決算資料[pdf,3p]
★事業報告書
★有価証券報告書
第63期有価証券報告書(平成18年3月)
★アニュアルレポート
-http://www.nitto.co.jp/
●決算[連結]
| (百万円) | 07/3予 | 2006/3 | 2005/3 | 2004/3 | 2003/3 | 2002/3 | 2001/3 | 備考 |
|
| 連結売上高 | 735,000 | 626,316(+21.6) | 516,867(+13.7) | 452,726(+19.5) | 378,705(+11.7) | 338,930(-7.3) | 365,697(+12.4) |
| 営業利益 | 100,000 | 89,224(+27.4) | 70,018(+25.2) | 55,912(+64.9) | 33,901(+75.5) | 19,314 | 34,824 |
| 経常利益 | 100,000 | 90,196(+25.6) | 71,828(+23.7) | 58,045(+62.0) | 35,832(+81.4) | 19,748 | 35,330 |
| 当期純利益 | 62,000 | 55,306(+32.2) | 41,842(+25.3) | 33,386(+73.6) | 19,237(+1625) | 1,115 | 15,850 |
|
| 研究開発費[対売上比] | | 20,489[3.3%] | 16.739[3.3%] | 15,822[3.5%] | 13,851[3.7%] | 13,053[3.9%] | 12,423[3.4%] |
|
| 従業員数[連結](臨時) | | (5,083)21,527 | (2,207)13,871 | (1,435)11,618 | (1,237)9,570 | (1,194)8,349 | (1,262)8,585 |
| うち工業用材料(臨時) | | (1,815)6,616 | (772)3,929 | (542)4,134 | (574)4,268 | (522)4,672 | (633)4,767 | |
| うち電子材料(臨時) | | (2,681)13,237 | (986)8,555 | (487)6,069 | (287)3,994 | (254)2,504 | (204)2,657 | |
| うち機能材料(臨時) | | (587)1,674 | (448)1,387 | (406)1,416 | (376)1,308 | (418)1,173 | (425)1,161 | |
| 従業員数[個別](臨時) | | (769)3,187 | (724)2,958 | (661)2,892 | (620)2,847 | (681)2,982 | (647)3,196 |
| 平均給与[個別](平均年齢) | | (38.4)8,010,000 | (38.6)8,353,000 | (38.6)8,708,000 | (38.4)8,201,000 | (38.1)7,802,000 | (38.5)8,438,000 | |
|
| 海外売上高 | | 375,298[59.9%] | 268,106[52.1%] | 209,525[46.3%] | 154,128[40.7%] | 127,876[37.7%] | 139,152[38.1%] | |
| うち北米 | | 33,279[5.3%] | 31,805[6.2%] | 33,442[7.4%] | 28,212[7.4%] | 26,930[7.9%] | 37,973[10.4%] | |
| うち欧州 | | 20,786[3.3%] | 19,352[3.8%] | 17,634[3.9%] | 17,357[4.6%] | 15,475[4.6%] | 18,256[5.0%] | |
| アジア・オセアニア | | 320,679[51.2%] | 216,948[42.1%] | 158,448[35.0%] | 108,558[28.7%] | 85,469[25.2%] | 82,922[22.7%] | |
| うちその他 | | 553[0.1%] | | | | | | |
|
| 単体売上高 | 446,000 | 378,922(+17.6) | 322,250(+15.9) | 278,024(+23.3) | 225,450(+15.3) | 195,456(-12.1) | 222,406(+8.9) |
| | | | | | | | |
★[2006.3期決算メモ]
【中長期】
4.中長期的な経営戦略と目標とする経営指標
中期的なあるべき企業像として「グローバルエクセレントカンパニー」を掲げ、その実現に向けて2003 年度から
中期経営計画「「One-NITTO Dream Plan」の取組みを開始しました。更に2005 年度には「ROA(総資産税引後利
益率)12%、営業利益率17%という世界の一流企業と肩を並べる業績」 「社会から評価される企業文化、風土」
「従業員が誇りをもってワクワク行動」 を目指す姿として3 ヵ年中期経営計画「One-NITTO Dream Plan Step2」へ
とステップアップし、新たな取組みを開始しております。計画策定においては、今をどれだけ改善するかではなく、
将来の環境を想定した上で、実現に向けて何を為すべきかという視点で「将来の窓からみたアクションプラン」と致
しました。
計画では、基本戦略である「グローバルニッチトップ戦略」を推進し、「グローバルニッチトップ製品倍増」を目指
すとともに、持続的な成長のためには経営や事業のインフラの強化、社会的責任の遂行、コーポレートブランド価
値向上、人財育成など「質」の成長に徹底して拘り、これら将来に向けてのコストをかけつつ成長を図って参る所
存です。
5.対処すべき課題
中期経営計画初年度である2005 年度は、幸い過去最高の業績を収めることができました。しかしお客様のグロ
ーバル化への対応、グループ全体での生産性向上への取組み、企業の文化風土や従業員の姿勢・行動といった
面では、まだまだ成長してゆかなければならないと考えております。
中期経営計画2 年目となる2006 年度は「グローバルエクセレントカンパニー実現に向けてグループ一丸となっ
て準備を完了させる年」と位置付け、事業の成長と質の成長にむけて取組んで参ります。
(1)事業の成長に向けた取組み
現在当社グループは事業環境にも恵まれ、大きく成長しようとしています。このチャンスを確実に捉えるため
に2006 年度は大型設備投資を予定しており、それに伴った人財の育成と獲得にも努めて参ります。
「グローバルニッチトップ製品倍増」につきましては、2005 年度から技術とマーケティングを融合させて創出を
推進するためのプロジェクト活動を実施しております。2006 年度はこれを更に進化させ、グローバルニッチトップ
製品のボリュームアップと創出のスピードアップを図って参ります。
また、お客様とより密着するためには、これまで以上に「グローバルなニーズに応え、スピーディーに対応して
ゆく」ことが必要であると認識しております。その為にグループ全体をシンプルな事業構造へと見直し、それに相
応しい仕組みを整えて、グループ一丸となって技術・製造・営業が機能を発揮できるように改革を進めてゆく所
存です。
それぞれの事業における取組みといたしましては、電子材料事業の液晶表示関連材料では、市場動向に対
応して投資計画を前倒しかつ上方修正することにより、研究開発機能の向上、尾道工場や亀山工場及び韓国・
台湾・中国における生産能力の増強を図ります。又、尾道工場では最新鋭の環境配慮型排水リサイクルプラン
ト導入も計画致しております。
電子材料事業の半導体関連材料・プリント回路材料・電子プロセス材料につきましては、世界最適地生産体
制を軌道にのせるとともに市場の変化に迅速に対応することで、新規グローバルニッチトップ製品の創出を図り
ます。またプリント回路材料につきましては、新規参入致しました液晶ドライバーIC実装用フィルム回路基板の
拡大に注力致します。
工業用材料事業につきましては、自動車関連材料事業のグローバル戦略を加速し、米国・欧州・アジアでの
連携を深めながら、マーケティング力と生産能力の強化を図り、グループの成長ポイントにして参ります。中国市
場に対しましては、天津に生産・加工拠点を新設致しました。併せて、米国での事業拡大にも注力して参りま
す。
機能材料事業につきましては、中期的な成長ドライバーとして位置付けておりますが、グローバルレベルでの
動きで成長を加速させてゆきます。高分子分離膜につきましては、お客様密着の視点でマネージメントの機能
を北米に移転し、さらなる事業の飛躍を図って参ります。
(2)質の成長に向けた取組み
企業活動における「質の成長」とは、経済的・環境的・社会的側面から総合的な責任を果たし、全てのステー
クホルダーの皆様から「日東電工グループのものなら性能・品質も間違いがなく安心・信頼できる、日東電工グ
ループの従業員なら信用できる」という状態を作り上げてゆくことであると認識しております。
2006 年度は、全世界のグループ従業員を対象とした「CSR グローバル行動ガイドライン」を制定し、一人一人
に浸透・徹底してゆくと共に、法制化の迫る内部統制への取組みをビジネスプロセスの再整理のチャンスと捉え
て、専門プロジェクトにて実行してゆきます。
環境・安全・品質面では、従来からの「環境基本方針」「ボランタリープラン」「環境会計(連結ベース)」の実行
や、安全対策、品質管理の取組みを継続・充実させると共に、日東電工のノウハウをグループに展開・徹底して
参ります。
2004 年度から着手しておりますブランド価値向上への取組みにつきましては、2006 年度はグローバルレベル
でグループ従業員の「誇りとワクワク感」の向上を図って参ります。
最後になりましたが、より高い業績・効率性・生産性を実現するためには、我々自身の考え方を、「仕事量がn
倍になれば人や設備もn倍必要」といったこれまでの延長線ではなく、抜本的に発想転換させることが必要です。
2006 年は、「n倍発想からの脱却で仕事を進化」をグループスローガンとして掲げ、グループの技術・製造・営業
全ての機能において一人一人が努力を重ねて参ります。
以上のような取組みを行なって参りますが、それを実行するために当社グループの行動の原点たる「オープ
ン・フェア・ベスト」を一層徹底させて、更なる成長に向けて努力して参る所存です。
【経営】
業績全般の概況
当平成18 年3 月期における経済環境は、米国経済ではエネルギー価格の高騰やハリケーンによる影響があった
ものの、底堅い消費と設備投資に支えられ堅調に推移しました。欧州経済では堅調な海外景気や安定したユーロ相
場のもと輸出主導で景気回復基調となりました。アジア経済でも電子・情報製品などの輸出受注が牽引となり堅調に
推移し、日本経済においても企業の収益改善に伴う設備投資の増加や個人消費の回復などにより堅調に推移
しました。
このような経済環境のもと、当社グループの業績につきましては伸びる分野へ継続して注力し、市場が拡大してい
るFPD(フラットパネルディスプレイ)業界には液晶表示関連材料や工業用材料など、また自動車業界や携帯電話向
けにも工業用材料、さらに景気回復傾向にある電子関連材料などに注力することで好調に推移しました。
以上の結果、売上高は前年同期と比較し21.6%増(以下の比較はこれに同じ)の6,263 億1 千6 百万円となりまし
た。利益面では、製品価格の下落、減価償却費の増加などがありましたが、売上増による操業度効果や資材単価の
引き下げ、為替の影響や歩留まりの向上などにより営業利益は27.4%増の892 億2 千4 百万円、経常利益は25.6%
増の901 億9 千6 百万円、当期純利益は32.2%増の553 億6 百万円となりました。
[営業利益]
[経常利益]
・営業外収益()〜受取利息()、受取配当金()
・営業外費用()〜支払利息()、為替差損()
[当期純利益]
・特別利益()〜投資有価証券売却益()、固定資産売却益()
・特別損失()〜投資有価証券評価損()、固定資産処分損()
【営業】
【機能材料】
医療関連材料は、虚血性心疾患治療剤(狭心症用)や気管支拡張剤(喘息用)などの経皮吸収型テープ製剤は
医療現場での使用拡大が続き好調でしたが、医療衛生材料の化粧品関連商品が低調でした。また米国の経皮吸
収型テープ製剤である新製品(高血圧症治療剤)が未だ医薬品認可に至っていないこともあり、全体では横ばいで
した。また、高分子分離膜では、半導体業界向け超純水用の切替え需要や、液晶業界向けの新規設備物件の受注
により堅調に推移し、海水淡水化用の逆浸透膜モジュールも堅調でした。エンジニアリングプラスチック部材は、自
動車部品向けなどの内圧調整膜、およびエアフィルター用材料などのふっ素多孔質膜は堅調に推移しましたが、エ
レクトロニクス業界向けのプロセス材料は価格低下などの影響もあり低調に推移したため、全体では横ばいでした。
以上の結果、売上高は475 億3 千3 百万円(3.4%増)、営業利益は75 億7 千3 百万円(19.7%増)となりました。
【開発】
★[2005.3期決算メモ]
【経営】
[営業利益]
[経常利益]
・営業外収益()〜受取利息()、受取配当金()
・営業外費用()〜支払利息()、為替差損()
[当期純利益]
・特別利益()〜投資有価証券売却益()、固定資産売却益()
・特別損失()〜投資有価証券評価損()、固定資産処分損()
【営業】
【開発】
★[2004.3期決算メモ]
【機能材料】
医療関連材料では、医療費抑制政策の影響で市場全体は停滞しましたが、医薬品の気管支
拡張用経皮吸収型テープ製剤は堅調に推移しました。一方、救急絆などの医療衛生材につ
きましては横這いでした。なお当期において将来の医薬品事業の拡大を目指し、米国の経
皮吸収型テープ製剤の製造会社「アヴィーバドラッグデリバリーシステムズ社(ADS)」
を買収いたしました。収益面ではADS 社の買収に伴う費用の一括償却や研究開発費負担な
どにより低調でした。高分子分離膜では半導体業界や液晶パネル業界の洗浄用水用、およ
びアジア向けの工業用水用は好調でしたが、海水淡水化用の大型物件の減少により全体で
は低調でした。エンプラ部材では、一部不採算製品を撤退しその影響がありましたが、O
A機器および自動車電装向けの内圧調整膜やエレクトロニクス業界向けのプロセス材が好
調に推移し全体では堅調でした。
| 事業区分 | 主要製品 |
| 工業用材料 接合材料、表面保護材料、防食・防水材料、シーリング材料、包装材料・機器、電子部品用材料 |
| 電子材料 | 半導体関連材料、液晶表示関連材料、プリント回路材料 |
| 機能材料 | 医療関連材料、高分子分離膜、ふっ素樹脂製品 |
●セグメント別連結売上高
| (百万円) | 2006/3 | 2005/3 | 2004/3 | 2003/3 | 2002/3 | 2001/3 | 備考 |
|
| テープ | 130,453(+8.5) | 120,271(+5.0) | | | | | |
| 部材加工品 | 65,167(+50.0) | 43,445(+20.2) | | | | | |
| 仕入品 | 55,763(+27.8) | 43,650(+6.6) | | | | | |
| 工業用材料 計 | 251,384(+21.2) | 207,366(+8.2) | 191,682(+10.4) | 192,179(+4.6) | 183,699(-6.5) | 196,535 |
| (営業利益) | 22,938(+38.7) | 16,539(+23.1) | 13,437 | 11,502 | 4,640 | 13,229 | |
|
| オプティカル | 236,377(+32.3) | 178,627(+28.1) | | | | | |
| 半導体 | 20,305(+2.9) | 19,728(-1.9) | | | | | |
| 回路材 | 39,626(+11.9) | 35,420(+5.0) | | | | | |
| 電子プロセス材 | 31,090(+12.0) | 27,765(+5.2) | | | | | |
| 電子材料 計 | 327,398(+25.2) | 261,541(+19.0) | 219,709(+32.9) | 146,780(+22.7) | 119,626(-9.5) | 132,144 |
| (営業利益) | 58,713(+24.5) | 47,152(+21.3) | 38,881 | 16,848 | 10,633 | 16,391 | |
|
| メディカル | 17,733(+3.0) | 17,216(+14.6) | | | | | |
| メンブレン | 13,955(+4.4) | 13,365(+5.9) | | | | | |
| エンプラ部材 | 15,844(+3.0) | 15,377(+12.4) | | | | | |
| 機能材料 計 | 47,533(+3.4) | 45,959(+11.2) | 41,333(+4.0) | 39,745(+11.6) | 35,604(-3.8) | 37,018 |
| (営業利益) | 7,573(+19.7) | 6,326(+76.1) | 3,592 | 5,550 | 4,039 | 5,203 | |
|
| 合計 | 626,316(+21.6) | 514,867(+13.7) | 452,726(+19.5) | 378,705(+11.7) | 338,930(-7.3) | 365,697 |
| (営業利益) | 89,224(+27.4) | 70,017(+25.2) | 55,912 | 33,901 | 19,314 | 34,824 | |
| 連結売上高 | 626,316(+21.6) | 516,867(+13.7) | 452,726(+19.5) | 378,705(+11.7) | 338,930(-7.3) | 365,697(+12.4) |
| | | | | | | | |
●ニュースリリース
●投資家の皆様
★決算短信
連結決算短信[2006.4.27] - 連結決算短信添付資料
決算短信[2006.4.27] - 決算短信添付資料
★有価証券報告書
●製品情報
★健康・生活関連用品
医薬品 −経皮吸収型テープ製剤 | 診断薬(便潜血検出試薬)
- 硝酸イソソルビド/ツロブテロール/リドカイン/副腎皮質ホルモン
- メディカル製品
●研究開発
■日東メディカル株式会社 -http://www.ntmed.co.jp/
NIDEK ; 設立昭和46年7月7日(創業日同年8月8日); (非上場)従業員1,313名; 眼科用医療機器メーカー;愛知県
●製品情報
★医療用医薬品
トスフロ点眼液0.3%(広範囲抗菌点眼剤)
●プレスリリース
- http://www.nipro.co.jp/index.html
サンリ興産株式会社(ニプロ創立者で代表取締役の佐野 實氏が社長)が議決権20.62%保有
●決算[連結]
| (百万円) | 07/3予 | 2006/3 | 2005/3 | 2004/3 | 2003/3 | 2002/3 | 2001/3 | 備考 |
|
| 連結売上高 | 212,000 | 206,801(+7.5) | 192,320(+1.9) | 188,700(+4.6) | 180,369(+5.3) | 171,217(+12.6) | 152,071(+5.8) |
| 営業利益 | | 12,331(+18.5) | 10,404(-17.1) | 12,557(-15.7) | 14,899(+3.2) | 14,434(+48.4) | 9,728(+12.8) |
| 経常利益 | 11,400 | 12,228(+40.8) | 8,685(-8.9) | 9,539(-16.3) | 11,397(-15.1) | 13,424(+42.7) | 9,410(+19.2) |
| 当期純利益 | 6,000 | 4,512(-0.1) | 4,518(+7.2) | 4,216(-17.0) | 5,077(-13.1) | 5,842(+71.8) | 3,401(+29.8) |
| ・営業外収益 | | 2,705 | 849 | 963 | 755 | 1,286 | 1,805 |
| ・営業外費用 | | 2,808 | 2,567 | 3,982 | 4,256 | 2,296 | 2,123 |
| ・特別利益 | | 201 | 1,245 | 573 | 1,334 | 754 | 181 |
| ・特別損失 | | 3,369 | 1,271 | 2,068 | 3,952 | 2,562 | 2,951 |
|
| 海外売上高 | | 64,752[31.3%] | 53,502[27.8%] | 45,422[24.1%] | 41,822[23.2%] | 44,615[26.1%] | 33,880[22.3%] |
| 研究開発費 | | 3,760 | 3,422 | 3,074 | 2,328 | 2,552 | 3,048 |
| 単体売上高 | 119,000 | 116,950(+8.5) | 107,760(+1.5) | 106,119(+5.4) | 100,664(-3.5) | 104,282(-15.2) | 122,960(+4.6) |
|
| 従業員数[連結](臨時) | | (1,972)9,048 | (2,155)8,617 | (3,204)8,132 | (2,326)8,029 | (1,842)7,835 | (1,335)6,818 |
| うち医療機器 | | (291)5,993 | (381)5,664 | (492)5,187 | (349)5.023 | (219)5,038 | (168)4,196 |
| うち医薬品 | | (86)1,599 | (50)1,230 | (39)1,171 | (35)1.092 | (21)914 | (18)747 | |
| うち器材 | | (83)249 | (252)516 | (455)589 | (297)837 | (182)882 | (48)888 | |
| うちストア | | (1,492)892 | (1,449)893 | (2,195)879 | (1,631)802 | (1,411)727 | (1,091)718 | |
| うちその他 | | (1)35 | (1)34 | (1)35 | (1)32 | (-)35 | (-)38 | |
| うち全社 | | (19)280 | (22)280 | (22)271 | (13)243 | (9)239 | (10)231 | |
| 従業員数[単体](臨時) | | (198)1,911 | (171)1,844 | (208)1,830 | (136)1,761 | (113)1,736 | (776)1,854 |
| 平均給与[単体](平均年齢) | | (38.9)4,710,000 | (38.4)4,790,000 | (37.8)4,607,000 | (37.6)4,785,000 | (37.1)5,014,330 | (36.8)4,696,133 |
| | | | | | | | |
連結子会社数 19 社 持分法適用非連結子会社数 0 社 持分法適用関連会社数 1 社
(1)連結子会社は次の14社であります。
・ニプロ医工株式会社(100%)・ニプロタイランドコーポレーション(100%)
・福州尼普洛有限公司(100%)・尼普洛(上海)有限公司(100%)
・ニプロメディカルLTDA.(100%)・ニプロヨーロッパN.V.(100%)
・ニプロメディカルコーポレーション(100%)・ニプロダイアビーティーズシステム,INC.
・ニプロメディカルパナマS.A.(100%)・ニプロメディカルメキシコS.A.DE C.V.(100%)
・ニプロメディカルプエルトリコINC. ・有限会社ニプロメディカル
・ニプロファーマ株式会社(96.8%)・東北ニプロ製薬株式会社
・ニプロジェネファ株式会社・新和商事株式会社(100%)
・上海日硝保温瓶胆有限公司(80%)・株式会社ニッショー(100%)
・株式会社ニッショードラッグ(72.4%)
(注)平成15年4月1日より菱山製薬鰍ヘ、ニプロファーマ鰍ヨ社名変更しております。
(注)平成17年4月1日より竹島製薬鰍ヘ、ニプロジェネファ鰍ヨ社名変更しております。
(2)非連結子会社は3社であります。
非連結子会社のニッショー保険サービス株式会社、ニプロアジアPTE LTD 、尼普洛貿易
(上海)有限公司はいずれも小規模会社であり、合計の総資産額、売上高、当期純損益及び
利益剰余金等(最近5年間平均)は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を与えておりません。
*[ストア]株式会社ニッショードラッグ(72.4%) 売上高29,904百万円(2004.3期)
2.持分法の適用に関する事項
持分法適用の関連会社数 1社 株式会社バイファ(49%)
*遺伝子組換えアルブミン等の研究開発、製造等; 三菱ウェルファーマ鰍ニの合弁;2001.2.28設立
当社グループは提出会社(以下「当社」という。)並びに子会社22 社および関連会社1 社で
構成されており、医療機器、医薬品および医療用硝子・魔法瓶用硝子等器材品の製造販売ならび
にスーパーマーケット、ドラッグストアの経営を主として行っております。
当社グループの事業に係る位置付け及び事業の種類別セグメントとの関連は次のとおりであ
ります。
<医療機器部門>
(国内) 当社およびニプロ医工鰍ェ医療機器の製造を行い、また、在外子会社が製造した医
療機器を当社が販売しております。
(海外) ニプロタイランドコーポレーション(タイ)、尼普洛(上海)有限公司(中国)およ
びニプロメディカルLTDA. (ブラジル)等は当社より原材料の一部の仕入ならびに製
造機械類の購入を行い、医療機器を製造し、当社および当社子会社等を通じて販売す
る一方、周辺地域での販売も行っております。
ニプロヨーロッパN.V.(ベルギー)、ニプロメディカルコーポレーション(米国)
およびニプロアジアPTE LTD(シンガポール)等販売子会社は当社より製商品を仕入れ、
それぞれ周辺地域での医療機器等の販売を行っております。
ニプロダイアビーティーズシステム,INC.(米国)はインシュリンポンプ等の糖尿病
関連商品の開発ならびに販売を行っております。
<医薬品部門>
当社、ニプロファーマ鰍ィよびニプロジェネファ鰍ェ医薬品の製造販売を行ってお
ります。また、東北ニプロ製薬鰍ェ医薬品の製造を行っております。
持分法適用関連会社潟oイファは血液製剤等医薬品の研究・製造販売を行って
おります。
<器材部門>
(国内) 関西地区では当社が硝子管の販売ならびに硝子製品の製造販売を行っております。
関東地区では新和商事鰍ェ当社より原材料の硝子管を購入し、硝子製品の製造販売
を行っております。
(海外) 上海日硝保温瓶胆有限公司(中国)が魔法瓶の中瓶ならびに硝子製品等の販売を行
っております。
<ストア部門>
潟jッショーは京阪神地区で生鮮食品を主体としたスーパーマーケットを展開し
ております。
また、潟jッショードラッグは主に阪神地区で医薬品・日用雑貨等の小売を主とす
るドラッグストアを展開しております。
<その他部門>
当社は医療機器製造機械等の製造(一部仕入)販売を行っております。
不動産賃貸業については、当社および潟jッショーが営んでおります。
ニッショー保険サービス鰍ヘ主にグループ各社向けの損害保険代理業を行ってお
ります。
その他の関係会社でありますサンリ興産鰍ヘ不動産賃貸業を行っております。
★[2006.3期決算メモ]
【中長期】
4.目標とする経営指標
当社の目標とする指標は、2010年に売上高3,000億円、経常利益200億円、ROE(株主資本利
益率)10%であります。
これらの目標を達成するための基本的な構想といたしましては、現有の医療機器、医薬品、硝子器材およ
びストア4部門の相互補完を追求しつつ、研究開発力・生産力・販売力の継続的強化を図り、事業の拡大発
展を目指してまいります。
特に研究開発力の強化につきましては、長期的視野にもとづく再生医療ならびに遺伝子組換え製剤等の先
端医療技術の研究を推進してまいります。また生産力の強化につきましては、医療機器事業における国内・
海外生産拠点の拡充ならびに積極的活用を実施するとともに、医薬品事業におけるアウトソーシング対応の
設備拡張等も積極的に行ってまいります。
5.中長期的な経営戦略
医療機器部門におきましては、主力のダイアライザーをはじめとして人工腎臓透析分野を強化し、トップ
シェアの拡大に努めるとともに、カテーテル分野、人工臓器分野など高度医療技術の分野へ進出し新製品の
ラインナップの充実を図りつつ、海外市場への積極的な営業展開を実施し、総合医療メーカーとしてニプロ
ブランドの付加価値を向上させシェア拡大を目指してまいります。
医薬品部門におきましては、腎疾患領域や血液関連、輸液栄養分野等の医薬品開発や新製剤技術の研究開
発を進めるとともに、容器と器具、薬剤と溶剤とを一体化したキット製品の製品化を推し進めるほか、ダブ
ルバッグ、人工透析液粉末製剤の拡販に努め、輸液関連事業の本格化を図り、トップシェアの取れる製品開
発に注力するとともに、ジェネリック医薬品分野における事業展開をより強固に推進してまいります。
器材部門におきましては、世界に誇る硝子加工技術を基にした各種硝子製品のコストダウンによる競争力
の強化とグローバルな販売展開を行い、安定的な利益確保に努めてまいります。
ストア部門における小売事業におきましては、ヒット商品を生み出すメーカーのような爆発的成長は望め
ませんが、一般消費者の生活にとってなくてはならない事業分野の一つでもあり、今後ますます多様化する
消費者ニーズを的確にとらえ、顧客に愛され親しまれる店づくりに専念し、地域密着型の店舗展開を行って
まいります。
6.対処すべき課題
医療機器部門の国内事業におきましては、ダイアライザー、透析用血液回路、透析装置等の人工腎臓用機
器関連製品に注力し、市場ニーズへの対応、新製品の開発および市場展開、品質向上、販売強化に努め、一
層のシェア拡大を図ってまいります。注射・輸液・カテーテル等のディスポーザブル関連製品におきまして
も、輸液セット、シリンジ等の注射・輸液関連製品のシェア拡大に注力し、輸液・栄養関連製品の開発、市
場展開、販売強化を積極的に行ってまいります。
また循環器関連製品では、PTCAバルーン、血栓捕捉器具、ステント等の開発および新製品導入による
品揃えの充実を図り、市場展開、販売力強化を推進し、シェア獲得を図ります。さらに検査関連製品では、
糖尿病患者向け血糖測定用検査器具、検査用試薬の販売強化、加えて血液検査用採血管の販売強化を行い、
市場展開を積極的に推進し、シェア拡大を図ってまいります。
一方、国際事業におきましては、競合他社とのシェア獲得競争の激化が、各国の医療費抑制策の導入実施
と相俟って大変厳しい環境にさらされています。ビジネスの形態が変化してきており、昨今は個々の治療に
対するマトリックス的な総合製品をユニットとして販売供給するケースが増えてきています。幸い当社の透
析関連製品は、すべての製品にわたって製造販売しており、今後とも新しいビジネスに積極的に対応してま
いります。なお、このような状況下においては、流通の改善が不可欠であり、今後も直販体制を推進できる
販売拠点をさらに増やし続け、顧客に対するサービスの向上に重点を置いてまいります。また発展途上国に
おける医療制度の拡充にともない、時宜を得たサービスの提供を行うとともに販売促進の強化を図ってまい
ります。人工臓器関連製品といたしましては、特に人工肺関連機器の開発販売に注力し海外市場への進出を
積極的に行ってまいります。また医療機器全般において、さらなる安全対策品の開発と販売を推し進めてま
いります。
医薬品部門におきましては、「液・粉」のダブルバッグ抗生物質キット製剤やプレフィルドシリンジ製剤
などの新製品開発を加速させるとともに、医療過誤防止策を含めた製品改良にも積極的に取り組んでまいり
ます。経口剤に関しては、自社開発品目の大幅増、共同開発、飲みやすさを追求した製剤など製剤学的に工
夫を凝らした新剤型開発等を積極的に行うとともに、販売ルートの拡充を図ることにより、工場の生産性向
上を目指してまいります。人工血液、DDS製剤など遺伝子組換えヒト血清アルブミンを応用した医薬品、
腎疾患に関連する蛋白医薬品、栄養輸液や電解質輸液なども早期上市に向けて注力してまいります。今後も
キット製剤を含めた注射剤と経口剤の開発を積極的に推し進め、医薬品事業の拡充に努めてまいります。
器材部門におきましては、引き続き硝子加工技術の革新を推進し、管瓶の用途開発、海外市場の販売拡充
を行ってまいります。また照明用硝子でも引き続き、FPD(フラットパネル・ディスプレイ)市場の拡大
に伴い、バックライト用硝子および関連商材の拡販に努め、販売強化に努めてまいります。
ストア部門におきましては、すべての行動指針をお客様の立場に立った「顧客満足」に置き、地域のお客
様の望んでいる商品を、最適なサービスとともに適時、適価、適量に提供し、買いやすく親しみの持てる店
作りを実現することにより、各地域における優位性のある店舗経営を目指してまいります。またL.S.P.
(Labor Scheduling Program)の推進による作業効率の改善や商品力の強化、魅力ある売場作りの実現に
より、利益確保に努めてまいります。またドラッグストアにおきましては、競合他社との熾烈な競争に打ち
勝ち、さらなる差別化を図って行くため、ヘルスケア部門の充実を中心に収益力の向上に努めてまいります。
【経営】
1.経営成績
(1)業績全般およびセグメント別の動向
当期のわが国経済は、企業収益の改善を背景とした堅調な設備投資や個人消費等に支えられ、総じて緩やか
な回復基調の下で推移しました。しかしながら、海外経済の減速や原油価格の高騰に加え、為替市場における
USドルの軟調な兆しが見え始めるなど、先行き予断を許さない経営環境の下に推移しました。
このような状況下で、当社は引き続き新製品の開発に取り組むとともに、生産力および販売力の強化に注
力し業績の向上に努めてまいりました。
この結果、当期の連結売上高は前期比7.5%増加の2,068億1百万円、連結営業利益は前期比
18.5%増加の123億31百万円、連結経常利益は前期比40.8%増加の122億28百万円となり
ました。
なお、連結当期純利益につきましては、減損損失による特別損失の増加等により、前期比0.1%減少の
45億12百万円となりました。
以下、セグメント別の動向についてご報告申し上げます。
a.医療機器部門
医療機器部門の国内事業においては、医療費抑制策の強化、市場における消耗品の共同購入等の促進によ
り、他社との販売競争、価格引下げ競争等がさらに激化する厳しい市場環境の下に推移しました。
このような状況下で、当部門は販売効率の一層の向上を図り、販売拠点、営業人員の増強に努めたほか、
人工腎臓用、注射・輸液用、循環器治療用、検査用の新製品の開発と市場展開、システム販売など積極的な
事業拡大を推進し、シェア拡大と売上高の拡大を図ってまいりました。
一方、国際事業におきましては、直販体制の強化を積極的に推し進めてまいりました結果、まずまずの成
果を収めることができました。従来のOEMビジネスが堅調に推移するなか、ニプロブランド製品も好調に
推移し、売上規模はほぼ互角のところまで拡大してきております。透析関連製品におきましては、米国地域
でクリニックグループの買収や系列化等の影響を受け苦戦を強いられましたが、その他の地域では順調な伸
びを示すことができました。このことは、優れた生体適合性が認められるなど、当社製品の品質に対する高
い評価が得られたものと確信しております。また同業界はかなり寡占化が進められておりますが、当社は、
競合他社とは異なる材質による独自の人工腎臓透析器の製造販売を行うことで着実に売上を伸ばし、さらに
は合成膜の市場におきましても品質改良した製品の発売を開始しシェアの拡大を図ってまいりました。安全
医療機器につきましても積極的に拡販に努め、注射輸液関連の消耗品におきましては順調に推移しました。
この結果、当部門の売上高は、908億68百万円と前期比10.1%の増加となりました。
b.医薬品部門
医薬品部門におきましては、医療行政改革による包括医療の推進など医療費抑制政策に加え、競合品との価格競争の激化で、非常に厳しい市場環境の下に推移しました。
このような状況下で、当部門は人工腎臓用透析液粉末製剤、ろ過型人工腎臓用補液キット製剤、プレフィ
ルドシリンジ製剤などの拡販に努め、また「液・粉」のダブルバッグキット製剤、プレフィルドシリンジキ
ット製剤、プラスチックアンプル製剤などの売上拡大に努めてまいりました。また当期より、ニプロジェネ
ファ株式会社および東北ニプロ製薬株式会社が新たに連結子会社となりました。
この結果、当部門の売上高は、352億19百万円と前期比34.4%の増加となりました。
c.器材部門
器材部門の医薬用硝子におきましては、アンプル用硝子が容器形態の変革等により減少したものの、管瓶
用硝子が哺乳瓶等大型管瓶の好調な推移により増加しました。また硝子器材におきましては、魔法瓶用硝子
が国内向け販売の苦戦により減少しましたが、照明用硝子は自動車用小型電球、小型電球用バルブ、液晶バ
ックライト用硝子および関連部材等が順調な推移により増加しました。
この結果、当部門の売上高は、119億33百万円と前期比2.3%の増加となりました。
d.ストア部門
ストア部門におきましては、緩やかな景気回復基調にあるものの本格的な個人消費の回復には至らず、依
然として厳しい環境の下に推移しました。このような状況下、当部門では「顧客満足の向上」を最優先課題
におき、コミュニケーションの強化による情報の共有化、意見提案制度による売場改善、カード会員データ
の有効活用による顧客の囲い込み、週間マネジメントの強化、不採算店舗の閉鎖等による収益改善に努めま
したが、上記要因による影響もあり減収となりました。
一方、ドラッグストアにおきましては、収益体質の改善に努めました結果、利益面においては伸長しまし
たものの、昨年度末の店舗閉鎖と新規出店の抑制が影響し、わずかながら減収となりました。
この結果、当部門の売上高は、672億61百万円と前期比5.1%の減少となりました。
e.その他部門
その他部門につきましては、主に医療機器製造機械等の販売および不動産賃貸により、売上高は、15億
18百万円と前期比37.9%の増加となりました。
[営業利益]
[経常利益]
・営業外収益(2,705)〜受取利息(179)、受取配当金(508)、為替差益(1,475)、その他(541)
・営業外費用(2,808)〜支払利息(1,552)、持分法による投資損失(702)、その他(553)
[当期純利益]
・特別利益(201)〜固定資産売却益(112)、貸倒引当金戻入益(10)、投資有価証券売却益(15)、その他(63)
・特別損失(3,369)〜固定資産売却・除却損(497)、減損損失(1,997)、たな卸資産廃棄損(195)、異常製造原価(158)、退職給付引当金繰入額(-)、退職補償費用(113)、改版費用(100)、その他(307)
【営業】
【開発】
★[2005.3期決算メモ]
【経営】
[営業利益]
[経常利益]
・営業外収益(849)〜受取利息(124)、受取配当金(204)、為替差益(173)、その他(346)
・営業外費用(2,567)〜支払利息(1,594)、持分法による投資損失(741)、その他(231)
[当期純利益]
・特別利益(1,245)〜固定資産売却益(21)、貸倒引当金戻入益(52)、投資有価証券売却益(1,108)、その他(63)
・特別損失(1,271)〜固定資産売却・除却損(368)、減損損失(-)、たな卸資産廃棄損(167)、異常製造原価(344)、退職給付引当金繰入額(76)、退職補償費用(-)、改版費用(-)、その他(314)
【営業】
【開発】
★[2004.3期決算メモ]
【経営】
(1) 業績全般およびセグメント別の動向
以下セグメント別の動向についてご報告申し上げます。
a.医療部門
医療部門の国内事業におきましては、医療費抑制策が一層強化される中、当部門は販売効
率の一層の向上を図り、販売拠点の増強に努めるほか、人工腎臓用、注射・輸液用、循環
器治療用、検査用の新製品の開発と市場展開、システム販売などに努めてまいりました。しかしながら、コスト等の競争が一段と熾烈化するなど、流通在庫の整理等もあり販売競
争の激化した厳しい環境の影響を受けることとなりました。
一方、国際事業におきましては、引き続きニプロブランド製品の市場導入に注力し、好調
な成果を収めることができました。特に透析関連では、昨年来、市場の影響によるOEM
製品が低迷しておりましたが、当期は大幅な増加をみることができました。採血関係製品、
糖尿病関連製品の売上高も堅調な伸びを示し、安全AVF、血液回路の製品も立ち上げる
ことができました。また、急速な為替変動による影響も受けましたが、全般的には好調に
推移することができました。
この結果、当部門の売上高は787億26百万円(前期比3.6%増)となりました。
b.医薬品部門
医薬品部門におきましては、政府の薬価抑制政策等により販売価格競争が激化し市場は非
常に厳しい環境で推移しました。
このような状況下で、当部門は人工腎臓用透析液粉末製剤やろ過型人工腎臓用補液キット
製剤などの拡販に努め、また「液・液」のダブルバッグキット製剤、プレフィルドシリン
ジキット製剤などのキット製剤についても売上拡大に努めた結果、いずれも好調な伸びを
示すことができました。
この結果、当部門の売上高は253億38百万円(前期比15.3%増)となりました。
c.器材部門
医薬用硝子におきましては、アンプルの樹脂容器化、プレフィルドシリンジ化、管瓶のバ
ッグ化等容器形態の変革の波にさらされましたが、硝子管の輸出拡大、哺乳瓶等の大型管
瓶の増加等があり、堅調な伸びを示しました。一方、硝子器材におきましては、魔法瓶用
バルブが品質の良さを認められ国内外ともに比較的安定した推移を示し、特に照明用硝子
は、液晶TVの市場拡大に伴うバックライト用硝子素材関係が好調に推移し大幅な伸びを
示しました。
この結果、当部門の売上高は118億90百万円(前期比7.5%増)となりました。
d.ストア部門
食品ストアにおきましては、下半期に若干の景気回復が見られたものの、全般的には依然
として雇用と所得環境が厳しく個人消費の低迷が続き、さらには鳥インフルエンザやアメ
リカのBSE問題による影響や、天候不順、大手外資や国内企業の相次ぐ新規出店等によ
る店舗間競争の激化もあり、大変厳しい経営環境のもとで推移しました。このような状況
の中、新たに酒販免許の取得やポイントカード会員向け特典の強化、その他拡販努力によ
り収益改善に努めましたものの、客数減少による影響が大きく収益は伸び悩みました。
一方、ドラッグストアにおきましては、冷夏、暖冬、花粉飛来の減少などにより季節商品
の販売が不振となりましたが、新規出店により増収となりました。
この結果、当部門の売上高は713億57百万円(前期比2.6%増)となりました。
e.その他部門
その他部門につきましては、主に医療機器製造機械等の販売および不動産賃貸により、売
上高は13億86百万円(前期比21.2%減)となりました。
[営業利益]
[経常利益]
・営業外収益(963)〜受取利息(160)、受取配当金(184)、投資有価証券売却益(139)、その他(479)
・営業外費用(3,982)〜支払利息(1,635)、持分法による投資損失(771)、為替差損(1,429)、その他(145)
[当期純利益]
・特別利益(573)〜貸倒引当金戻入益(108)、助成金等受入益(445)、テナント退店受入益(-)、その他(18)
・特別損失(2,068)〜固定資産売却・除却損(427)、投資有価証券評価損(102)、固定資
産圧縮損(445)、異常製造原価(271)、クレーム処理費(24)、退職給付引当金繰入額(76)、
貸倒損失(290)、違約損害金(-)、販売権関係和解金(272)、その他(155)
【営業】
【開発】
(1) 医療部門
主に当社の総合研究所が中心となって、素材から製造設備まで医療機器全般の研究を一手
に担い、高品質な製品を生み出す原動力となっております。また大学や研究機関、製薬企
業等との強力なネットワークを構築。特に先端医療分野の研究では、大きなバックボーン
となっております。
※汎用医療機器
透析・カテーテル・輸液・不妊治療およびセイフティに関するディスポーザブル医療機器
の開発を行っております。
透析関連製品といたしましては、透析装置・ダイアライザー・血液回路・重曹HF液用W
バッグ。カテーテル関連製品といたしましては、シュアフューザー・カテーテルアクセス。
輸液関連製品といたしましては、抗血栓カテーテル・小児用医療用具輸液セット・フード
コネクターシステム。不妊治療関連製品といたしましては、APニードルと精子選択シャ
ーレ・ETカテーテル。セーフティ関連製品といたしましては、セーフタッチAVF、P
SV・セーフティニードル・プラスチック針。
※循環器関連医療機器
心臓の治療・診断等に用いる循環器関連医療機器の開発および導入を行っております。P
TAカテーテル、PTCAカテーテル・ステント・血栓補足フィルター・植込み型補助人工心臓。
※薬剤機能容器
医療機器および医療機器と医薬品のキット機能容器の開発を行っております。各種薬剤対
応のダブルバッグキット・プレフィルドシリンジ。
※診断薬
早期に鑑別診断できる又は治療効果の判定できる新しい診断薬および器具技術を利用して、
その場で簡単に検査できる検査システムの開発を行っております。アルツハイマー病、急
性進行性腎炎、リウマチの試薬。テーラーメイド医療の一つとして、薬剤耐性結核遺伝子
検査、骨粗鬆症治療選択、ステロイド剤応答性遺伝子検査キット。
※再生医療
細胞の培養ができるシステム、組織や臓器を自己の治癒能力を生かし再生を促進させる再
生医療製品の開発を行っております。培地充填カルチャーバッグ・神経再生誘導管・心膜再生補助材。
当社は、人工臓器というコンセプトをもとに、次の時代の治療として再生医療、細胞治療
へと積極的に取り組んでまいります。
なお、当部門に係る研究開発費は12億75百万円であります。
(2) 医薬品部門
主に当社の医薬品研究所および総合研究所が中心となって次の研究開発を行っております。
※キット化製剤の開発
医療現場における安全面、衛生面、作業効率などの医療の質の向上に寄与するキット製剤
の開発を致しております。プレフィルドシリンジタイプについては10数品目の新製品の製
造承認を取得し、さらに20品目を越える新製品の開発を実施致しております。「液・粉」
のダブルバッグタイプは申請中の1品目を含め計6品目の製品化を目指しております。今
後もキット製剤の品揃えを図るべく精力的な製品開発を実施してまいります。
※低含量規格製剤(半錠製剤)
腎機能や薬物代謝機能が低下している高齢者や機能性障害を伴う患者並びに薬剤師などの
医療現場で望まれている低含量規格製剤を、既に3成分7規格を上市致しました。さらに、
要望の高い製剤を順次開発していく予定で、既に3成分については開発に着手致しております。
※栄養輸液剤
末梢静脈栄養療法時の課題である血管痛、静脈炎の発生頻度を極力抑え、既存製品より高
エネルギー量が投与できる新規の栄養輸液製剤を開発しており、非臨床試験がほぼ終了し、
来期には臨床試験を開始致します。また、市販末梢栄養輸液の改良製剤の開発にも着手致しております。
※経口製剤の開発
経口製剤の品揃えを図るべく後発品の開発に着手し、6品目については来期に製造承認申
請致します。さらに飲み易さを追求した経口製剤の開発を目指し、その製剤技術確立に向
けた研究に着手致しております。
※腎疾患関連製剤の開発
透析時に使用する薬剤のプレフィルドシリンジキット製品の製造承認を取得し、より安全
性を高めた人工腎臓用補液のダブルバッグキット製剤の製造承認申請致しました。今後も
この領域で使用される薬剤のキット化を図るとともに、人工腎臓用透析用剤の領域におい
ては、従来にない新処方製剤の開発を実施致しております。また腎疾患患者に適用される
遺伝子組換え蛋白製剤の開発も実施しており、近々申請研究に着手致します。
※遺伝子組換えアルブミンの応用
大学の研究機関との共同研究による遺伝子組換えアルブミンのDDS製剤への応用の可能
性を見出し、実用化に向けた研究を開始致しました。
※血液関連医薬品
新しい概念の人工血液製剤の開発を、産学共同で精力的に推進しております。さらに、安
全性をより高めた人工血液の開発についても大学と共同で実施しております。
なお、当部門に係る研究開発費は17億98百万円であります。
★[2003.3期決算メモ]
【経営】
[営業利益]
[経常利益]
・営業外収益(755)〜受取利息(207)、受取配当金(190)、投資有価証券売却益(-)、その他(357)
・営業外費用(4,256)〜支払利息(1,671)、持分法による投資損失(657)、為替差損(1,749)、その他(177)
[当期純利益]
・特別利益(1,334)〜貸倒引当金戻入益(42)、助成金等受入益(1,129)、テナント退店受入益(85)、その他(77)
・特別損失(3,951)〜固定資産売却・除却損(341)、投資有価証券評価損(628)、固定資
産圧縮損(1,129)、異常製造原価(111)、クレーム処理費(308)、退職給付引当金繰入額(76)、
貸倒損失(-)、違約損害金(1,178)、販売権関係和解金(-)、その他(177)
【営業】
【開発】
●セグメント別売上高
| (百万円) | 2006/3 | 2005/3 | 2004/3 | 2003/3 | 2002/3 | 2001/3 | 備考 |
|
| 連結売上高 | 206,801(+7.5) | 192,320(+1.9) | 188,700(+4.6) | 180,369(+5.3) | 171,217(+12.6) | 152,071(+5.8) |
|
| 医療機器 | 90,868(+10.1) | 82,503(+4.8) | 78,726(+3.6) | 76,008(-2.0) | 77,572(+16.8) | 66,413(+1.1) |
| 医薬品 | 35,219(+34.4) | 26,207(+3.4) | 25,338(+15.3) | 21,979(+37.8) | 15,946(+12.9) | 14,119(+4.8) |
| 器材 | 11,933(+2.3) | 11,666(-1.9) | 11,890(+7.5) | 11,063(-1.5) | 11,233(-4.7) | 11,783(-2.0) |
| ストア | 67,261(-5.1) | 70,841(-0.7) | 71,357(+2.6) | 69,559(+7.4) | 64,764(+14.0) | 56,822(+11.3) |
| その他 | 1,518(+37.9) | 1,101(-20.6) | 1,386(-21.2) | 1,758(+3.4) | 1,701(-42.0) | 2,933(+102.4) |
| | | | | | | | |
事業区分 主 要 製 品 お よ び 商 品 名
医療 人工腎臓透析器、血液回路、注射針、注射筒、輸液セット等
医薬品 生理食塩水溶解キット品、薬剤溶解液付キット品、薬剤充填済注射筒、
人工腎臓透析用剤、循環器官用剤等
器材 医薬用硝子、魔法瓶用硝子、照明用硝子、プラスチック容器用栓、ゴム栓等
ストア 精肉、鮮魚、野菜、果物、加工食品、日配食品、冷凍食品、日用雑貨、医薬品等
その他 医療機器製造機械、不動産賃貸料等
●海外売上高
| (百万円) | 2006/3 | 2005/3 | 2004/3 | 2003/3 | 2002/3 | 2001/3 | 備考 |
|
| アメリカ | 38,088[18.4%] | 29,953[15.6%] | 21,136[11.2%] | 19,031[10.6%] | 22,429[13.1%] | 15,978[10.5%] |
| ヨーロッパ | 19,939[9.6%] | 18,313[9.5%] | 18,861[10.0%] | 17,364[9.6%] | 17,180[10.1%] | 13,395[8.8%] |
| アジア | 6,724[3.3%] | 5,234[2.7%] | 5,425[2.9%] | 5,427[3.0%] | 5,005[2.9%] | 4,506[3.0%] |
|
| 海外 計 | 64,752[31.3%] | 53,502[27.8%] | 45,422[24.1%] | 41,822[23.2%] | 44,615[26.1%] | 33,880[22.3%] |
| 連結売上高 | 206,801(+7.5) | 192,320(+1.9) | 188,700(+4.6) | 180,369(+5.3) | 171,217(+12.6) | 152,071(+5.8) |
| | | | | | | | |
アメリカ …米国、カナダ、ブラジル
ヨーロッパ…ベルギー、デンマーク、ドイツ
アジア …中国、台湾、タイ
●製品紹介
●投資家の皆様
★決算短信
平成18年3月期決算短信
★有価証券報告書
平成18年3月期有価証券報告書[pdf]
●医療関係者向け情報
●トピックス
当社子会社の商号の変更に関するお知らせ[pdf,2005.1.27]
- 医薬品製造・販売子会社である竹島製薬株式会社の商号を変更。2005.4.1変更。
ニプロジェネファ株式会社(Nipro Genepha Corporation)
2004年3月3日 株式取得に関するお知らせ
- 竹島製薬株式会社の株式を取得し、子会社化。
第三者割当増資を当社が引受けることで65.5%を取得。2004.4.1実施。
- http://www.np.nipro-pharma.co.jp/; ジェネリックメーカー
※1988年9月 ニプロ株式会社(当時(株)ニッショー)の資本参加を受ける。
※2003年4月1日、菱山製薬株式会社はニプロファーマ株式会社に社名を変更。(96.8%)
●医療用医薬品情報
●ニュースリリース
- http://www.nipro-genepha.co.jp/; ジェネリックメーカー; 旧竹島製薬株式会社
当社子会社の商号の変更に関するお知らせ[pdf,2005.1.27]
- 医薬品製造・販売子会社である竹島製薬株式会社の商号を変更。2005.4.1変更。
ニプロジェネファ株式会社(Nipro Genepha Corporation)
2004年3月3日 株式取得に関するお知らせ
- 竹島製薬株式会社の株式を取得し、子会社化。
第三者割当増資を当社が引受けることで65.5%を取得。2004.4.1実施。
●医療関係者向け情報
- http://www.nichiiko.co.jp/top.html; 富山市
ジェネリック医薬メーカー大手だが、非麻薬性鎮痛剤セダペインの自社開発など
新薬開発実績を持つ。 株式上場企業。
名古屋証券取引所 市場第二部
大阪証券取引所 市場第二部
[日本医薬品工業株式会社]
1980年 名古屋証券取引所上場
1981年 大阪証券取引所に、ジェネリック医薬品メーカーとしては業界最初に株式上場
2001年5月、日本たばこ産業(JT)から一般用医薬品の製造権承継と販売移管
2004年11月 マルコ製薬株式会社より営業を譲り受ける
2005年4月 日本ガレン株式会社と合併する
2005年4月 マルコ製薬株式会社の株式を取得し子会社とする
2005年6月 「日医工株式会社」に社名を変更する
代表者 田村友一(社長)
設立 昭和40年7月15日
資本金 14億6,425万円(平成17年11月30日現在)
売上高 231億33百万円(平成17年11月期)
事業内容 医薬品、医薬部外品、その他各種薬品の製造販売輸出入等
従業員 476人(平成17年11月30日現在)
●決算[連結] 11月決算
| (百万円) | 06/11予 | 2005/11 | 2004/11 | 2003/11 | 2002/11 | 2001/11 | 備考 |
|
| 連結売上高 | 26,200(+7.8) | 24,299(+32.8) | 18,295(+3.7) | 17,646(+20.4) | 14,662(+17.2) | 12,506(+9.0) |
| 営業利益 | | 2,660(+3.8) | 2,563(-9.0) | 2,816(+71.2) | 1,645(+71.2) | 961(+48.9) |
| 経常利益 | 2,600(+3.7) | 2,508(-1.0) | 2,532(+8.0) | 2,345(+85.0) | 1,267(+101.5) | 629(137.2) |
| 当期純利益 | 1,450(+15.4) | 1,256(+779.1) | 142(-93.9) | 2,360(+104.0) | 1,156(+26.2) | 916(+266.4) |
| ・営業外収益 | | 243 | 355 | 117.2 | 47.4 | 111.4 |
| ・営業外費用 | | 395 | 385 | 588.5 | 425.0 | 443.3 |
| ・特別利益 | | 1 | 672 | 259.0 | - | 59.3 |
| ・特別損失 | | 391 | 3,147 | 168.8 | 680.8 | 249.8 |
|
| 海外売上高 | - | - | - | - | - | - |
| 研究開発費 | | 1,019 | 922 | 893 | 708 | 712 |
| 従業員数(連結)[臨時] | | 617[124] | 503[95] | 415[82] | 458[-] | 457[-] |
| 従業員数(単独)[臨時] | | 476[77] | 469[89] | 382[77] | 418[-] | 416[-] | | |
| (平均年齢)平均給与 | | (42.7)5,803,542 | (41.9)5,355,207 | (42.2)5,324,072 | (41.2)4,891,135 | (40.6)4,850,605 | | |
| 単体売上高 | | 23,133 | 17,743 | 17,051(+21.4) | 14,047(+18.7) | 11,833(+9.1) |
| | | | | | | | |
*連結子会社数 2社(小林薬学工業株式会社(92.4%)/マルコ製薬株式会社(85.15%))
●セグメント別[連結] 11月決算
| (百万円) | 06/11予 | 2005/11 | 2004/11 | 2003/11 | 2002/11 | 2001/11 | 備考 |
|
| 連結売上高 | | 24,299(+32.8) | 18,295(+3.7) | 17,646(+20.4) | 14,662(+17.2) | 12,506(+9.0) |
|
| 医薬品事業 | | 24,299 | 18,204[98.7] | 17,529[98.1] | 14,540[97.8] | 12,388[90.8] |
| 医療用 | | 23,240(+35.4) | | | | | | |
| 一般用 | | 1,060(+1.4) | | | | | | |
| 不動産賃貸 | | - | 248[1.9] | 332[1.9] | 330[2.2] | 249[2.0] |
| 計 | | | 18,453[100] | 17,861[100] | 14,871[100] | 12,638[100] |
| | | | | | | | |
(セグメント間の内部売上高消去前)
※目黒企画株式会社を通じた不動産賃貸業は2005/11期以降廃止。
※2005/11期から医薬品事業の医療用・一般用の集計値を発表
★[2005.11期決算メモ]
【経営】
マルコ製薬株式会社と平成16
年12月1日に営業統合を実施し、平成17年4月には株式取得により連結子会社化いたしまし
た。さらに同月に日本ガレン株式会社と合併いたしました。これらにより、MR(医薬情報
担当者)の増員による営業力の大幅な強化(MR250名体制)に加え販売品目の一層の充実を
図ることができ、また販売流通チャネルにおいても、取引特約店(卸)との関係強化を進め
ており、統合・合併によるシナジー効果を最大限に引き出す活動を展開しております。
また、新たに平成17年11月14日の弊社取締役会決議で株式会社メディセオ・パルタック
ホールディングス(本社:東京都中央区)が保有する、オリエンタル薬品工業株式会社(本
社:山形県天童市)の株式を、平成17年12月26日を期して譲り受け子会社化することを発表
しております。
[営業利益]
利益面につきましては、原価低減、諸経費等の使用改善に努めた結果、営業利益は26億60
百万円(前連結会計年度比7.1%増)となりました。
[経常利益]
・営業外収益(243.2)〜受取利息(4.5)、受取配当金(7.6)、販売権譲渡益(-)、共同開発費用分担金(-)、債務等振替益(45.7)、連結調整勘定償却額(104.8)、その他(80.5)
・営業外費用(395.1)〜支払利息(220.5)、手形売却損(36.9)、棚卸資産廃棄及び評価損(40.6)、事業再編関連費用(56.1)、その他(41.0)
[当期純利益]
・特別利益(1.0)〜固定資産売却益(0.2)、投資有価証券売却益(0.1)、受取保険金(-)、役員退職慰労引当金戻入額(-)、貸倒引当金戻入額(0.7)
・特別損失(391.3)〜固定資産処分損(95.5)、投資有価証券評価損(1.2)、ゴルフ会員権評価損(-)、役員退職慰労功労加算金(-)、営業権償却額(292.9)、その他(1.7)
※
【営業】
医療用医薬品では、高脂血症治療剤「メバン錠5・10」、気管支拡張剤「ユニコン錠100・
200・400」、アレルギー性疾患治療剤「アレルオフ錠10・20」、持続性ACE阻害剤「レニ
ベーゼ錠2.5・5・10」や長期収載品の静脈内注射用・鉄剤「フェジン」などが堅調な売上を示
し、売上高は242億99百万円(前連結会計年度比33.5%増)となりました。
【開発】
★[2004.11期決算メモ]
【経営】
当期純利益は連結子会社の目黒企画株式会社(本年度で解散)が保有する
有形固定資産の売却損約30億円を特別損失に計上したことにより、1億42百万円(前連結会
計年度比93.9%減)となりました。
なお、平成16年11月30日をもってマルコ製薬株式会社より医薬品等の特約店販売事業を譲
受けましたが、これによる当連結会計年度の損益への影響はございません。
[営業利益]
利益面につきましては、薬価改正の影響などにより、営業利益は24億83百万円(前連結会
計年度比8.7%減)となりました。
[経常利益]
・営業外収益(354.8)〜受取利息(4.1)、受取配当金(7.4)、販売権譲渡益(270.0)、共同開発費用分担金(37.5)、債務等振替益(-)、連結調整勘定償却額(-)、その他(35.7)
・営業外費用(385.4)〜支払利息(286.4)、手形売却損(41.4)、棚卸資産廃棄及び評価損(-)、事業再編関連費用(-)、その他(57.5)
※「カデックス」の販売権譲渡益が2億70百万円
[当期純利益]
・特別利益(672.3)〜固定資産売却益(0.2)、投資有価証券売却益(135.4)、受取保険金(412.9)、役員退職慰労引当金戻入額(123.8)、貸倒引当金戻入額(-)
・特別損失(3,147.2)〜固定資産処分損(2,997.1)、投資有価証券評価損(-)、ゴルフ会員権評価損(0.1)、役員退職慰労功労加算金(150.0)、営業権償却額(-)、その他(-)
※目黒企画株式会社が保有する有形固定資産売却損等が29億97百万円
【営業】
医療用医薬品では、高脂血症治療剤「メバン錠5・10」、気管支拡張剤「ユニコン錠100・
200・400」、持続性ACE阻害剤「レニベーゼ錠2.5・5・10」、アレルギー性疾患治療剤「アレ
ルオフ錠10・20」、H2受容体拮抗剤「ラニタック錠75・150」や当連結会計年度より移管販売
を開始した長期収載品の静脈内注射用・鉄剤「フェジン」なども市場に浸透し、売上高は182
億4百万円(前連結会計年度比3.9%増)となりました。
【開発】
当社グループ(当社及び連結子会社)は、新薬の開発と販売実績によって蓄積した技術や
ノウハウを生かし、また海外企業を含めて他研究機関との技術交流を積極的に行いながら、
徐放化製剤や剤形の工夫など、付加価値の高いジェネリック医薬品の開発を進めております。
当連結会計年度において9成分、14品目、12規格の医薬品の承認許可を得ております。
★[2003.11期決算メモ]
【経営】
医薬品業界におきましては、平成14年4月に実施された診療報酬改定に伴うジェネリック
医薬品への使用インセンティブ付与を契機に、公的医療機関を中心にジェネリック医薬品へ
の認知と注目が高まる中、平成15年3月には、国立病院・療養所での後発医薬品採用検討通
知に基づく「チェックリスト」が公表されるとともに、4月には健康保険法改正に伴う被保険
者本人3割負担制度の実施という患者自己負担に関わる環境変化が、ジェネリック医薬品の
使用拡大につながっているものと推測しております。
[営業利益]
[経常利益]
・営業外収益(117.2)〜受取利息(6.6)、受取配当金(4.8)
・営業外費用(588.5)〜支払利息(343.1)、手形売却損(57.3)
[当期純利益]
・特別利益(259.0)〜貸倒引当金戻入益(259.0)
・特別損失(168.8)〜投資有価証券評価損(60.5)、固定資産処分損(9.0)
【営業】
医療用医薬品では、気管支拡張剤「ユニコン錠100・200・400」、持続性ACE阻害剤「レ
ニベーゼ錠2.5・5・10」、H2受容体拮抗剤「ラニタック錠75・150」、蛋白分解酵素阻害剤
「注射用ナファタット10・50」などが引き続き安定した売上を確保したほか、平成15年7月
に薬価収載された高脂血症治療剤「メバン錠5・10」、「リポオフ錠5」なども市場に浸透し、
売上高は175億28百万円(前連結会計年度比20.6%増)となりました。
【開発】
★[2002.11期決算メモ]
【経営】
主力の医療用医薬品が安定した売上を確保したほか、薬価収載された新製品が市場に浸透した
結果、売上高は146億62百万円(前連結会計年度比17.2%増)となりました。
[営業利益]
[経常利益]
・営業外収益(47.4)〜受取利息(4.1)、受取配当金(4.1)
・営業外費用(425.0)〜支払利息(354.1)、手形売却損(50.3)
[当期純利益]
・特別利益(-)〜
・特別損失()〜投資有価証券評価損(70.0)、固定資産処分損(-)、過年度役員退職慰労引当金繰入額(578.5)
売上が伸長したことや諸経費の効率的使用などにより利益率の向上が達成でき、経常利益は12
億26百万円(前連結会計年度比101.5%増)、当期純利益は11億56百万円(前連結会計年度比
26.2%増)と大幅な増益になりました。
【営業】
医療用医薬品では、気管支拡張剤「ユニコン錠100・200・400」、持続性ACE阻害剤「レニ
ベーゼ錠2.5・5・10」、H2受容体拮抗剤「ラニタック錠75・150」、蛋白分解酵素阻害剤「注射
用ナファタット10・50」などが引き続き安定した売上を確保したほか、平成14年7月に薬価収載
されたアレルギー性疾患治療剤「アレルオフ錠10・20」や経口プロスタサイクリン誘導体製剤
「プロルナー錠20」なども市場に浸透し、売上高は145億40百万円(前連結会計年度比17.4%増)
となりました。
【開発】
●医薬関係者情報
★先発品
■株主・投資家
●決算短信
●IRファイリング
[決算短信 /決算説明会資料 /事業報告書 /有価証券報告書 /新3ヵ年中期経営計画説明会]
●日医工 (EDINETコード:266052)[有価証券報告書]
●新着情報
●決算[連結]
| (百万円) | 07/5予 | 2006/5 | 2005/5 | 2004/5 | 2003/5 | 2002/5 | 2001/5 | 備考 |
|
| 連結売上高 | 150,000 | 140,026(+4.3) | 134,205(+4.8) | 128,016(+3.7) | 123,431(+3.3) | 119,435 | 121,002 |
| 営業利益 | | 13,219(+30.0) | 10,166(+0.7) | 10,097(+4.1) | 9,697(+3.3) | 9,384 | 13,277 |
| 経常利益 | 16,000 | 14,366(+38.2) | 10,399(+5.8) | 9,826(+7.4) | 9,148(-1.4) | 9,277 | 12,462 |
| 当期純利益 | 8,000 | 9,641(+81.4) | 5,315(+35.4) | 3,926(+41.2) | 2,780(+5.7) | 2,630 | 4,903 |
| ・営業外収益 | | 2,460 | 1,509 | 1,367 | 936 | 1,380 | 1,364 |
| ・営業外費用 | | 1,284 | 1,277 | 1,638 | 1,486 | 1,487 | 2,179 |
| ・特別利益 | | 8,497 | 1,141 | 192 | 133 | 694 | 5,362 |
| ・特別損失 | | 4,234 | 1,136 | 1,076 | 1,637 | 2,662 | 7,149 |
| 単体売上高 | 107,000 | 99,685(+2.0) | 97,761(+1.5) | 96,278(+2.2) | 94,228(-0.1) | 94,312(-1.5) | 95,735(-7.2) |
|
| 海外売上高[対売上比] | | 42,280[30.2%] | 33,080[24.6%] | 24,560[19.2%] | 20,175[16.3%] | 17,233[14.4%] | 17,991[14.9%] |
| うちアジア | | 25,785[18.4%] | 20,091[15.0%] | 14,185[11.1%] | 12,338[10.0%] | | |
| うちその他 | | 16,945[11.8%] | 12,989[9.7%] | 10,374[8.1%] | 7,837[6.3%] | | |
| 海外医療用医薬品売上高[億円] | 17 | 17 | 16 | 16 | 16 |
|
| 研究開発費[対売上比] | 11,100[7.4%] | 10,419[7.4%] | 9,498[7.1%] | 8,554 | 8,551 | 8,722 | 8,319 |
|
| 従業員数[連結](臨時) | 4,342 | ()4,300 | (371)4,049 | (-)3,934 | (-)3,679 | (-)3,552 | 3,639 |
| うち機能化学品(臨時) | | | (166)1,850 | (-)- | (-)- | (-)- | () | |
| うち医薬(臨時) | | | (92)1,196 | (-)1,060 | (-)1,053 | (-)1,061 | () | |
| うち化学品(臨時) | | | (105)848 | (-)2,357 | (-)2,044 | (-)1,869 | () | |
| うちその他(臨時) | | | (2)1 | (-)2 | (-)55 | (-)68 | () | |
| うち全社(臨時) | | | (6)154 | (-)172 | (-)171 | (-)190 | () | |
| うち精密化学品(臨時) | - | - | (-)- | (-)343 | (-)356 | (-)364 | () | |
| 従業員数[単体](臨時) | 1,895 | ()1,899 | (219)1,933 | (-)1,920 | (-)1,892 | 1,952 |
| MR数(女性) | (9)472 | (5)472 | (1)484 | 489 | 485 | 484 |
| 平均給与[単体](平均年齢) | | | (43.3)7,430,228 | (43.1)7,408,218 | (42.8)7,259,011 | (42.5)7,262,402 | |
| | | | | | | | |
★[2006.5期決算メモ]
【中長期】
5.中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題
新事業・新製品の創生に長年の歳月を必要とする当社グループのような製造業においては、中長期的な
ビジョンが必要であると考えております。
当社グループはここ数年、事業の集中と選択を進めてきておりますが、一方で多くの分野の事業を手が
け、適切な企業集団を形成していくことが成長の重要な戦略と位置づけております。各事業が保有する有
形、無形の資産を活用、或いは融合することによる効果は大きいと考えております。
研究設備・生産設備といった物的資産は相互に利用することで財産の効率的な運用が図られるととも
に、研究開発における基盤技術や特許、或いは生産における技術やノウハウといった各事業が個々に保有
する知的資産は、それらを融合することで新たな展開が生まれ、新事業・新製品の創生が加速されること
にもなります。例えば、色素技術を応用したインクジェットプリンター用色素や色素技術と樹脂技術を融
合した光学機能性フィルムなどの電子情報材料、火薬技術を応用した自動車安全部品、高分子技術を応用
した抗がん剤DDS製剤の開発など、独自の特徴ある新事業及び新製品の創生に注力しております。
その意味で、ファインケミカル分野という枠組みは守りながらも多くの事業分野を持つこと、かつ、そ
れらを一体的に経営することが企業価値の増大に繋がり、株主及び投資家の皆様の共同の利益に資するも
のと考えております。
当社グループの基本戦略は、市場と顧客を重視しニッチ市場をターゲットに社内外の技術の融合を武器
とした事業戦略をスピーディに実行することです。この基本戦略のもとに、成長市場を「情報通信分野」、
「医療分野」、「安全分野」と定め、企業規模に合ったグローバルなニッチ市場で、効率的な事業展開を
図り、発展、成長を目指してまいります。
情報通信分野では、IT関連市場のニーズ変化に応じた環境対応型の新規エポキシ樹脂、電子材料及び
情報関連向け各種機能材、インクジェットプリンター用色素、光学機能性フィルム、液晶プロジェクタ用
部材等を伸長させるとともに、更に付加価値の高い新製品の開発を目指してまいります。
医療分野では、既存品の販売維持とともに抗がん剤関連のジェネリック医薬品の販売拡大及び導入品の
早期立ち上げに注力してまいります。また、ナノテクノロジーを駆使した抗がん剤DDS製剤の開発を加
速させ、早期の上市を目指してまいります。
安全分野では、エアバッグ用インフレータの新製品の拡大及びシートベルトプリテンショナー用マイク
ロガスジェネレータの日米欧中四極体制での製造・販売によりグローバルな事業拡大を図ります。
当社グループは、「情報通信分野」・「安全分野」を重点分野とする「機能化学品事業」及び「医療分
野」を重点分野とする「医薬事業」を成長促進事業に位置づけ、経営資源を重点的に集中させてスピード
感ある研究開発で発展、成長を目指してまいります。また、「化学品事業」を安定収益事業に位置づけ、
コストダウンの徹底や市場ニーズに応える新製品を投入し、安定的な利益の確保を目指してまいります。
さらに、平成17年12月に社長を委員長とする「研究経営委員会」及び全社横断的研究開発組織である
「研究開発本部」を新設し、平成18年1月に「統合研究棟」を完成させて全社的な研究開発体制を強化し、
事業の横断的な連携と多様な技術の融合を進め、新事業及び新製品の創生を一層加速してまいります。
当社グループは、企業価値の最大化を目指して株主及び投資家の皆様のご期待にお応えしていくととも
に、企業活動を展開するにあたって、コーポレート・ガバナンスや内部統制システムを強化し、コンプラ
イアンスの徹底に努め、経営の健全性・透明性を高めてまいります。
【経営】
当社グループは、@事業戦略推進の強化、A全社的な研究開発強化、
Bグループ管理・スタッフ部門の強化を重点施策とした構造改革を推進してまいりました。
この結果、当期の連結売上高は、電子情報材料関連が好調に推移したことなどから、1,400億2千6百
万円と、前期に比べ58億2千1百万円(4.3%)増加しました。連結経常利益は、売上の増加、コストダウン
等により、143億6千6百万円と、前期に比べ39億6千7百万円(38.2%)増加しました。連結当期純利益は、
与野社宅跡地の売却益等により96億4千1百万円と前期に比べ43億2千5百万円(81.4%)増加しました。
当社の業績と比べると、当期の連結売上高は、当社の1.40倍、連結当期純利益は、当社の3.27倍とな
りました。
[営業利益]
[経常利益]
・営業外収益(2,430)〜受取利息(70)、受取配当金(360)、持分法による投資利益(444)、為替差益(296)、受取保険配当金(98)、技術指導料(671)、その他(488)
・営業外費用(1,284)〜支払利息(430)、棚卸資産処分損(181)、為替差損(-)、遊休不動産関係費用(120)、その他(552)
[当期純利益]
・特別利益(8,497)〜固定資産売却益(8,469)、投資有価証券売却益(7)、貸倒引当金戻入差額(20)
・特別損失(4,234)〜固定資産処分損(3,529)、連結調整勘定償却(315)、減損損失(192)、環境対策費用(129)、関係会社株式売却損(47)、関係会社株式評価損(11)、貸倒引当金繰入額(5)、貸倒損失(3)、土壌汚染処理損失(-)、ゴルフ会員権売却損(-)
【営業】
【医薬事業】
売上高は、397億7千4百万円となり、前期に比べ1億1千4百万円(0.3%)増加しました。
国内向け製剤は、新製品「動注用アイエーコール」(抗がん剤)、「エピルビシン注メルク」(抗が
ん剤)及び導入品「カルセド」(抗がん剤)が売上に寄与し、「イムシスト」(抗がん剤)、「カルボ
メルク」(抗がん剤)、「サリグレンカプセル」(口腔乾燥症状改善剤)等は順調に推移し前期を上回
りましたが、「フェアストン錠」(抗がん剤)、「ミリスロール注」(血管拡張剤)等が前期を下回り
ました。
輸出は、ブレオ類(抗がん剤)は減少しましたが、エトポシド類(抗がん剤)の原薬が好調に推移
し、全体では前期を上回りました。
原薬は、原料医薬品受託を中心に好調に推移し、前期を上回りました。
診断薬は「ラナザイムST-439プレート」(乳がん診断薬)が堅調に推移し、前期を上回りました。
医薬事業全体の営業利益は、54億9千9百万円となり、前期に比べ6億3千9百万円(13.2%)増加しまし
た。
【開発】
★[2005.5期決算メモ]
【経営】
当社グループは、@成長分野での新製品の開発・導入、A営業力の質
的強化と効率化、B化学品事業の再構築と事業基盤強化、Cグループ管理・スタッフ部門の質的強化と
効率化を推進してまいりました。
この結果、機能化学品事業が好調に推移し、薬価改定の影響等による医薬事業の落ち込みをカバーし
たことなどから、当期の売上高は、1,342億5百万円と、前期に比べ61億8千8百万円(4.8%)増加しまし
た。経常利益は、売上の増加、コストダウン等により、103億9千9百万円と、前期に比べ5億7千2百万
円(5.8%)増加しました。当期純利益は、53億1千5百万円と前期に比べ13億8千9百万円(35.4%)増加し
ました。
当社の業績と比べると、当期の売上高は、当社の1.37倍、当期純利益は、1.12倍となりました。
[営業利益]
[経常利益]
・営業外収益(1,509)〜受取利息(29)、受取配当金(319)、持ち分法による投資利益(331)、原材料売却益(-)、受取保険配当金(245)
・営業外費用(1,277)〜支払利息(416)、為替差損(80)、有休不動産関係費用(138)
[当期純利益]
・特別利益(1,141)〜投資有価証券売却益(636)、固定資産売却益(468)、貸倒引当金戻入差額(22)
・特別損失(1,136)〜投資有価証券評価損(-)、投資有価証券売却損(-)、投資有価証券償還損(-)、固定資産処分損(908)、土壌汚染処理損失(201)
【営業】
【医薬事業】
売上高は、396億6千万円となり、前期に比べ14億6千2百万円(3.6%)減少しました。
国内向け製剤は、新製品「動注用アイエーコール」(抗がん剤)及び「イムシスト」(抗がん剤)が
売上に寄与し、「サリグレンカプセル」(口腔乾燥症状改善剤)、「カルボメルク」(抗がん剤)は堅
調で前期を上回りました。一方「アレディア注」(骨吸収抑制剤)が販売提携変更により、また「ミリ
スロール注」(血管拡張剤)、「フェアストン錠」(抗がん剤)、「オダイン錠」(抗がん剤)「ラン
ダ注」(抗がん剤)等は薬価改定の影響等により前期を下回りました。
輸出は、エトポシド類(抗がん剤)が前期を上回り、ブレオ類(抗がん剤)は前期並みでした。
原薬は、医薬バルクは前期を上回り、日本化薬フードテクノ鰍フ健康食品バルクが順調に推移し、前
期を上回りました。
診断薬は、「ラナザイムST−439プレート」(乳がん診断薬)が順調に推移しましたが、前期並みと
なりました。
医薬事業全体の営業利益は、48億6千万円となり、前期に比べ4億4千2百万円(8.3%)減少しました。
【開発】
(3) 研究開発の活動
全社的かつ長期的視点に立った研究活動として、平成15年度に「コーポレートテーマ推進制度」を設
立しました。平成16年度は新たに5つのコーポレートテーマを採択し、現在はナノテクノロジーをベー
スにした新規がん治療法や次世代インフレーターの開発など11のプロジェクトを推進しています。本制
度では産官学との共同研究を積極的に推進しており、各プロジェクト研究により次世代基盤技術を構築
し、新事業の創生・新製品の創出を図っております。
機能化学品事業では、半導体封止材用環境対応型エポキシ樹脂、新規機能性フィルム、高耐久性偏光
板、DVD用接着剤、液晶ディスプレイ用シール材、CCD(電荷結合素子)用顔料カラーレジスト、MEMS(マイクロ・エレクトロ・メカニカルシステム)用レジスト、カラーインクジェットプリンタ
ー用色素及びインクなどの電材・情報関連機能材、アクリル酸・メタクリル酸製造用高性能触媒等の開
発を引き続き推進し、逐次市場へ投入しております。特に携帯電話、薄型テレビ、DVD等デジタル家
電用の各種機能材料の開発に注力しております。自動車安全関連事業では,エアバッグ用インフレー
タ、シートベルトプリテンショナー用マイクロガスジェネレータ、半導体技術を応用した次世代スクイ
ブなどの開発を推進しております。
医薬事業では、「動注用アイエーコール」を平成16年7月に上市し、医療現場での汎用性を考慮した
「動注用アイエーコール 50mg」を平成17年6月に上市しました。さらに、抗がん剤適正使用の観点か
ら、ブレオ、ラステット、ランダ、エクザール、オンコビンの各種効能追加の申請を行い、承認を取得
いたしました。現在、「NS75A」(不妊症治療薬)、「SL-1100」(更年期障害治療薬)を申
請中です。
開発品は、ナノテクノロジー技術を用いて高分子で抗がん剤を包み、がん組織に集積させて治療効果
を高めるねらいのDDS製剤「NK105」の臨床試験が進行中であります。また、米国ネオファーム
社からの導入品であります「NK408」(脳腫瘍治療薬)及び自社新薬の「NK314」(抗がん
剤)の第T相臨床試験開始を準備中であります。
海外では、欧州で「NKT-01」がウェゲナー肉芽腫症治療薬としてオーファンドラッグ(希少疾患
薬)開発品目に指定され、後期第U相臨床試験中であります。
また、薬剤標的分子研究、新薬創生研究を目的として国内外の他研究機関と共同研究を進めているほ
か、新製品の導入・導出活動にも力を入れております。
原薬関連では、ジェネリック医薬品原体、高薬理活性物質等の受託ビジネス等、次世代製品の創出に
取り組んでおります。
アグロ事業では、IPM(総合的病害虫管理)による防除に則した新規農薬製剤や生物農薬等の開発
を進めています。色材事業では、色材に加え機能性薬剤の開発に取り組んでおります。また、火薬事業
では、新製品「ランデックス」(粒状エマルジョン爆薬)を平成16年12月に上市いたしました。
★[2004.5期決算メモ]
【経営】
[営業利益]
[経常利益]
・営業外収益(1,367)〜受取利息(40)、受取配当金(271)、持ち分法による投資利益(278)、原材料売却益(59)
・営業外費用(1,638)〜支払利息(402)、為替差損(283)、未稼働設備費用(132)
[当期純利益]
・特別利益(192)〜投資有価証券売却益(-)、固定資産売却益(74)、貸倒引当金戻入差額(117)
・特別損失(1,076)〜投資有価証券評価損(-)、投資有価証券売却損(33)、投資有価証券償還損(82)、固定資産処分損(941)
【営業】
【開発】
★[2003.5期決算メモ]
【経営】
[営業利益]
[経常利益]
・営業外収益(936)〜受取利息(60)、受取配当金(161)、持ち分法による投資利益(210)、原材料売却益(96)
・営業外費用(1,486)〜支払利息(466)、為替差損(-)、未稼働設備費用(195)
[当期純利益]
・特別利益(133)〜投資有価証券売却益(70)、固定資産売却益(35)、貸倒引当金戻入差額(27)
・特別損失(1,637)〜投資有価証券評価損(719)、投資有価証券売却損(-)、投資有価証券償還損(-)、固定資産処分損(642)
【営業】
【開発】
●セグメント別売上高【連結】(単位:億円、億円未満四捨五入)
| (億円) | 07/5予 | 2006/5 | 2005/5 | 2004/5 | 2003/5 | 2002/5 | 2001/5 | 備考 |
| 医薬事業 | 415 | 397.74(+0.3) | 396.60(-3.6) | 411.22 旧342.66(-2.4) | 351 | 374 | 442.57 |
| 医療用医薬品 | 317 | 305 | 304 | 321 | 330 | 352 | |
| その他 | 98 | 93 | 93 | 90 | 22 | 22 | |
| 機能化学品事業 | 810 | 731.33(+13.3) | 645.74(+14.5) | 564.05 | - | - | |
| 機能性材料 | 153 | 164.07(+6.2) | 154.48(-3.1) | 159.42 | - | - | |
| 電子情報材料 | 444 | 404.76(+11.9) | 361.81(+19.0) | 304.10 | - | - | |
| 触媒 | 36 | 26.61(+3.4) | 25.74(+22.8) | 20.96 | - | - | |
| セイフティSYS | 176 | 135.87(+31.0) | 103.70(+30.3) | 79.55 | - | - | |
| 化学品事業 | 244 | 240.28(-10.5) | 268.43(-0.8) | 270.53 | 314 | 329 | |
| アグロ | 89 | 82.46(-27.2) | 113.33(+1.6) | 111.50 | 116 | 110 | |
| 色材 | 96 | 96.08(+3.7) | 92.69(-3.6) | 96.17 | 129 | 138 | 143.38 |
| 火薬 | 59 | 61.73(-1.1) | 62.41(-0.7) | 62.86 | 69 | 81 | 70.04 |
| その他事業 | 31 | 30.89(-1.2) | 31.26(-9.0) | 34.34 | 34 | 34 | 34.50 |
|
| 合 計 | 1,500 | 1,400.26(+4.3) | 1,342.05(+4.8) | 1,280.16 | 1,234 | 1,194 | |
|
| *(精密化学品事業) | | - | *217 | *212 | *22 | *216 | |
| インフレータ | | - | *107 | *80 | *63 | *60 | *50.63 |
| 触媒 | | - | *24 | *21 | *21 | *14 | *15.03 |
| 機能材 | | - | *464 | *410 | *354 | *277 | *318.98 |
| 特薬 | | - | *99 | *101 | *97 | *106 | |
| | | | | | | | |
*[精密化学品]および[化学品]は2005/5期に全面組み替え
従来、事業区分は、「医薬事業」、「化学品事業」、「精密化学品事業」、「その他事業」の4区分で表示していたが、当連結会計年度より、「機能化学品事業」、「医薬事
業」、「化学品事業」、「その他事業」の4区分で表示することとした。この変更は親会
社において、成長分野での事業ポートフォリオを明確にし、これに基づく事業戦略を強化
し、市場ニーズにスピーディに対応するために、自動車安全部品事業を含めた電子情報材
料を中核とする機能化学品事業、抗がん剤を中核とする医薬事業及び安定収益事業を目指
す化学品事業(アグロ、色材、火薬)に事業組織を再編したことによるものである。
【医療用医薬品薬効別売上高(連結)】
| (億円) | 07/5予 | 2006/5 | 2005/5 | 2004/5 | 2003/5 | 2002/5 | 2001/5 | 2000/5 | 備考 |
|
| 神経系薬剤 | 2 | 2 | 2 | | | | | |
| 循環器系薬剤 | 40 | 38 | 41 | | | | | |
| 消化器系薬剤 | 23 | 21 | 20 | | | | | |
| 代謝系薬剤 | 15 | 20 | 23 | | | | | |
| 腫瘍用薬剤 | 185 | 175 | 164 | | | | | |
| その他(国内) | 35 | 32 | 38 | | | | | |
|
| 国内医療用医薬品 計 | 300 | 288 | 288 | | | | | |
| 海外医療用医薬品 計 | 17 | 17 | 16 | | | | | |
| その他(バルク、フードテクノ等) | 98 | 93 | 93 | | | | | |
|
| 医薬事業 計 | 415 | 398 | 397 | | | | | |
| | | | | | | | |
【主な医療用医薬品 品目・グループ別売上高(連結)】
| (億円) | 07/5予 | 2006/5 | 2005/5 | 2004/5 | 2003/5 | 2002/5 | 2001/5 | 2000/5 | 備考 |
|
| ●既存癌関連 |
| ランダ | 28 | 31 | 31 | 34 | 37 | 42 | 43 | 47 | [シスプラチン]抗悪性腫瘍剤(睾丸腫瘍、膀胱癌、腎盂・尿管腫瘍、前立腺癌、卵巣癌ほか) |
| ラステット | 12 | 12 | 17 | 17 | 32 | 32 | 32 | 35 | [etoposide]抗悪性腫瘍剤(肺小細胞癌、悪性リンパ腫、子宮頸癌) |
| オダイン | 31 | 32 | 31 | 34 | 37 | 42 | 45 | 57 | [flutamide]前立腺がん治療剤 |
| フェアストン | 23 | 26 | 30 | 35 | 38 | 46 | 44 | 40 | [toremifene]閉経後乳がん治療剤 |
| ピノルビン | 15 | 15 | 15 | 16 | 16 | 18 | 18 | 18 | [pirarubicine]頭頸部癌、乳癌、胃癌、尿路上皮 癌、卵巣癌、子宮癌、急性白血病、悪性リンパ腫 |
| ブレオ類 | | - | 14? | 14 | 13 | 16 | 20 | 20 | [bleomycin]頭頸部癌、皮膚癌 |
| 国内 | 3 | 3 | 3 | 4 | - | - | - | - |
| ベスタチン | - | - | 9? | 9 | 10 | 11 | 13 | 15 | [Ubenimex]非リンパ性白血病 |
|
| ●癌関連新製品 |
| 膀注用イムシスト | 8 | 7 | 5 | 3 | - | - | - | - | [乾燥BCG膀胱内用(コンノート株)]表在性膀胱癌、膀胱上皮内癌;発売2003.10;Sanofi-Pasteur |
| アイエーコール | 12 | 11 | 7 | 0 | - | - | - | - | [cispaltin動脈注]肝細胞癌:発売2004.7 |
| カルセド | 6 | 5 | 1 | 0 | - | - | - | - | [塩酸アムルビシン]非小細胞肺癌、小細胞肺癌;発売2002.12;製造販売元/大日本住友製薬から移管 |
| ジェルパート | 3 | 0 | 0 | 0 | - | - | - | - | [多孔性ゼラチン粒]肝動脈塞栓材;アステラスから |
| アレディア注 | | - | 5予 | 25 | 24 | 19 | 4 | - | [パミドロン酸2Na]骨吸収抑制剤,01.5発売 |
|
| ●その他 |
| サリグレン | 14 | 12 | 11 | 9 | 7 | 4 | - | - | [cevimeline]シェ−グレン症候群患者の口腔乾燥症状改善薬; |
| ミリスロール類 | 39 | 37 | 40 | 42 | 47 | 51 | 55 | 60 | ニトログリセリン製剤 |
| ネオラミン類 | | 14予 | 15 | 16 | 20 | 23 | 24 | 26 |
| | | | | | | | |
●[2002/5決算補足]
医薬品事業も売上高374億円、前期比1.6%増であったものの、営業利益は15.0%減少し80億円となった。平成14年度も薬価改正の影響などで、売上高375億円、営業利益71億円と厳しい見通しとなっている。
新製品上市については申請済みの自社開発品「PMCJ‐9」(BCGワクチン、膀胱がん、膀胱内注入剤)、「NS75A」(セトロレリックス、不妊症、注射剤)、およびベスタチンの適応拡大(肺扁平上皮がんの術後)の年度内上市を目標にしている。
海外開発品目で申請準備中にあるものは、「NKT‐01」(欧州、免疫抑制剤、ウェゲナー症候群、注射剤)、「1・5AG」(米国、糖尿病体外診断薬)
新薬創出力の強化として、共同研究・開発も活発化させている。科学技術振興事業団からの委託研究である「NK911」(ミセル化塩酸ドキソルビシン、東京女子医大、固形がん)は、昨年七月から日本化薬による臨床第T相試験が開始された。ミセル化パクリタキセル(東大、東京女子医大、東京理大)は、ナノキャリアから技術導入、共同開発により来夏をめどに第T相試験入りを目指す。このほかリバースプロテオミクス研究所への出資や、日本電気とのインシリコの共同研究などが進められている。
\.医薬品新製品開発状況 [2005.5現在]
| ステージ | 開発コード/商品名 (一般名) | 剤形または経路 | 薬効分類 (適応症) | 国内開発主体 | 特徴・その他 |
| 由来 |
| 申請中 | NS75A (2000.12.27申請) (セトロレリックス) | 注射剤 | 抗ホルモン剤 (早発排卵防止) | 共同/塩野義製薬、化薬ゼンタリス | LHRH(下垂体性腺刺激ホルモン分泌)拮抗薬 |
| ゼンタリス(独) |
SL-1100 (H15.12申請) (エストラジオール) | ゲル製剤 | 卵胞ホルモン (更年期障害) | 共同/資生堂 | 日本初のエストラジオールゲル製剤。世界61カ国で承認済み。 |
| ブザン(仏) |
| PV | イムシスト PMCJ-9 (BCGワクチン) (BCG・コンノート株) | 膀胱内注入剤 | 抗悪性腫瘍剤 (膀胱がん再発予防) | 自社 | 適応拡大 |
| サノフィパスツール(加) |
| PU | スパニジン (H15.2申請→差戻) (塩酸グスペリムス) | 注射剤 | 免疫抑制剤 (ウェゲナー肉芽腫症) | 自社 | 海外開発。欧州で前期PII試験終了後にEMEAに販売承認申請。併走して後期PII試験実施中。EMEA(欧州中央審査庁)から稀少疾患薬として指定された(2001.3)。(原体製造:宝酒造) |
| 微生物化学研究所 |
NK211/ハイカムチン (塩酸ノギテカン) | 注射剤 | 抗悪性腫瘍剤 (卵巣癌) | 自社 | 適応拡大 |
| GSK |
NK911 (高分子ミセル化塩酸ドキソルビシン) | 注射剤 | 抗悪性腫瘍剤 (膵臓癌) | 自社 | 高分子ミセル化抗腫瘍剤。平成15年10月より膵臓癌の前期PU開始。(独)科学技術振興機構からの委託研究。 |
| 東京女子医大 |
NS75A (セトロレリックス) | 注射剤 | 抗ホルモン剤 (子宮筋腫) | 共同/塩野義製薬、化薬ゼンタリス | LHRH(下垂体性腺刺激ホルモン分泌)拮抗薬 |
| ゼンタリス(独) |
| PT | NK408 (IL13-PE38QQR) | 注射剤 | 抗悪性腫瘍剤 (脳腫瘍) | 自社 | 新規腫瘍標的抗がん剤。欧州、米国でPV試験中。 |
| ネオファーム(米) |
NK105 (高分子ミセル化パクリタキセル) | 注射剤 | 抗悪性腫瘍剤 (固形がん) | 自社 | 高分子ミセル化抗腫瘍剤 |
| 共同/ナノキャリア |
NS75B (パモ酸セトロレリックス) | 注射剤 (徐放製剤) | 抗ホルモン剤 (前立腺肥大) | 共同/塩野義製薬 化薬ゼンタリス | LHRH(下垂体性腺刺激ホルモン分泌)拮抗薬 |
| ゼンタリス(独) |
| NK314 | 注射剤 | 抗悪性腫瘍剤 (固形がん) | 自社 | 天然物由来。トポイソメラーゼT,U+αの作用 |
| 自社 |
from - 決算説明資料:平成15年5月期補足資料[pdf,7p]
●「開発状況」リスト除外
| ステージ | 開発コード/商品名 (一般名) | 剤形または経路 | 薬効分類 (適応症) | 国内開発主体 | 特徴・その他 |
| 由来 |
| 上市 | イムシスト PMCJ-9 (BCGワクチン) | 膀胱内注入剤 | 抗悪性腫瘍剤 (膀胱がん) | 共同/アベンティスパスツール | オーファンドラック、世界50カ国で承認 (H12.12.22申請) 平成14年10月承認 |
| アベンティスパスツール(加) |
| 上市 | ブレオ (H14.5申請) (ブレオマイシン) | 注射剤 | 抗悪性腫瘍剤(精巣腫瘍、胚細胞腫瘍) | 自社 | 適応拡大(胚細胞腫瘍のみ) ブレオの承認審査の中で、エトポ、ランダについても同適応症を審議し、3薬剤同時に適応拡大の承認が得られた。2004.5期承認発売 |
| 微生物化学研究所
|
| 承認 | アイエーコール50 DDP-H (H14.3.28申請) (シスプラチン) | 注射剤(肝動注用) | 抗悪性腫瘍剤 (肝細胞がん) | 自社 NCI(米) | 規格追加。2004.2申請、2005.3承認 |
| NCI(米) |
| 上市 | アイエーコール100 DDP-H (H14.3.28申請) (シスプラチン) | 注射剤(肝動注用) | 抗悪性腫瘍剤 (肝細胞がん) | 共同/ブリストル製薬 NCI(米) | 適応拡大(新剤型,新投与経路)。2004.5期承認発売 |
| NCI(米) |
| 申請取下 | ベスタチン (H13.9.28申請) (ウベニメクス) | 経口剤(カプセル) | 抗悪性腫瘍剤 (肺扁平上皮がんの術後生存期間延長) | 自社 | 適応拡大 - 2004.2.9申請取下げ |
| 微生物化学研究所 |
| PT | HFT-290 (クエン酸フェンタニル) | 貼付剤 | 麻薬性鎮痛剤 (がん性疼痛) | 共同/久光製薬 | 抗がん剤の副作用で嘔吐・嘔気があるなど経口剤が服用しにくい患者でも使用可能。2004.5期除外 |
| 久光製薬 |
| PC | SS750 (トリアゾール誘導体) | 経口剤/注射剤 | 抗真菌剤 (真菌症) | 共同/エスエス製薬 | カンジダ、白癬菌に対する効力のほかアスペルギルス菌に対する作用あり。米国でPT中(エスエス製薬)。2004.5期除外 |
| エスエス製薬 |
■IR情報
●決算情報
- 平成18年5月期決算短信(連結、個別) - 補足資料 - プレゼン資料
- 決算説明資料:平成17年5月期補足資料[PDF,8p]
- 決算説明資料:平成16年5月期補足資料[pdf,6p]
[.主要製品・製品グループ別業績 5p; \.医薬品新製品開発状況 6p
- 決算説明資料:平成15年5月期補足資料[pdf,7p]
[.主要製品・製品グループ別業績 5p; \.医薬品新製品開発状況 6p
- 2002.5決算補足資料[2002.7.17]
-
●レポート・報告書[アニュアルレポート・有価証券報告書]
- 平成17年5月期 有価証券報告書 (第148期)
-
-
●プレスリリース
グラクソ・スミスクライン株式会社と当社の抗悪性腫瘍剤「ハイカムチン注射用」での提携について(2002/11/12)
- (一般名:注射用塩酸ノギテカン)日本において、2001 年に小細胞肺がんの適応症
で発売を開始しました。また現在、卵巣がんの適応追加について開発を進めています。
GSKグローバルでは、再発性の卵巣がんを含む他の悪性腫瘍についても開発中です。
来年初旬より日本化薬では販売予定。 日本国内での販売・開発の提携
口腔乾燥症状改善薬 「サリグレンカプセル30mg」新発売のお知らせ(2001/9/4)
- 当社は、シェ−グレン症候群患者の口腔乾燥症状改善薬「サリグレンカプセル30mg」(一般名:塩酸セビメリン水和物)を2001年9月4日より発売します。 サリグレンRは、日本化薬株式会社と雪印乳業株式会社により、共同開発を行ってきた口腔乾燥症状の改善薬。 40〜60 歳代の女性の発症率が高く、国内の患者数は、推定約4 万2 千人、潜在患者数は10 万人とも20 万人とも言われています。
資生堂と日本化薬は共同で更年期障害を改善する医薬品を開発(2001/7/3)
- 当社と株式会社資生堂は共同で、"女性ホルモンを肌から体に補充すること" で更年期障害を改善する、塗り薬タイプの医薬品「SL-1100」(開発コード名)の開発を進めています。 本製品は、すでに海外で実績のある医薬品(フランス ブザン社製、商品名:エストロジェル)で、日本での製品化に向けて2002年初めより第V相臨床試験に取り組み、医師の処方箋のもとに使われる医療用医薬品として、2004年の上市を目指しています。
骨吸収抑制剤「アレディア」の販売提携について(2001/2/26)
- 当社とノバルティス ファーマ株式会社は、ノバルティス ファーマ株式会社が開発し販売している骨吸収抑制剤「アレディア注」(一般名:パミドロン酸二ナトリウム)について、販売提携を行うことで2月23日に合意。 今回の契約により、「アレディア」は2001年4月1日から、[輸入]日本チバガイギー株式会社[販売]日本化薬株式会社[提携]ノバルティス ファーマ株式会社の形態で、供給されます。 なお、医療機関等への医薬情報提供活動は、当社が行います。
●会社決算
| (百万円) | 08/3予 | 2007/3 | 2006/3 | 2005/3 | 2004/3 | 2003/3 | 2002/3 | 2001/3 |
| 売上高 | 11,200(+31.1) | 8,544(+11.7) | 7,648(-5.6) | 8,099 | | | | |
| (単体) | 10,800(+32.6) | 8,145(+10.4) | 7,375(-5.2) | 7,780 | 7,476 | 7,581 | | |
| 営業利益 | 150 | -163 | -35 | | | | | |
| 経常利益 | 140 | -215 | -6 | 409 | | | | |
| 当期純利益 | 80 | -1,751 | -31 | 1,272 | | | | |
| 研究開発費 | | 2,059 | 2,162 | | | | | |
| 従業員数[連結] | | 271 | 257 | 233 | | | | |
| うち医薬品[連結] | | 226 | | | | | | |
| うち医療用・研究用機器[連結] | | 12 | | | | | | |
| うち全社共通[連結] | | 33 | | | | | | |
| 従業員数[個別] | | 234 | 221 | 200 | 190 | 184 | | |
| 平均年間給与(平均年齢)[個別] | | (40.5)6,795千円 | | | | | | |
| | | | | | | | |
■セグメント別販売実績[連結]
| (単位:千円) | 2007/3 | 2006/3 | 2005/3 | 2004/3 | 03.3 | 02.3 |
| 医薬品事業 | 8,003,662[93.7%] | 7,173,272[93.8%] | 7,717,746[95.3%] | [%] | [%] | [%] |
| うちホルモン及び消化器系 | 5,821,428[68.1%] | 4,684,481[61.3%] | 4,748,366[58.6%] | [%] | [%] | [%] |
| うち代謝性及び循環器系 | 1,067,095[12.5%] | 1,310,722[17.1%] | 1,275,550[15.8%] | [%] | [%] | [%] |
| うちその他 | 1,115,138[13.1%] | 1,178,068[15.4%] | 1,693,829[20.9%] | [%] | [%] | [%] |
| 医療用・研究用機器 | 541,072[6.3%] | 475,547[6.2%] | 381,993[4.7%] | [%] | [%] | [%] |
| 合計 | 8,544,735[100%] | 7,648,819[100%] | 8,099,740[100%] | [%] | [%] | [%] |
■部門別販売実績[個別]
| (単位:千円) | 2007/3 | 2006/3 | 2005/3 | 2004/3 | 03.3 | 02.3 |
| 製品 | ホルモン・消化器系 | 5,821,428[71.5%] | 4,684,481[63.5%] | 4,748,366[61.0%] | 4,751,505[63.6%] | 4,795,262 | 5,054,220 |
| 代謝性・循環器系 | 1,090,930[13.4%] | 1,349,087[18.3%] | 1,292,052[16.6%] | 1,458,822[19.5%] | 1,559,824 | 1,400,467 |
| 医薬品 計 | 6,912,358[84.9%] | 6,033,568[81.8%] | 6,040,419[77.6%] | 6,210,328[83.1%] | 6,355,086 | 6,454,688 |
| 原料薬品 | - | - | - | - | 134,617 | 99,959 |
| その他 | 742,139[9.1%] | 707,858[9.6%] | 541,040[7.0%] | 5,961[0.1%] | 44,881 | 46,978 |
| 計 | 7,654,497[94.0%] | 6,741,427[91.4%] | 6,581,459[84.6%] | 6,216,280[93.1%] | 6,534,586 | 6,601,626 |
| 商品 | 医薬品・原料薬品 | 362,342[4.5%] | 427,000[5.8%] | 1,151,042[14.8%] | 1,179,894[15.8%] | 966,323 | 1,228,300 |
| 医療用・研究用機器 | 125,510[1.5%] | 204,320[2.8%] | 44,558[0.6%] | 77,005[1.0%] | 78,761 | 266,770 |
| その他 | 2,893 | 2,860 | 3,705 | 3,371 | 1,564 | 17,482 |
| 計 | 490,746[6.0%] | 634,180[8.6%] | 1,199,306[15.4%] | 1,260,272[16.9%] | 1,046,649 | 1,512,553 |
| 合計 | | 8,145,244[100%] | 7,375,607[100%] | 7,780,766[100%] | 7,476,552[100%] | 7,581,235 | 8,114,179 |
| うち輸出 | | | | | 134,632 | 109,274 |
★[2007.3期決算メモ]
【中長期計画】
【経営】
[営業利益]
[経常利益]
・営業外収益()〜受取利息()、受取配当金()
・営業外費用()〜支払利息()、為替差損()
[当期純利益]
・特別利益()〜投資有価証券売却益()、固定資産売却益()
・特別損失()〜投資有価証券評価損()、固定資産処分損()
【営業】
、当社グループは、主力製品である遺伝子組換えヒト成長ホルモン製剤「グロ
ウジェクト」の自販ルートを強化するためにMRの増員や中日本営業部の新設を行い、また、昨年10月に
は、投与量の設定から刺針、注入、抜針までが自動化された世界初の電動式注入器「グロウジェクター」
をヒト成長ホルモン製剤専用注入器として発売するなど「グロウジェクト」の拡販に努めました。また、
昨年10月より「グロウジェクト」の販売提携先である大日本住友製薬株式会社との契約内容を供給契約か
ら販売委託契約に変更するなどの新しい販売体制を確立いたしました。これにより、学術情報ならびに販
売情報の共有化と販売促進に係る経費の効率化を図り、両社の販売協力体制を強化することができまし
た。
「グロウジェクト」以外の医薬品についても積極的な営業活動を展開しました。こうした中で当期より
新たな商品として抗がん剤「パクリタキセル」原体の発売を開始し、日本化薬株式会社へ供給を始めてお
ります。
【開発】
研究開発面においては、当社が将来の主力製品と期待している腎性貧血治療薬(遺伝子組換えエリスロ
ポエチン)が、第U相臨床試験(臨床薬理試験)を終了し第U・V相臨床試験(比較試験)の準備段階に
入りました。さらに、「グロウジェクト」の成人への適応拡大が製造承認申請準備段階に入るなどの進展
がありました。また、ライセンス契約を含む他社との共同開発案件にも積極的に対応し、当期は、当社が
開発を進めている不妊治療薬(遺伝子組換え卵胞刺激ホルモン)に関し、あすか製薬株式会社とライセン
ス契約を締結いたしました。加えて細胞治療分野においても、ヒト間葉系幹細胞を利用した臨床試験の製
造確認申請を行うなど大きな進展がありました。
●2003.3月期
製品部門において、当期は、平成14 年4月から業界平均6.3%の薬価基準引下げが実施されましたが、主力品ヒト成長ホルモン製剤のほか、ウロキナーゼ、ウリナスタチンを中心に医薬品原体の販売も順調に推移したため、医薬品の売上高は63 億55 百万円(前期比1.5%減)となり、その結果、製品部門の売上高は、65 億34 百万円(前期比1.0%減)となりました。
商品部門は、景気後退による需要の減少等が影響し、医薬品及び原料薬品の売上高は9億66百万円(前期比21.3%減)となり、医療用・研究用機器の売上高は、78 百万円(前期比70.5%減)となり、その結果、商品部門の売上高は、10 億46 百万円(前期比30.8%減)となりました。
以上の結果、当期の売上高は、前期と比較して6.6%の減収となりました。
(2) 研究開発
研究開発の状況といたしましては、誠に遺憾ながら、平成14 年9月にトロンボモジュリン原体およびインターフェロン−α原体の製造承認申請をそれぞれ共同開発先の持田製薬株式会社(トロンボモジュリン)および扶桑薬品工業株式会社(インターフェロン−α)とともに取下げました。一方、研究体制を再編して先端医療技術研究開発センターを新設し、細胞治療などの先端医療技術の開発に向けて取り組みを開始いたしました。これまでの医薬品の研究開発に加え、今後の重要な研究課題として考え積極的に取り組んでまいります。
■研究開発状況(2007.5.30)
1.医薬品
開発番号 (一般名) | 開発段階 | 剤形 | 適 応 症 | 備 考 |
JR-401A (遺伝子組換えソマトロピン) | 申請準備中 | 注射剤 | 成人成長ホルモン分泌不全症 | グロウジェクト効能拡大 自社開発 |
JR-401S (遺伝子組換えソマトロピン) | PU | 注射剤 | 子宮内発育不全性低身長 | グロウジェクト効能拡大 自社開発 |
JR-013 (遺伝子組換えエリスロポエチン) | PU/V | 注射剤 | 透析施行中の腎性貧血 | 完全無血清培地での生産 キッセイ薬品工業株式会社と共同開発 |
JR−041 (遺伝子組換え卵胞刺激ホルモン) | 前臨床 | 注射剤 | 不妊治療 | 完全無血清培地での生産 あすか製薬株式会社へ導出 |
JR-032 (遺伝子組換えイズロネート-2-スルファターゼ) | 前臨床 | 注射剤 | ハンター症候群 (ライソゾーム病) | 酵素補充療法 完全無血清培地での生産 共同開発交渉中 自社開発 |
JR−051 (遺伝子組換えα−ガラクトシダーゼA) | 前臨床 | 注射剤 | ファブリ―病 (ライソゾーム病) | 酵素補充療法 完全無血清培地での生産 共同開発交渉中 |
| ●リスト除外(2003.11.20以降) |
SK-827 (カリジノゲナーゼ) | 申請中 | 注射剤 | 慢性動脈閉塞症(末梢血流改善) | 原体 且O和化学研究所と共同開発;製造承認申請取下げ2003.12.22 |
JRF-8909 (ファイブロネクチン) | PV | 点眼剤 | 角膜上皮欠損 | 参天製薬鰍ニ共同開発、中断中 |
JR-501 (遺伝子組換えヒトSOD) | 前臨床終了 | 注射剤 | 未熟児の気管支肺異形成予防 | 共同開発先検討中 |
JR-403 (遺伝子組換えソマトロピン) | 申請準備中 | 注射剤 | 成長ホルモン分泌不全性低身長症 液剤 | グロウジェクト剤形追加 自社開発 |
2.細胞治療
開発番号 (利用細胞名) | 開発段階 | 適 応 症 | 備 考 |
JR-031 (ヒト間葉系幹細胞) | 日本:製造確認申請中 | 造血系幹細胞移植時の副作用抑制 | 米国オサイリス社より技術導入 同社が米国、カナダ、欧州でPV ヒト間葉系幹細胞の他家移植 |
| ●リスト除外(2003.11.20以降) |
| JR-033 | 前臨床 | ライソゾーム病 | 遺伝子組込細胞の自家移植 |
3.医療用具
| 品 名 | 開発段階 | 目 的 | 対象製剤 |
ダブルチャンバーカートリッジ (簡易型注入器) | 開発中 | 用時溶解型製剤のキット化 | 検討中 |
グロウジェクター (グロウジェクト専用注入器) | 平成18年10月発売 | 自動で刺針、注入、抜針を行う電動注入器 (世界初の電動式成長ホルモン製剤注入器) | グロウジェクト |
| ●リスト除外(2003.11.20以降) |
| シングルチャンバー注入器 | JR-403と同時開発予定 | 液剤製剤用 | グロウジェクト |
| メディジェクタ-Vision | 申請中 | 改良型ツインジェクタ-EZU | グロウジェクト |
●ニュースリリース
■投資家向け情報
- 平成19年3月期 決算短信
- 平成19年3月期 有価証券報告書
- 平成15年3月期決算短信
- 平成16年3月期中間決算短信
-
●主な研究開発品目
●決算[連結]
| (百万円) | 09/3予 | 2008/3 | 2007/3 | 2006/3 | 2005/3 | 2004/3 | 2003/3 | 2002/3 | 2001/3 | 備考 |
|
| 連結売上高 | 23,900(+14.3) | 20,918(-0.2) | 20,966(+2.3) | 20,499(+1.7) | 20,162(+13.9) | 17,706(-4.6) | 18,559(+1.6) | 18,264(-2.9) | 18,806 |
|
| 医薬品事業 | 23,000(+16.0) | 19,823(+3.9) | 19,072 | 18,777(+2.4) | 18,345 | 15,977(-4.4) | 16,710(+0.7) | 16,595(-2.1) | |
| 老人ホーム | - | -(-100) | 758 | 754(-5.6) | 800 | 762(-18.1) | 931(+28.1) | 727(+13.4) | |
| その他事業 | 900(-17.8) | 1,095(-3.5) | 1,135 | 966(-4.9) | 1,016 | 966(+5.3) | 917(-2.5) | 941(+27.4) | |
|
| 営業利益 | 1,400(+19.6) | 1,170(-16.1) | 1,395(-14.5) | 1,632(+0.0) | 1,632(+62.4) | 1,005(-37.9) | 1,618(+96.6) | 823(-27.9) | |
| 経常利益 | 1,200(+19.0) | 1,008(-11.9) | 1,143(-20.2) | 1,433(+1.2) | 1,415(+97.0) | 718(-47.1) | 1,359(+188.4) | 471(-30.9) | 681 |
| 当期純利益 | 600(+53.8) | 390(+6.6) | 366(-82.8) | 2,122(+150.6) | 846(-) | -1,463(-) | -651(-) | 831(-) | -308 |
| ・営業外収益 | | 154 | 94 | 120 | 157 | 220 | 231 | 84 | |
| ・営業外費用 | | 316 | 346 | 319 | 373 | 507 | 490 | 436 | |
| ・特別利益 | | 232 | 387 | 1,333 | 83 | - | 134 | - | |
| ・特別損失 | | 323 | 585 | 60 | 275 | 417 | 723 | 2,149 | |
|
| 海外売上高 | | - - - - (10%未満) |
| 研究開発費 | 1,380(+4.8)[5.8%] | 1,317(-10.0)[6.3%] | 1,464[7.0%] | 1,462 | 1,706 | 1,682 | 1,700 | 2,093 | |
| 単体売上高 | 23,000(+16.0) | 19,823(+3.9) | 19,072(+3.9) | 18,358(+4.7) | 17,538(+14.8) | 15,274(-2.5) | 15,663(+1.4) | 15,448(-1.6) | 15,691 |
| 従業員数[連結](臨時) | | | 575(84) | 603(118) | 649(129) | 638(142) | 627(128) | 627(136) | 606(113) | |
| うち医薬品事業 | | | 502(51) | 520(48) | 569(61) | 568(63) | 553(64) | () | () | |
| うち老人ホーム事業 | | | - | 14(40) | 11(41) | 15(43) | 15(33) | () | () | |
| うちその他事業 | | | 38(28) | 36(27) | 36(24) | 23(31) | 26(25) | () | () | |
| うち全社(共通) | | | 35(5) | 33(3) | 33(3) | 32(5) | 33(6) | () | () | |
| 従業員数[単体] | | | 537(56) | 553(51) | 550(50) | 552(57) | 539(60) | 522(48) | 509(49) | |
| 平均給与[単体](平均年齢) | | | (42.8)7,041,819 | (42.0)6,699,654 | (41.4)6,499,036 | (40.8)6,327,411 | (40.8)6,389,163 | | |
| | | | | | | | | | |
★[2006.3期決算メモ]
【中長期計画】
当社グループは、当期を初年度とした中期経営計画において、財務
体質の健全化を最重要経営課題と位置付けると共に、「高尿酸血症治療の重要性を広く普及すること」
と「ジェネリック医薬品の病院市場への普及活動を推進すること」を当社に課せられた二つの社会的使
命として掲げ、各事業分野で以下の活動を行ってまいりました。
当社主力品のアルカリ化療法剤「ウラリット-U・錠」については、平成14年に発表された尿のアル
カリ化を推奨する二つの学会ガイドラインに加え、日本肥満学会が本年1月に発表した肥満症治療ガイ
ドラインによる高尿酸血症治療の普及活動、および平成16年8月に発足した「高尿酸血症・メタボリッ
ク シンドローム リサーチ フォーラム」の研究会支援等を通して、生活習慣病の一つと位置付けられ
た高尿酸血症の治療と尿路管理の重要性を広く伝えていくことに努めてまいりました。
また、ジェネリック医薬品については、その使用が推奨される中、当期は14品目を上市し、品揃えの
強化を図るとともに、商品の安定供給や迅速な情報提供体制など新薬メーカーの特性を活かして、主に
官公立病院を中心に積極的なプロモーションを展開しました。
【経営】
[営業利益]
[経常利益]
・営業外収益()〜受取利息()、受取配当金()
・営業外費用()〜支払利息()、為替差損()
[当期純利益]
・特別利益()〜投資有価証券売却益()、固定資産売却益()
・特別損失()〜投資有価証券評価損()、固定資産処分損()
【営業】
@医薬品事業
主力品の「ソレトン錠」の薬価改正による減収があったものの、「ウラリット-U・錠」の売上高
が前期に引き続き着実に増加し、ジェネリック医薬品の売上高も大幅に増加した結果、売上高18,777
百万円(前期比2.4%増)、営業利益1,205百万円(前期比2.4%増)の増収増益となりました。
【開発】
研究開発面では、特に探索研究に重点を置き、世界に通用する医薬品の創製を目指し、早期の段階で、
専門的な新薬開発ノウハウや技術を有する海外あるいは国内企業に導出あるいは共同開発を進めて、開発
上のリスクを軽減しつつ開発スピードを高める努力を行っています。
この方針の下に、昨年8月には、抗リウマチ薬として前臨床試験を実施中の「NC-2300」を骨疾患に特
化した米国ベンチャー企業のVelcura Therapeutics, Inc.に、また、動脈硬化治療薬として期待される
「PPAR(ペルオキシソーム増殖因子活性化レセプター) アゴニスト」に関して特許を有する化合物群を、
欧米の開発ベンチャー企業であるCerenis Therapeutics, SAにそれぞれ導出しました。
また、昨年11月には、世界有数のジェネリック医薬品企業であるRanbaxy Laboratories Limited社(本
社:インド)に対して、当社子会社であった日本薬品工業株式会社の当社保有株式の一部を追加譲渡し、
3社の提携関係をこれまで以上に強固なものとしました。こうした中、初めて3社が共同で開発した第1
号製品を昨年7月に日本国内で発売したのに続き、本年3月には2品目の承認を取得し、本年7月の発売
に向けて準備中です。
海外展開に目を向けますと、韓国において提携先が販売中の鎮痛・消炎剤「ソレトン錠」、ならびに高
血圧症治療剤「カルバン錠」の原薬輸出に続き、さらなる輸出拡大を目指して、中国における「カルバン
錠」の本格的なマーケティング調査が実施されております。
医薬品事業における研究開発費の総額は1,462百万円であります。
★[2005.3期決算メモ]
【中長期計画】
【経営】
[営業利益]
[経常利益]
・営業外収益()〜受取利息()、受取配当金()
・営業外費用()〜支払利息()、為替差損()
[当期純利益]
・特別利益()〜投資有価証券売却益()、固定資産売却益()
・特別損失()〜投資有価証券評価損()、固定資産処分損()
【営業】
【開発】
★[2004.3期決算メモ]
【経営】
[営業利益]
[経常利益]
・営業外収益(220)〜受取利息(1)、受取配当金(5)、固定資産賃貸料収入(38)、投資有価証券売却益(103)、持分法による投資利益(32)
・営業外費用(507)〜支払利息(326)、手形売却損(82)
[当期純利益]
・特別利益(-)〜
・特別損失(417)〜投資有価証券評価損(14)、販売奨励金特別損失(290)、退職給付費用(51)
【営業】
当社主力品3品目のうち、特にアルカリ化療法剤「ウラリット−U・錠」については、一昨年
の「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン」及び「尿路結石症診療ガイドライン」の2つの学会ガ
イドラインの公表により、高尿酸血症治療においては、『ウラリット−U・錠』を投与し、尿路管
理(尿のアルカリ化)を行うことが効果的であると推奨されたことから、これら2つのガイドライ
ンの早期浸透・普及に向け注力してきました。
鎮痛・消炎剤「ソレトン錠」については、胃の粘膜への悪影響を少なくしながら炎症を抑える
性質(COX−2 選択阻害剤)、及びブラジキニン(痛みの主な原因物質)による疼痛を強力に抑える性
質に力点を置いたプロモーションを推進しました。
高血圧症治療剤「カルバン錠」については、「ウラリット−U・錠」と同じ内科領域をターゲッ
トとすることから、同一医療機関に採用を図るという効率的な営業活動を推進してきました。
他方ジェネリック医薬品(後発品)については、国によるジェネリック医薬品使用促進の諸施策
が進められる中、昨年上期には高脂血症治療剤「プラバスタン錠」及びクモ膜下出血・脳血栓急
性期治療剤「オザグロン注」など合わせて5品目を上市するなど品揃えを強化すると共に、新薬
メーカーとして商品の安定供給や迅速な情報提供体制などへの信頼性を訴求して、特に国公立病
院を中心に積極的なプロモーションを展開しました。
これらの結果、「ウラリット−U・錠」については、ガイドラインの普及が徐々に進展している
ため売上高は増加傾向となり、また、ジェネリック医薬品の売上高も新規上市品目の寄与などに
より着実に増加しています。しかし、当中間期において平成16 年4 月の薬価改定を踏まえ、なお
一層の経営の効率化を進める必要があることから、流通在庫のさらなる圧縮を図ったため、医薬
品事業全体としての売上高は前年同期実績を若干下回ることになりました。
研究開発については、一昨年3 月にゼリア新薬工業株式会社と共同で承認事項一部変更申請を
行った「ソレトン錠」の急性上気道炎への適応症追加は、現在、独立行政法人医薬品医療機器総
合機構にて審査中です。
ドイツのマダウス社から導入した末梢性排尿障害治療剤「NC−2200(一般名:塩化トロスピウ
ム)」については、現在第T相臨床試験を追加しています。
また、子会社の日本薬品工業株式会社と世界有数のジェネリック医薬品メーカーであるRanbaxy
Laboratories Limited社(本社:インド)との業務提携によるジェネリック医薬品事業の強化を、
スケジュールに従って積極的に進めています。
海外展開については、韓国において提携先が販売中の「カルバン錠」ならびに「ソレトン錠」
の販売額は順調に伸びており、当社からの原薬輸出も堅調に推移しています。中国においては、
「カルバン錠」の輸入承認を取得しました。今後、提携先と中国市場への早期上市に向けて準備
を進めていきます。これら以外の当社製品の海外展開についても、積極的に進めています。
臨床検査薬部門については、既存主力品で、糖尿病関連の検査試薬とその測定装置である「グ
リコパック」の市場拡大を図るとともに、自社開発の新製品であるアレルギー検査薬「オリトン
IgE『ケミファ』」及びその専用測定装置「DiaPack 2000」、さらには昨年11 月に「DiaPack 2000」
の上位機種として発売した「MI01」などの積極的な市場浸透を図った結果、本事業全体での売上
高は前年度実績を上回る結果となりました。
【開発】
★[2003.3期決算メモ]
【経営】
[営業利益]
[経常利益]
・営業外収益(231)〜受取利息(1)、受取配当金(7)、固定資産賃貸料収入(45)、雑収入(143)
・営業外費用(490)〜支払利息(314)、手形売却損(95)
[当期純利益]
・特別利益(134)〜子会社株式売却益(124)
・特別損失(723)〜投資有価証券評価損(361)、子会社株式売却損等(66)、退職給付費用(51)
【営業】
医薬品部門におきましては、一昨年来、生産性向上につながる諸施策、特にMR活動を支
援する体制構築により営業体質の強化を図ってきました。
自社開発の主力品3品目のうち、アルカリ化療法剤「ウラリット−U・錠」は、学会が昨
年8月に公表した「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン」、さらには12 月公表の「尿路結
石症診療ガイドライン」によって、治療上重要な位置付けを与えられ、この2つの異なった
学会のガイドラインの裏付けにより、尿アルカリ化療法などの学術宣伝活動を積極的に推進
しました。
鎮痛・消炎剤「ソレトン錠」については、昨年度から、胃の粘膜への悪影響を少なくしな
がら炎症を抑える性質(COX−2選択阻害性)とブラジキニン(痛みの主な原因物質)による
疼痛を強力に抑える性質に力点を置いたプロモーションを推進しました。
高血圧症治療剤「カルバン錠」については、一昨年、一部剤形を改良して服用の利便性を
高めた点の宣伝活動を推進しました。
他方ジェネリック(後発品)については、国がジェネリック使用促進の諸施策を講じている
状況を踏まえながら、新薬メーカーとしての商品の安定供給や情報提供の迅速性等の信頼性
といった強みを活かし、特に国公立病院を中心に積極的なプロモーションを展開しました。
なお、既存の製品に加えて昨年7月と10 月に、あわせて3品目の上市を行いました。
この結果、「ウラリット−U・錠」の売上は前年度実績に比べて17.4%上回ることができ
ました。「ソレトン錠」・「カルバン錠」は健闘したものの、4月の薬価改定の影響を吸収する
には至らず、前年度実績に若干及びませんでした。ジェネリックに関しては、特に近年上市
した商品の売上増が目立ちましたが、販売中止品目も出たことによって、全体としては前年
度実績同等となりました。
これらにより、医薬品事業総体の売上は、前年度実績に比べて微増という結果となりまし
た。
研究開発状況につきましては、昨年3月にゼリア新薬工業株式会社と共同で承認事項一部
変更申請を行った「ソレトン錠」の急性上気道炎への適応症追加については、現在医薬品医
療機器審査センターにて審査中です。
ドイツのマダウス社より導入した頻尿・尿失禁治療剤「NC−2200(一般名:塩化トロスピウ
ム)」については、第U相臨床試験を実施しています。なお、本剤は米国ではマダウス社の提
携先企業が本年4月にFDA(米国食品医薬品局)へ販売承認申請を行いました。
また、医療現場での後発品使用促進の動きに対応するため、子会社である日本薬品工業株
式会社が製造承認を申請していた2品目の大型ジェネリックについては、本年3月に製造承
認を取得しました。
海外展開につきましては、韓国において提携先が販売中の「カルバン錠」ならびに「ソレ
トン錠」の販売額は順調に伸びており、当社からの原薬輸出も堅調に推移しています。
中国においては、昨年末に「カルバン錠」の輸入承認を取得しました。今後、提携先と中
国市場への早期上市に向けて準備を進めていきます。
また、これら以外の当社製品の海外展開についても、積極的に進めています。
臨床検査薬部門におきましては、自社開発品であり、簡単で迅速なアレルギー検査を可能
にしたアレルギー検査薬「オリトンIgE『ケミファ』」及びアレルギー測定装置「DiaPack2000」の販売に注力しました。この測定装置「DiaPack2000」で測定できるアレルゲンの種類が8月
に10 項目、15 年3月末に7項目追加承認されましたが、本年3月承認の7項目は市場への
投入が15 年度になったため、本年度は33 項目での販売となり、項目数が少なかったことな
どから、計画に対して実績は未達となりました。なお、昨年10 月、和光純薬工業株式会社と
同試薬と測定装置の共同販売契約を締結いたしました。
【開発】
●事業別セグメント
| (百万) | 2008/3 | 2007/3 | 2006/3 | 2005/3 | 2004/3 | 2003/3 | 2002/3 | 2001/3 | 備考 |
| 連結売上高 | 20,918(-0.2) | 20,966(+2.3) | 20,499(+1.7) | 20,162(+13.9) | 17,706(-4.6) | 18,559(+1.6) | 18,264(-2.9) | 18,806 |
| 医薬品事業 | 19,823(+3.9) | 19,072(+1.6) | 18,777(+2.4) | 18,345 | 15,977(-4.4) | 16,710(+0.7) | 16,595(-2.1) | |
|
| 神経系および感覚器官用薬 | | 4,210[24.6%] | 4,941[29.7%] | 5,315[33.1%] | 5,171[38.1%] | 5,790[41.3%] | 5,908[42.7%] | [%] | [%] | |
| 消化器官用薬 | | 657[3.8%] | 574[3.4%] | 546[3.4%] | 440[3.2%] | 499[3.6%] | 498[3.6%] | [%] | [%] | |
| 循環器官用および呼吸器官用薬 | | 3,917[22.9%] | 3,762[22.6%] | 3,676[22.9%] | 2,958[21.8%] | 1,939[13.8%] | 1,824[13.2%] | [%] | [%] | |
| 病原生物用薬 | | 2,027[11.9%] | 1,463[8.8%] | 1,168[7.3%] | 767[5.7%] | 685[4.9%] | 670[4.8%] | [%] | [%] | |
| 腫瘍用薬 | | 414[2.4%] | 535[3.2%] | 663[4.1%] | 735[5.4%] | 1,395[10.0%] | 1,865[13.5%] | [%] | [%] | |
| 代謝性医薬品 | | 4,429[25.9%] | 3,940[23.7%] | 3,546[22.1%] | -[%] | -[%] | -[%] | [%] | [%] | |
| その他医薬品 | | 1,452[8.5%] | 1,433[8.6%] | 1,136[7.1%] | 3,495[25.8%] | 3,694[26.4%] | 3,081[22.2%] | [%] | [%] | |
| 医薬品事業 計 | | 17,106[100%] | 16,648[100%] | 医療用医薬品 16,050[100%] | 13569[100%] | 14,006[100%] | 13,851[100%] | [100%] | [%] | |
| | | | | | | | | | |
from 事業報告書
●個別製品売上
| (億円) | 09/3予 | 2008/3 | 2007/3 | 2006/3 | 2005/3 | 2004/3 | 2003/3 | 2002/3 | 2001/3 | 備考 |
| ソレトン錠 | 37.50 | 39.57(-3.4) | 40.97(-14.7) | 48.03 | 48.00 | 53.06(-1.9) | 56.6 | 59 | 59.1(+1.6) | [ザルトプロフェン]消炎鎮痛剤 |
| ウラリット‐U・錠 | 36.50 | 34.74(+12.7) | 30.83(+2.6) | 30.06 | 30.10 | 27.21(+2.7) | 28 | 25 | 24.0(-3.2) | [クエン酸カリウム・クエン酸ナトリウム];酸性尿改善剤;03/3期は尿路結石症治療ガイドラインの改定により約二倍見込み |
| カルバン錠 | 7.00 | 7.24(-7.1) | 7.79(-9.3) | 8.59 | 8.60 | 10.02(-3.9) | 10.8 | 11 | 11.7(+-0) | [bevantrol]β遮断剤 |
| ★主力品 計 | 81.00(-7.0)[38.4%] | 81.55(+2.5)[45.7%] | 79.59(-8.2)[46.9%] | 86.68[52.5%] | 86.70 | | | | | | |
| プラバスタチン | 13.00 | 12.24(+1.7) | 12.03(+6.7) | 11.27 | | | | - | - | [発売2003.7][プラバスタチン]高脂血症 |
| ボグシール | 8.00 | 5.59(+25.6) | 4.45(+84.6) | 2.41 | | - | - | - | - | [発売2005.7][ボグリボース]糖尿病の食後過血糖の改善 |
| その他 | 109.00 | 78.97(+7.2) | 73.65(+13.9) | 64.67 | | | | | | | |
| ベルデエフティ | - | - | - | - | - | - | - | - | 7.3(-2.7) | [tegafur]抗癌剤;2002.7販売中止 |
| ★GE薬 計 | 130.00(+34.3)[61.6%] | 96.80(+7.4)[54.3%] | 90.13(+15.0[53.1%]) | 78.35[47.5%] | 78.40 | | | | | | |
| ★医薬品 合計 | 211.00(+18.3)[100%] | 178.35(+5.1)[100%] | 169.72(+2.8)[100%] | 165.03[100%] | 165.00 | | | | | | |
| | | | | | | | | | | |
2004年3月期決算「GE薬が堅調」日本ケミファ[薬事日報04.5.28]
2003年3月期決算「ウラリットが伸長」 日本ケミファ [薬事日報03.5.30]
●医療関係者向け情報
■投資家向け情報
--- 決算短信等に個別製品売上の記載なし
●ニュースリリース
●財務データ
★決算短信
決算短信(連結)平成20年3月期[pdf,2008.5.9]
平成20年3月期 決算メモ[2008.5.9ニュースリリース]
平成20年3月期 決算概要[2008.5.9ニュースリリース]
決算短信(連結)平成18年3月期[pdf,2006.5.12]
★有価証券報告書
有価証券報告書平成19年3月期[pdf]
有価証券報告書平成18年3月期[pdf,]
●各種報告書
★アニュアルレポート
★事業報告書
●中期経営計画
●2003年3月期連結決算「医薬事業は13%の減収」 日本たばこ産業[薬事日報2003.5.23]
日本たばこ産業の2003年3月期連結決算は、売上高が微減となったものの、営業利益は15・4%増を記録。最終利益も退職特別加算金などといった特別損失などの一時的要因が減少したため、104・3%の大幅増益を達成した。
医薬事業は売上高が539億円で前期と比べ、12・8%の減収。営業損益は138億円の赤字(前期は189億円の赤字)で、赤字幅は縮小した。売り上げ面では米アグロン社と共同開発した抗HIV剤ビラセプトのロイヤリティ収入が減少したことに加え、連結企業である鳥居薬品の売り上げ減が響いた。利益面では研究開発費が264億円と前期より80億円減少したことや、販売費及び一般管理費が減少したことが収益改善に貢献した。
開発状況では、国内でフェーズUを終えた段階だった糖尿病治療薬は、昨年10月に開発中止を決定。同剤については導出先のファルマシア社も臨床開発を中止した。
また、C型肝炎治療薬と高脂血症治療薬の2品目が臨床開発段階に移行し、現在自社開発品8品目の臨床試験を行っている状況という。
●医療用医薬品臨床開発品目 - (2005年4月27日現在)
| 開発名 | 開発段階 | 適応症 | 作用機序 | 詳細 | 開発 | 権利
|
| JTE-607 (注) | 国内:Phase2 海外:Phase1 | 全身性炎症反応症候群 | サイトカイン産生抑制 | 全身性炎症反応症候群(敗血症など)において生じる炎症性サイトカインの産出を抑制することにより、症状を改善する全身性炎症反応症候群治療薬 | 自社開発
|
| JTT-705 (経口) | >国内:Phase1 | 高脂血症 (脂質代謝異常) | CETP(コレステリルエステル転送蛋白)阻害 | HDL(高密度リポ蛋白:善玉コレステロール)中のコレステロールをLDL(低密度リポ蛋白:悪玉コレステロール)に転送するCETPを阻害することにより、血中HDLを増加させる高脂血症治療薬 | 自社開発 | スイスのロシュ社と日本・韓国を除く全世界の開発・商業化権を導出するライセンス契約を締結。(2004年10月)
|
| JTK-003(経口) | 国内:Phase2 海外:Phase2 | C型肝炎 | HCV RNA ポリメラーゼ阻害 | HCVの増殖に関わる酵素であるポリメラーゼを阻害することにより抗ウイルス活性を示し、C型肝炎を治療するHCV RNA ポリメラーゼ阻害剤 | 自社開発 自社開発
|
JTT-130 (経口) | 国内:Phase2 海外:Phase1 | 高脂血症 | MTP(ミクロソームトリグリセリド転送蛋白)阻害 | MTPを阻害することにより、コレステロール及びトリグリセリドの吸収を抑制し、脂質値を低下させる高脂血症治療薬 | 自社開発 自社開発
|
JTK-303 (経口) | 国内:Phase1 | 抗HIV | インテグラーゼ阻害 | HIV(ヒト免疫不全ウイルス)の増殖に関わる酵素であるインテグラーゼの働きを阻害するインテグラーゼ阻害剤 | 自社開発 | 米国ギリアド・サイエンシズ社と日本を除く全世界の開発・商業化権を導出するライセンス契約を締結(2005年3月) |
JTT-302 (経口) | 海外:Phase1 | 高脂血症(脂質代謝異常) | CETP(コレステリルエステル転送蛋白)阻害 | HDL(高密度リポ蛋白:善玉コレステロール)中のコレステロールをLDL(低密度リポ蛋白:悪玉コレステロール)に転送するCETPを阻害することにより、血中HDLを増加させる脂質代謝異常治療薬 | 自社開発 | |
★開発品目〜前期リスト除外品目
| 開発名 | 開発段階 | 適応症 | 作用機序 | 詳細 | 開発 | 権利
|
| JTE-522 (経口) | 国内:Phase2 | 炎症 | COX−2(シクロオキシゲナーゼ2)選択的阻害 | 炎症に関わるCOX-2を選択的に阻害することにより消化器系障害などの副作用を起こしにくい抗炎症薬 | 自社開発 | 藤沢薬品工業(株)と日本における共同開発(Ph3から)・共同販売契約を締結(2002年1月)。 (2003.9.16中止)
|
| 国内:Phase2/3 | 家族性大腸腺腫症(FAP) | FAP患者の大腸腺腫を縮小あるいは、消失させる消化器系障害などの副作用を起こしにくい大腸腺腫治療薬 | 自社開発
|
| JTT-501 (経口) | 国内:Phase2 | 糖尿病 | インスリン感受性改善 | インスリン非依存型糖尿病に対して、脂肪細胞を含む末梢組織に分布する核内レセプターPPARγを刺激することによりインスリン受容体の感受性を高め、インスリン抵抗性を改善し血糖を低下させる糖尿病治療薬 | 自社開発 | 開発中止(2002.10.7) 日本・韓国での開発・商業化権はJT。それ以外の全世界での開発・商業化権はファルマシア社(旧P&U社)にライセンスしている(1998年6月)。
|
| JTC-801 | (注)海外:Phase2 国内:Phase2 (経口) 国内:Phase1 | 鎮痛 | ノシセプチン拮抗薬 | ノシセプチン(発痛物質)がノシセプチン受容体に結合することによって、痛み等が発生するが、JTC-801をノシセプチン受容体に結合させることによって、ノシセプチンがノシセプチン受容体に結合することを妨げ、鎮痛作用を示す鎮痛薬 | 自社開発 | 開発中止(2003.2.12)
|
| JTV-803 | (経口)国内:Phase1 | 血液凝固阻止 | Factor Xa(ファクターテンエー)阻害 | 血液凝固因子であるFactor Xaを選択的に阻害し、抗血栓作用を有する血液凝固阻止薬 | 自社開発 | 開発中止(経口2003.2.12、注射2004.5.20)
|
| JTV-803 | (注)国内:Phase2 海外:Phase1 | 血液凝固阻止 | Factor Xa(ファクターテンエー)阻害 | 血液凝固因子であるFactor Xaを選択的に阻害し、抗血栓作用を有する血液凝固阻止薬 | 自社開発 自社開発 | 開発中止(経口2003.2.12、注射2004.5.20)
|
| JTT-811 (経口) | 国内:Phase2 | 糖尿病性合併症 | ARI(アルドース還元酵素阻害薬) | 糖尿病性神経障害等の発症の原因の1つであるソルビトールの産生を阻害することにより、糖尿病性合併症の発症を抑制する治療薬 | 自社開発 | 開発中止(2003.7.30)
|
| JTK-002(経口) | 国内:Phase2 海外:Phase1 | C型肝炎 | HCV RNA ポリメラーゼ阻害 | HCVの増殖に関わる酵素であるポリメラーゼを阻害することにより抗ウイルス活性を示し、C型肝炎を治療するHCV RNA ポリメラーゼ阻害剤 | 自社開発 自社開発 | 開発中止(2003.2.12) JTK-003を選択
|
| JTE-907 (経口) | 国内:Phase1 | アレルギー性疾患 | 抗アレルギー剤 | 免疫系細胞の過剰な反応に対し、免疫系細胞に作用してアレルギー症状を改善する免疫調節剤 | 自社開発 | 開発中止(2003.5.8)
|
JTK-109 (経口) | 国内:Phase1 海外:Phase1 | C型肝炎 | HCV RNA ポリメラーゼ阻害 | HCVの増殖に関わる酵素であるポリメラーゼを阻害することにより抗ウィルス活性を示し、C型肝炎を治療するHCVRNA ポリメラーゼ阻害剤 | 自社開発 自社開発 | 開発中止(2003.9.16)
|
エムトリバ(R)カプセル200mg (エムトリシタビン) | 承認済 (2005.3.23) | 抗HIV | 逆転写酵素阻害 | HIV(ヒト免疫不全ウイルス)の増殖に関わる逆転写酵素の働きを阻害する核酸系逆転写酵素阻害剤 | ギリアド・サイエンシズ社(導入) | 米国ギリアド・サイエンシズ社と日本におけるライセンス契約を締結(2003年7月)
|
| ツルバダ(TM)錠(フマル酸テノホビルジソプロキシル、エムトリシタビンの配合剤) | 承認済 (2005.3.23) | 抗HIV | 逆転写酵素阻害 | HIV(ヒト免疫不全ウイルス)の増殖に関わる逆転写酵素の働きを阻害する核酸系逆転写酵素阻害剤 | ギリアド・サイエンシズ社(導入) | 米国ギリアド・サイエンシズ社と日本におけるライセンス契約を締結(2003年7月)
|
--- 鳥居薬品 53.5%
●ニュースリリース
抗HIV薬「エムトリバ(R)カプセル200mg」、「ツルバダ(TM)錠」の新発売について[2005.4.8]
- 「エムトリバ(R)カプセル200mg」(エムトリシタビン)
- 「ツルバダ(TM)錠」(エムトリシタビンとフマル酸テノホビル ジソプロキシルの配合剤)
共に承認申請2005.1.25、輸入承認2005.3.22、薬価収載2005.4.6、発売2005.4.19。
抗HIV薬「ビリアード(R)錠300mg」の新発売について[2004.4.5]
- (一般名:フマル酸テノホビル ジソプロキシル)
承認申請2004.1.19、輸入承認2004.3.25、薬価収載2004.4.2、発売2004.4.12(鳥居薬品)
●医療用医薬品一覧
●IR情報
ファクトブック[28p]
- 医薬事業関連データ2003 25-26p (発売製品、概況)
医療用医薬品臨床開発品目
- 医療用医薬品臨床開発品目(2005年4月27日現在)
- 各旧リストもある
●決算[連結]
| (百万円) | 10/3予想 | 2009/3 | 2008/3 | 2007/3 | 2006/3 | 2005/3 | 2004/3 | 2003/3 | 2002/3 | 2001/3 |
|
| 売上高 | 64,700(+2.6) | 63,072(+6.1) | 59,450(+5.6) | 56,320(+4.4) | 53,946(-0.6) | 54,251(+5.7) | 51,326(-3.1) | 52,942(+4.7) | 50,586(-0.7) | 50,948 |
| (単体) | | 62,849(+6.1) | 59,238(+5.5) | 56,169(+4.4) | 53,798(-0.4) | 54,024(+5.7) | 51,131(-3.1) | 52,776(+4.6) | 50,451(-0.6) | 50,765 |
| 営業利益 | 7,700(+2.0) | 7,547(+16.8) | 6,461(+23.8) | 5,220(+96.6) | 2,655(-42.2) | 4,596(+32.2) | 3,477(-19.3) | 4,306(+60.9) | 2,677(-59.9) | 6,682 |
| 経常利益 | 8,100(+0.7) | 8,041(+17.2) | 6,860(+29.7) | 5,290(+76.8) | 2,992(-35.7) | 4,656(+42.8) | 3,262(-18.7) | 4,014(+51.1) | 2,657(-57.5) | 6,245 |
| 当期純利益 | 4,700(+4.4) | 4,499(+11.6) | 4,030(+39.0) | 2,899(+79.9 | 1,611(-71.4) | 5,639(+267.2) | 1,535(-26.7) | 2,095(-2.8) | 2,155(-30.9) | 3,116 |
| ・営業外収益 | 900 | 1,183 | 1,295 | 986 | 938 | 809 | 631 | 649 | 852 | 637 | |
| ・営業外費用 | 500 | 690 | 896 | 917 | 600 | 748 | 846 | 941 | 826 | 1,074 | |
| ・特別利益 | - | - | 18 | - | 292 | 5,151 | - | 459 | 1,864 | - | |
| ・特別損失 | - | 354 | - | - | - | 178 | - | - | - | - | |
|
| 従業員数(連結)人 | | 1,734 | 1,721 | 1,759 | 1,777 | 1,813 | 1,833 | 1,852 | 1,839 | 1,854 |
| うち医薬品 | | 1,429 | 1,413 | 1,437 | 1,453 | 1,467 | 1,472 | 1,500 | 1,489 | |
| うち機能食品 | | 126 | 118 | 121 | 126 | 132 | 135 | 137 | 139 | |
| うち全社 | | 179 | 190 | 201 | 198 | 212 | 226 | 215 | 211 | |
| 従業員数[単体] | | 1,610 | 1,627 | 1,667 | 1,684 | 1,720 | 1,734 | 1,749 | 1,737 | 1,757 |
| 平均給与[単体](平均年齢) | | (41.1)7,888千円 | (41.1)7,765千円 | (41.1)7,649,000 | (40.9)7,687,000 | (40.7)7,525,000 | (40.5)7,566,000 | (40.7)7,601,000 | (40.8)7,798,000 | |
|
| 研究開発費 | 8,300 | 7,853 | 7,898 | 8,200 | 10,071 | 8,485 | 8,268 | 7,890 | 7,028 | 6,623 |
| 海外売上高 (海外売上高が連結売上高の10%未満) |
註)連結対象は、子会社3。[シオエ製薬株式会社/タジマ食品工業株式会社/NS Pharma, Inc] |
| | | | | | | | | | |
|
| ■セグメント売上高 |
| 売上高 | 64,700 | 63,072 | 59,450 | 56,320 | 53,946(-0.6) | 54,251(+5.7) | 51,326(-3.1) | 52,942(+4.7) | 50,586(-0.7) |
| 医薬品 | 52,700 | 50,357 | 48,659(+4.6) | 46,541 | 44,406(-1.4) | 45,036(+6.1) | 42,431(-4.4) | 44,377(+5.9) | 41,896(-0.8) |
| 機能食品 | 12,000 | 12,714 | 10,790(+10.3) | 9,778 | 9,540(+3.5) | 9,214(+3.6) | 8,894(+3.8) | 8,565(-1.4) | 8,690(-0.2) |
註)「医薬品は」はすべて医療用 |
| | | | | | | | | | |
●製品売上
| (億円) | 10/3予想 | 2009/3 | 2008/3 | 2007/3 | 2006/3 | 2005/3 | 2004/3 | 2003/3 | 2002/3 | 備考 |
| ハイペン | 56.00 | 57.46(-9.1) | 63.24(+17.5) | 53.83(+7.1) | 50.27(+3.8) | 48.44 | 46.66(+2.1) | 45.71(-2.2) | 47(-0.2) | [エトドラク]COXU選択性抗炎症剤 |
| エビプロスタット | 64.00 | 59.50(+6.5) | 55.86(-5.2) | 58.92(-7.6) | 63.76(-3.6) | 66.17 | 69.25(-4.9) | 72.84(-2.5%) | 75(-0.3%) | [植物製剤]前立腺肥大症治療剤 |
| ガスロンN | 42.00 | 40.80(+0.4) | 40.64(+11.3) | 36.53(-1.4) | 37.03(+2.3) | 36.18 | 35.15(+-5.7) | 37.27(-10.1) | 41(-2.3) | [マレイン酸イルソグラジン]胃炎・胃潰瘍治療剤 |
| セレクトール | 31.00 | 34.15(-7.7) | 36.99(-4.0) | 38.55(-5.7) | 40.88(-4.1) | 42.64 | 43.92(-6.9) | 47.17(-8.7) | 52(-3.0) | [celiprolol]高血圧・狭心症・腎実質性高血圧治療剤 |
| ブラダロン | 30.00 | 31.53(-8.9) | 34.62(-9.9) | 38.42(-4.8) | 40.36(+6.0) | 38.08 | 35.74(+1.9) | 35.07(-0.1) | 35(+0.1) | [flavoxate HCl]頻尿治療剤 |
| エストラサイト | 30.00 | 30.29(-0.5) | 30.43(+4.1) | 29.22(-3.9) | 30.41(-2.6) | 31.23 | 31.15(-4.3) | 32.54(+18.2) | 28(+11.0) | [estramustine]前立腺癌治療剤 |
| セファドール | 28.00 | 28.42(-3.0) | 29.29(-0.3) | 29.38(-2.6) | 30.17(-1.3) | 30.58 | 30.14(-1.3) | 30.53(-2.2) | 31(-1.1%) | [diphenidol]抗めまい剤 |
| キロサイド類 | 24.00 | 26.76(-0.3) | 26.83(-0.5) | 26.97(+1.8) | 26.50(-3.3) | 27.40 | 26.61(+3.4) | 25.73(+9.7) | 23(-0.9) | [cytarabine]難治性急性白血病治療剤 |
| バイナス | 26.00 | 26.63(+20.7) | 22.06(+29.2) | 17.07(-) | - | - | - | - | - | [ラマトロバン]アレルギー性鼻炎治療剤 |
| レフトーゼ類 | - | 予18.00 | 20.07(-6.9) | 21.56(-6.3) | 23.02(-6.2) | 24.55 | 25.25(-9.2) | 27.80(-9.2) | 30(-4.0) | [lysozyme Cl] |
| アズノールうがい液 | 24.00 | 21.82(+13.4) | 19.23(+17.8) | 16.33(+7.9) | 15.14(+9.9) | 13.78 | 10.83(+41.8) | 7.64(-) | - | [アズレン]含嗽剤/発売=2002.8 |
| シアリス | 22.00 | - | - | - | | | | | | [tadalafil]勃起不全治療剤 |
| グリコラン | - | 予10.00 | 9.55(+10.1) | 8.67(+6.9) | 8.11(+21.8) | 6.66 | 4.92(+30.9) | 3.76(-) | - | [塩酸メトホルミン]経口糖尿病剤/発売=1961年3月 |
| オークル | - | 予6.50 | 7.50(-18.1) | 9.16(-14.6) | 10.72(-13.1) | 12.33 | 13.60(-8.8) | 14.92(-1.8) | 15(-3.4) | [actarit]抗リウマチ剤 |
| オドリック錠 | - | 予6.50 | 7.08(-11.1) | 7.96(-9.9) | 8.83(-10.7) | 9.89 | 11.46(+45.8) | 7.86(-) | - | [トランドプリル]ACE阻害剤/発売=1996.5 |
| リボスチン点眼液 | - | 予12.00 | 11.91(-13.1) | 13.71(+10.9) | 12.36(-28.8) | 17.36 | 7.19(-40.5) | 12.09(-) | 合16(+2.7) | [levocabastine]抗アレルギー剤/発売=2001.1 |
| リボスチン点鼻液 | - | 予6.00 | 6.58(-5.6) | 6.97(+23.4) | 5.65(-42.5) | 9.83 | 3.41(-61.8) | 8.93(-) | 合16(+2.7) | [levocabastine]抗アレルギー剤/発売=1999.11 |
| ポルトラック | - | - | - | - | 5予 | 5.39 | 5.47(-3.7) | 5.68(-) | 6(+6.7) | [lactitol]高アンモニア血症治療剤 |
| 工業所有権等収益 | 23.00 | 25.82(+53.4) | 16.83(+96.6) | 8.56(+289.1) | 2.20(-75.9) | 9.11 | | | | |
| プルリフロキサシン原薬 | 12.00 | 10.09(-29.0) | 14.22(+18.4) | 12.01(-18.2) | 14.54(+122.0) | 6.51 | | | | |
| 受託製造 | - | - | - | - | 1.8予 | 0.01 | | | | |
| 医薬品 計 | 527.00 | 503.57(+3.5) | 486.59(+4.6) | 465.41(+4.8) | 444.06(-1.4) | 450.36 | | | | |
| | | | | | | | | | |
★[2007.3期決算メモ]
【中長期計画】
【経営】
[営業利益]
[経常利益]
・営業外収益()〜受取利息()、受取配当金()
・営業外費用()〜支払利息()、為替差損()
[当期純利益]
・特別利益()〜投資有価証券売却益()、固定資産売却益()
・特別損失()〜投資有価証券評価損()、固定資産処分損()
【営業】
<医薬品事業>
医薬品事業においては、主力品である非ステロイド性鎮痛・抗炎症剤「ハイペン」、抗アレルギー点眼液「リボス
チン点眼液」やアズレン含嗽液「アズノールうがい液」等が伸長する一方、競合品の発売により、前立腺肥大症治療
剤「エビプロスタット」、頻尿治療剤「ブラダロン」などが伸び悩みましたが、昨年7月にバイエル薬品株式会社から
販売権の譲渡を受けたアレルギー性鼻炎治療剤「バイナス」の売上が寄与し、昨年4月の薬価改定の影響を吸収いたし
ました。その他では、合成抗菌剤「プルリフロキサシン」原薬の売上は減少したものの、工業所有権等収益が伸長い
たしました。その結果、売上高は465億4千1百万円と対前期比4.8%の増収となりました。
【開発】
研究開発では、吸入ステロイド剤「NS-126」についてアレルギー性鼻炎治療剤として昨年12月に承認申請を行いま
した。癌性疼痛治療剤「NS-315 (一般名:塩酸トラマドール)」については第三相追加臨床試験を実施中です。アル
コール依存症治療剤「NS-11 (一般名:アカンプロセート)」は第二相試験段階にあります。ファーミオン社(米国)
から導入した骨髄異形成症候群治療剤 「NS-17 (一般名:アザシチジン)」については第一相試験の準備中です。
海外では、合成抗菌剤「プルリフロキサシン」について、韓国で導出先の柳韓洋行社により承認申請中です。また、
米国では導出先のオプティマー社により第三相試験が実施されています。イノバイブ社(米国)へ導出した慢性骨髄
性白血病治療剤「NS-187」については第一相試験を実施中です。また、自社開発の肺高血圧症治療剤「NS-304」につ
いては英国での第一相試験を終了し、第二相試験の準備中です。
★[2006.3期決算メモ]
【中長期】
当企業集団は、経営理念に掲げる人々の健康と豊かな生活創りに貢献するため、医薬品、機能食品を問わずオリジナ
ルかつユニークな製品開発を継続し、強固で競争力に溢れた企業集団を志向しています。そのためには「高品質な製品
の提供」のみならず「収益性の高い会社、高資質な人、機動的な組織」づくりが不可欠であり、質の高い企業集団を目
指しております。
医薬品事業においては、ライフサイクルが長く、特徴のある製品開発、質の高いプロモーション体制、機動的かつ信
頼性の高い生産体制を通じて、事業価値の最大化を目指します。
機能食品事業においては、自社の強みが活かせる分野に経営資源を集中し、安定的な収益体質と強固な事業基盤の構
築を目指します。
さらに、幹部職から一般社員に至るまで、配置、処遇、育成等、一貫性のある人事諸制度を構築、基幹部門を中心に
活発かつ適材適所の人員配置を実行し、業務改革や業務改善を通じ、より効率的で横断的な組織の構築に取り組みます。
【経営】
当企業集団は堅実な活動を行いましたが、前連結会計年度と比べ花粉飛散量が大幅に減少した
ことに伴う抗アレルギー剤の売上減少等により、売上高は539億4千6百万円と対前連結会計年度比0.6%の減収とな
りました。収益面では、販売費及び一般管理費は削減しましたが、研究開発費の大幅な増加により、営業利益は26
億5千5百万円と対前連結会計年度比42.2%の減益、経常利益は29億9千2百万円と対前連結会計年度比35.7%の減益、
前連結会計年度は当社の厚生年金の代行返上および土地等固定資産売却に伴う特別利益51億5千1百万円を計上しま
したが、当連結会計年度の特別利益の計上は土地売却益2億9千2百万円で、当期純利益は16億1千1百万円と対前連結
会計年度比71.4%の減益となりました。
[営業利益]
[経常利益]
・営業外収益(938)〜受取利息(96)、受取配当金(139)、社宅等賃貸料(281)、連結調整勘定償却額(-)、その他(421)
・営業外費用(600)〜支払利息(57)、寄付金(152)、有価証券売却損(12)、棚卸資産処分損(69)、固定資産処分損(120)、為替差損(-)、賃貸物件費用(107)、その他(82)
[当期純利益]
・特別利益(292)〜固定資産売却益(292)、厚生年金代行返上益(-)
・特別損失(-)〜台風損害損失(-)
【営業】
a)医薬品事業
医薬品事業においては、主力品である頻尿治療剤「ブラダロン」、非ステロイド性鎮痛・抗炎症剤「ハイペ
ン」、再発・難治性急性前骨髄球性白血病治療剤「トリセノックス」、アズレン含嗽液「アズノールうがい液」、
粘膜防御性胃炎・胃潰瘍治療剤「ガスロンN」等が伸長する一方、抗アレルギー剤「リボスチン点眼液」、「リ
ボスチン点鼻液」、前立腺肥大症治療剤「エビプロスタット」、抗リウマチ剤「オークル」、高血圧・狭心症治
療剤「セレクトール」等の売上は伸び悩みました。特に「リボスチン点眼液」と「リボスチン点鼻液」の2品目の
売上減は花粉飛散量の減少が主たる要因です。こうした状況の下、新発売品として褥瘡・皮膚潰瘍治療剤「ヨー
ドコート軟膏」と再発・難治性急性前骨髄球性白血病治療剤「アムノレイク」の売上が加わりました。その他で
は、工業所有権等収益は大幅に減少したものの、合成抗菌剤「プルリフロキサシン」原薬の売上が大幅に伸長い
たしました。その結果、売上高は444億6百万円と対前連結会計年度比1.4%の減収となりました。
昨年4月1日施行の改正薬事法に伴う製造販売業への移行は、順調に進捗しております。
生産については、当企業集団の各工場とも順調に稼働し、高品質な医薬品の安定的供給を果たしました。また、
当社小田原総合製剤工場においては、薬事法に基づく医薬品製造業の許可更新が完了しました。
研究開発では、第三相試験段階にあります経口鎮痛剤「NS-315(一般名:塩酸トラマドール)」は癌性疼痛で
の追加臨床試験を準備中です。同一成分の徐放性経口鎮痛剤「TRK-091」は東レ株式会社と共同で整形外科領域に
おいて第二相試験を実施中です。久光製薬株式会社と共同開発中の吸入ステロイド剤「NS-126」はアレルギー性
鼻炎について第三相試験での投薬を終えました。同社と共同開発中の癌性疼痛緩和テープ剤「HFT-290」(一般
名:クエン酸フェンタニル)は第三相試験段階にあります。アルコール依存症治療剤「NS-11(一般名:アカンプ
ロセート)」は第二相試験を実施中です。なお、申請中の過活動膀胱治療剤「ウレスパン(商品名)」は追加臨
床試験を実施いたしましたが、目的とした結果が得られず、申請取り下げを予定しています。
海外では、合成抗菌剤「プルリフロキサシン」について、韓国において導出先の柳韓洋行社により第三相試験
を実施中です。米国では導出先のオプティマー社により第三相試験が開始されました。経口抗癌剤「HMN-214」は
導出先のテバ社(イスラエル)により第二相試験を準備中です。米国において自社で実施中の肝癌治療剤
「NS-9」の第一相試験での投薬は終了しました。過活動膀胱治療剤「NS-8」は、導出先の独アポゲファ社により
第二相試験を実施中です。高脂血症治療剤「NS-220」は導出先のロシュ社(スイス)により第一相反復投与試験
を実施中です。前臨床段階の慢性骨髄性白血病治療剤「NS-187」は、昨年末に米国イノバイブ社と導出契約を締
結し、今夏からの第一相試験が予定されています。
b)機能食品事業
機能食品事業においては消費の低迷、原料高などで厳しい状況が続く中、健康食品素材の売上は伸び悩みまし
たが、たん白製剤の売上がラインアップの強化と効率的な営業活動により堅調に推移し、売上高は95億4千万円と
対前連結会計年度比3.5%の増収となりました。
c)設備投資
当連結会計年度の設備投資額は11億8千4百万円で、主たる内容は研究開発設備・機器、製造設備への投資など
によるものです。これらの資金は自己資金をもって充当しました。
【開発】
★[2005.3期決算見込み]
【経営】
・2004年4月より業界平均4.2%の薬価基準の引き下げが実施
・特別利益として厚生年金の代行返上益と保有不動産の売却益等で51億円を予定
[営業利益]
[経常利益]
・営業外収益(809)〜受取利息(91)、受取配当金(108)、社宅等賃貸料(351)、連結調整勘定償却額(0)、その他(256)
・営業外費用(748)〜支払利息(90)、寄付金(252)、有価証券売却損(-)、棚卸資産処分損(107)、固定資産処分損(76)、為替差損(-)、賃貸物件費用(92)、その他(130)
[当期純利益]
・特別利益(5,151)〜固定資産売却益(1,369)、厚生年金代行返上益(3,781)
・特別損失(178)〜台風損害損失(178)
【営業】
【開発】
★[2004.3期決算]
【経営】
・微減収・大幅減益。 減収分は15億円もの原価低減で前期並の営業収入を確保したが
経費と研究開発費増(9億円)。 また前期に発生した固定資産売却益(4.6億円)のような
特別利益がなかったため、大幅減益となった。
【営業】
・抗アレルギー剤「リボスチン点眼液」、「同点鼻液」の2 品目が、例年にない花粉飛散
減少の影響を受け、これら品目の売上の大幅減少
【開発】
★[2003.3期決算]
【経営】
増収増益
【営業】
薬価引き下げの影響を受け、主力品の半数強で売上高は減少したが、急性白血病治療剤
「キロサイドN注」、抗アレルギー剤「リボスチン点眼液」、前立腺癌治療剤「エストラ
サイト」が売り上げを伸ばした。また、新製品のアズレン含嗽液「アズノールうがい液4
%」、ACE阻害剤「オドリック」が貢献し、全体の売上高は増加した。
【開発】
現在申請中の品目は、頻尿・尿失禁治療剤「ウレスパン」、急性前骨髄球性白血病治療
剤「タミバロ」の二つ。「ウレスパン」は欧州で追加臨床試験を実施中で夏頃に終了予定。
「タミバロ」は3月に申請済みで、1年後の承認取得を見込む。再発・難治性急性前骨髄
球性白血病治療剤「トリセノックス」は、6月の申請に向け準備中。
★[2002.3期決算]
【経営】
【営業】
【開発】
★[2001.3期決算]
【経営】
純利益の大幅増益が前期の退職給付債務積立金不足を補うための特別損失34億0500万円を
計上した関係である以外は、順調な増収増益
【営業】
【開発】
●製品開発状況 平成19年5月14日現在
< 国内開発状況 >
開発 段階 | 商品名 (一般名) | 領域分類 | 適 応 | オリジン | 開 発 | 備考
|
| 申請06.12 | NS-126 | 炎症 ・アレルギー系 | アレルギー性鼻炎 | 導入:エスエス製薬(株) | 共同:エスエス製薬(株) | エスエス製薬から導入した1日1回投与の吸入ステロイド剤
|
| PIII | NS-315 (塩酸トラマドール) | 炎症 ・アレルギー系 | 非麻薬性鎮痛剤 (術後・癌性疼痛) | 導入: グリュネンタール社(独) | 自社 | グリュネンタール社から導入した非麻薬性の経口鎮痛剤で、世界100カ国以上で販売されている。NSAIDsとモルヒネの中間に位置する鎮痛剤として術後・癌性疼痛を対象にPV試験実施中。
|
| PIIa終了 | NS-126 | 炎症 ・アレルギー系 | 気管支喘息 | 導入:エスエス製薬(株) | 共同:エスエス製薬(株) | エスエス製薬から導入した吸入ステロイド剤で、アレルギー性鼻炎と気管支喘息を適応症に一日一回投与を目指してPU試験を実施中。
|
| PII | NS-11 (アカンプロセート) | その他 | アルコール依存症 | 導入: メルクサンテ社(仏) | 自社 | 2003年5月に(仏)メルクサンテ社から導入したアルコール依存症治療剤で、既に欧米で発売。
|
| PT準備中 | NS−17 (アザシチジン) | 化学療法剤 | 骨髄異形成症候群 | 導入:ファーミオン社(米) | 自社 | 2006年ファーミオン社(米)から導入した骨髄異形成症候群(MDS)治療剤で、米国で第一選択薬として用いられている。全てのMDSサブタイプに効果が認められ、白血病(AML)への転化を遅らせる。作用機序は、血液形成細胞のDNAの脱メチル化。
|
| | | | | |
|
< 海外開発状況 >
開発 段階 | 治 験 No. ( 一 般 名 ) | 領域分類 | 適 応 | オリジン | 開 発
|
| 申請中 | NM441 (プルリフロキサシン) | 化学療法剤 | 合成抗菌剤 | 自社 | 導出: アンジェリーニ社(伊) |
|
| PU準備中 | NS−304 | 循環代謝系 | 肺高血圧症 | 自社 | 自社:英国 | 自社開発したプロドラッグ型経口剤で、活性代謝物が長時間血中に持続し、強力かつ選択的なPGI2アゴニスト活性を示す。肺高血圧症治療剤として、英国でPT試験終了し(欧州医薬品局よりオーファン指定済)、欧州でのPU試験準備中。
|
| PT | NS−187 | 化学療法剤 | 慢性骨髄性白血病 | 自社 | 導出:イノバイブ社(米) | グリベック耐性変異体Bcr-ablチロシンキナーゼとLynチロシンキナーゼを強力に阻害、グリベック耐性にも奏効する慢性骨髄性白血病治療剤として開発。2005年末にイノバイブ社(米)へ導出。PT試験実施中。;提携契約2006.1.5
|
--- 製品開発状況
●リスト削除
開発 段階 | 商品名 (一般名) | 領域分類 | 適 応 | オリジン | 開 発 | 備考
|
発売2005.6.13 申請2003.3 | アムノレイク(旧:タミバロ) (タミバロテン) | 化学療法剤 | 急性前骨髄球性白血病 | 導入:東光薬品工業 | 販売提携 | 東光薬品が急性前骨髄球性白血病(APL)を適応症として開発した新規合成レチノイン酸であり、特に再発・難治性APLに対しても高い寛解率を示し、副作用がトレチノイン療法より軽症である。血液癌領域の一貫として本品を販売提携。 オーファン指定。
|
発売2004.12.8 申請2003.6 | トリセノックス | 化学療法剤 | 再発・難治性急性前骨髄球性白血病 | 導入:セルセラピューティクス社(米) | 自社 | 米国セルセラピューティクス社から導入した再発・難治性前骨髄球性白血病治療薬。 成分はアルセニックトリオキサイドで再発・難治性APLに高い寛解率を示す。 血液癌領域の製品群の充実を図る目的で導入。
|
| PIII | RAK-591[ハイペン] (エトドラク) | 炎症・アレルギー系 | 顎関節症 (適応拡大) | 導入:ワイス社(米) | 自社 | ワイス社から導入したCOX−2選択的阻害作用によるPGE2生合成抑制作用と、ブラジキニン遊離産生抑制作用を併せ持つNSAIDsとして販売されている。 顎関節症の適応拡大についてPV試験の再検討中であったが、中断。
|
| PI | NS-101 (シタラビン) | 化学療法剤 | 髄膜癌腫症 | 導入: スカイファルマ社(英) | 自社 | シタラビンの徐放性製剤で2週間に一度の間歇髄腔内投与剤。/2006前半リスト除外
|
| PII | TRK-091 (塩酸トラマドールSR) | 炎症 ・アレルギー系 | 非麻薬性鎮痛剤 (整外領域慢性疼痛) | 導入:東レ | 共同:東レ | 東レから導入したトラマドールの一日一回投与の徐放剤で整形外科領域の慢性疼痛を適応として共同開発。;共同開発の契約解消2007.5.11
|
| PI | NS-8 | 泌尿器系 | 頻尿・尿失禁治療剤 (過活動性膀胱) | 自社 | 自社 | 自社開発した新規作用機序の過活動膀胱治療剤。Ca++依存性Kチャネルオープナーで心血管系に影響が少なく、抗コリン作用は無い。膀胱選択的な作用を示す。膀胱収縮圧を低下させることなく膀胱容量を増大させ、残尿の少ない過活動膀胱治療剤として期待。徐放剤として欧州で臨床薬理試験を終了し、2003秋(独)アポゲファ社へ導出、2004秋PT反復投与試験。;提携解消・開発中止2007.1.16(効力不足)
|
| 海外PII | NS-8 | 泌尿器系 | 頻尿・尿失禁治療剤 (過活動性膀胱) | 自社 | 導出:アポゲファ社(独) | ;提携解消・開発中止2007.1.16(効力不足)
|
| 海外PI | HMN-214 | 化学療法剤 | 固形癌治療剤 | 自社 | 自社:米国導出:IDEC社(米) | 自社開発した新規作用機序を有するプロドラッグ型経口抗癌剤で、細胞分裂装置複合体に作用し、細胞周期のM期を阻害してアポトーシスを誘導する。多剤耐性形質(MDR-1)を抑制し、耐性癌に対する薬効を改善する特長を有する。動物モデルで各種の固形癌に対して幅広い抗腫瘍作用を示す。米国でPT試験実施中。;提携解消2007.3.16
|
| 海外PI | NS-9 | 化学療法剤 | 肝癌治療剤 | 自社 | 自社:米国 | 自社開発したPolyI・polyCのカチオニックリポソーム製剤で、肝臓への集積効果が高く、肝癌治療剤として開発。癌細胞に特異的に移行し、ヌクレアーゼを活性化してアポトーシスを誘導する。現在、米国でPT試験を実施中。;開発中止2007.4.24(効力不足) |
| 海外前臨床 | NS-220 | 循環代謝系 | 高脂血症 | 自社 | 導出:ロシュ社[スイス] | 高選択的かつ強力なPPARαアゴニストでHDL上昇作用とTG低下作用を併せ持つ高脂血症治療剤で、高血糖改善作用も確認されており、特に糖尿病に伴う脂質代謝改善剤として高い有用性が期待される。現在前臨床段階にあり、昨秋ロシュ社と導出契約を締結。以後の開発はロシュ社が実施する。12月よりPT実施の予定。;2006.12.15提携解消
|
申請中 (2006Q1取下げ) | ウレスパン (塩酸テミベリン) | 泌尿器系 | 頻尿・尿失禁治療剤 (過活動性膀胱) | 自社 | 自社 | 自社開発した抗コリン作用を有する過活動膀胱治療剤。 既存品に比し、ムスカリンM3受容体に選択的な作用を示し、抗コリン性の副作用が少ないことが特長。一日一回投与製剤。 97年3月申請、審査中。欧州で追加臨床試験を終了し、国内で追加臨床試験を準備中。
|
| PI | NS-7 | 循環器系 | 急性期脳血管障害 治療剤 | 自社 | 自社 | 2004.3期削除
|
| 海外PII | NS-7 | 循環器系 | 急性期脳血管障害 治療剤 | 自社 | 導出: シェーリング社(独) | 2004.3期削除
|
臨床 準備中 | NS-7201 (ヒアルロン酸ナトリウム) | 泌尿器系 | 間質性膀胱炎治療剤 | 導入:生化学工業 | 共同:生化学工業 | 2004.3期削除
|
| P2中止 | NS-49 | 泌尿器系 | 腹圧性尿失禁治療剤 | 自社 | 自社:日・米国・欧州 | 2001.3期削除
|
| | | | | |
|
※追加情報
2003年7月18日★急性期脳血管障害治療材(開発記号:NS-7)の開発中止について
2003年5月26日★アルコール依存症治療剤「アカンプロセート」のライセンス契約締結について
メルクサンテ社からアルコール依存症治療薬の国内における開発・販売権を取得
日本新薬[薬事日報2003.6.2]
- 2004年から日本での臨床試験を開始し、10年の発売を目指す。年間30〜40億円
の売上見込。 同剤はメルク社が開発し、89年からフランスで発売された。現在、ヨー
ロッパを中心に世界30カ国以上で発売され、総売上高は30〜40億円。米国では01
年12月に申請され、04年に承認取得の見込み。
●ニュース
●医薬品情報
■投資家向け情報
●IR NEWS
●決算情報
★決算短信
平成21年3月期決算(連結・単独)[pdf,p]
平成20年3月期決算(連結・単独)[pdf,p]
平成19年3月期決算(連結・単独)[pdf,p]
平成18年3月期決算(連結・単独)[pdf,54p]
平成17年3月期決算(連結・単独)[pdf,40p]
★財務データ
★主力製品売上高
★製品開発状況
●IRライブラリー
★決算発表・決算説明
2008年度決算説明会[2009.2.12]
2007年度決算説明会[2008.5.16]
★中期経営計画
2009年 中期経営計画[2009.5.19]
★アニュアルレポート (英語版)
★有価証券報告書
第146期(2009年3月期)有価証券報告書
第145期(2008年3月期)有価証券報告書
第144期(2007年3月期)有価証券報告書[pdf,92p]
第143期(2006年3月期)有価証券報告書[pdf,83p]
第142期(2005年3月期)有価証券報告書[pdf,83p]
EDINET -日本新薬 (EDINETコード:266015)
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2008年度決算説明会[2009.5.19;37p]
株式会社メドレット
Medlet Japan KK
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- 作成:2001.7.10 最終更新:2008.6.22 小菅博之
The Medical Letter日本語版
●追加メモ
On Drugs and Therapeutics
- このページは[The Medical Letter日本語版]の補足データとして添付しています。 [The Medical Letter]は新薬の厳正な評価誌であり、ここに収録される製品は新しくFDA承認された新薬に対する評価を中心としています。
- 企画意図の第一は、収録製品についての米国内・世界での背景情報です。 例えば、各製品の承認関連データ、競合品との、あるいは市場での位置づけ、疫学データなど。 第2は、日本での該当製品や市場の情報。 市場の主要製品売上、開発中の治験薬等。 調査項目としては、■製品■解説■データ■臨床ガイドラインなど■総説記事・文献■ニュース・トピックス■リンク■主要サイト