MLリソース:喘息薬






CDC-MMWR:Morbidity and Mortality Weekly Report

--- http://www.cdc.gov/mmwr/ ●MMWR Surveillance Summaries - Surveillance for Asthma --- United States, 1980--1999[MMWR Surveillance Mar.29,2002/Vol.51/No.SS--1] - Chronic Obstructive Pulmonary Disease Surveillance - United States, 1971--2000[Aug.2,2002/Vol.51/No.SS--6]

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【日本語版コメント1279】
「患者調査」によると日本の喘息患者(2005)は108.3万人。 ノバルティス社推計では日本の喘息総患者数は400万人、死亡者は年3,000人。
 日本の場合β2作動薬が40%、テオフィリン、吸入ステロイドが各20%、抗コリン系気管支拡張剤10%(抗アレルギー薬除く)のシェアで喘息管理に使用されるが、世界では吸入ステロイド+β2 作動剤50%、吸入ステロイド16%、抗コリン系気管支拡張薬15%、β2作動薬10%、β2 作動剤+抗コリン剤6%と大きく異なる。 特に吸入ステロイドの扱いが違うのは日本人のホルモン恐怖症に耐える安全性研究が実施されていないため、主に重症患者中心の使用に限定されているため。
新薬開発では新吸入ステロイド剤シクレソニド(オルベスコ(R)[帝人ファーマ])が発売2007.6.8、サルメテロール/フルチカゾン配合剤(アドエア[GSK])が発売2007.6.8と活発。
今回採りあげたシンビコートは世界売上1,740億円(2007年;$1,575m,前年比+22%;日本申請中)、喘息薬第2位。 因みに第一位は同じ吸入ステロイド+β2 作動剤アドエア7,680億円(2007年;£3,499m,前年比+6%;日本は2007.6.8発売)

【日本語版コメント1274】
GOLD Guidelines for COPD treatment[WHO,2006]が推奨するU〜W期(中等症〜最重症)のCOPDにおける薬物療法のq第一選択は、長時間作用型吸入気管支拡張薬の定期使用であるが、効果に応じて複数の気管支拡張薬を併用する。
しかし長時間作用型吸入気管支拡張薬となると日本の場合選択肢が狭く、長時間型抗コリン系気管支拡張剤チオトロピウム(スピリーバ)と長時間型β2作動薬サルメテロール(セレベントロタディスク,デイスカス)の2種類のみ。 ホルモテロールは海外と異なり錠剤・ドライシロップしかない。 ホルモテロールは欧米等87ヵ国以上でDPI吸入剤として承認されているが、今回採上げたのはネブライザー製剤のPerforomist[Dey]。

【日本語版コメント1265】
 中等症から重症の喘息薬オマリズマブomalizumab(商品名:ゾレア皮下注用 Xolair)が日本でノバルティス社により申請(2006.6.26)されている。 本剤は、喘息の病態の根底にあるアレルギー・炎症反応を抑制する世界初の抗IgE抗体で、米国で2003.7発売、欧州では2005.10承認され、世界46ヶ国で承認。 2006年度世界売上$527 million(前年比+62%)と急速に普及しており、プロックバスターは確実。
 最近市販後調査からアナフィラキシー報告が問題となり米FDAからトクターレターが発行(2007.2)、添付文書に黒枠警告が表示(2007.7)されることとなった。 発生率は2%程度。

【日本語版コメント1230】
米国では喘息・COPDの標準療法である短時間作用型beta-agonist吸入剤の96%はCFC使用(2004年度、IMS)。 FDAは2005年3月にサルブタモールのCFC使用の最終ルールを通知、2008年末をもってサルブタモールCFC MDIsは製造中止となる。 日本ではサルブタモールに関しては切替済み。
 今回採りあげたXopenex HFAはドライバウダーMDIで、在来型Xopenexの年間売上高(2005)が$429 million(約500億円)と、かなり使用されている。

【日本語版コメント1102】
2000年度喘息薬市場は100億ドル(+12%)。 内訳はβ2刺激剤29%(+9%)、ステロイド33%(+16%)、ロイコトリエン拮抗剤11%(+57%)、その他27%(+0)[IMS Health]。
 β2刺激剤とステロイド配合の吸入喘息薬が米国で市販された。
 このアドベアー[Advair Diskus]は"喘息の内在する2構成要素である炎症と気管支収縮を同時に治療する最初で唯一の薬剤"として発表された。
 更に、ステロイドの用量は従来の半分に減量にできるメリットもあるという。
 本剤は世界では既に販売されており2000年度売上208百万GBP(約351億円)、因みにGSKにより単剤として販売されるfluticasone製剤1485億、salmeterol製剤1050億円。

 最近ステロイド剤は、MDIから粉末吸入剤Dry powder inhaler(DPI)に移行しつつあるが、DPIはMulti-dose reservoir =Turbuhaler (AstraZeneca) , Multi-unit dose =Accuhaler/Diskus(GSK), Unit dose(多数)の3種に分類。(前2者は日本では未販)
Diskusは二重フォイルブリスター中に60回分含有。
参考:Developments in inhalation technology[PA Consulting Magazine]-最近のDPI技術動向
DPIの実際の使用法と解説はMedication Delivery Devices[Asthma Society of Canada]- Aerolizer/- Diskhaler/- Diskus/- Rotahaler/- Spinhaler/- Turbuhaler が図解入り。


【日本語版コメント1044】
 ▼世界で喘息患者は1億5千万人、喘息死は年間10万人に上る。 日本でも1996年「患者調査」では喘息患者115万人。喘息死は年6000 - 7000人(厚生省)。 増加傾向にある。 医薬品市場としても呼吸器疾患治療薬は5番目に位置し、新薬開発はLT拮抗薬と製剤改良(ノンフロン・dry powder吸入剤)が盛ん。
 ▼"喘息は慢性炎症性疾患"との認識は近年定着した。 日本でも漸く1998年「喘息予防・管理ガイドライン1998」が改訂された。 世界では数多くの喘息ガイドラインがあり、ガイドラインの普及に伴い、薬物療法も長期管理薬(コントローラー Controller)と発作治療薬(レリーバー Reliever)、その他と3分類し、長期管理についてはステップ1〜4に分けての管理が定着しつつある。 喘息薬は長期に使用されるため各国とも新薬承認には慎重だが、それにしても日本と欧米との差は大きい。 日本には外国未承認の抗アレルギー剤が数多く繁用され、一方最近外国で承認されている喘息薬の多くが日本では未承認である。
 ▼「喘息」を適応とする医療用医薬品を検索すると124成分がリストされた。 喘息・アレルギー性疾患治療剤、副ホ剤等の他に強心利尿剤、強心配糖体、去痰剤、抗生物質、消炎酵素、血液成分、ヨウ素剤、漢方製剤等多様。 それだけ薬物療法も複雑ということ。 喘息・喘息薬の分類はAsthma Management Model
 ▼喘息治療に関する考えは日本と欧米では明確に異なる。 欧米で安全性の確立されている第一選択剤吸入ステロイドが日本では開業医で5%程度、一般病院でも15%と少ない普及率。 また有効性の確立されていない抗アレルギー剤が日本では繁用されている。
 ▼米国アレルギー喘息免疫学会1997総会発表における喘息薬の進歩:1)salmeterol(不整脈の副作用が低減)、2)フルチカゾン(新剤形Diskhaler/Diskusによる有用性増加)、3)トリアムシノロン(非特定フロン使用による吸入剤で小児喘息患者での耐容性と有用性増加)、4)プランルカスト(経口LT剤;肺機能と喘息症状を1週間で改善、12週間効果継続。)[Advances in the Pharmacotherapy of Allergies and Asthma]



【市場】

主要7カ国市場における喘息・COPD薬の売上は、2010年まで年間240億ドル以上成長し、その後主要製品の特許切れによりやや落ち込むと予想されています。1998年、GlaxoSmithKline (GSK) 社が初の吸入型コルチコステロイドと長時間作用型β2刺激薬(ICS/LABA)配合剤を発売して以来、当薬剤クラスは主要7か国市場における売上高で首位を保っています。 現在発売されているAdvair/Seretide (GlaxoSmithKline社) およびSymbicort (AstraZeneca社) が、呼吸器系市場全体の3割を占めています。ICS/LABA配合剤の2006年の売上は約57億ドルで、喘息、COPD市場の33%を占め、2016年には61億ドルと今後も首位を保つと予測されています。2016年7か国市場において、1日1回投与のLABA/LAMA製品が売上トップブランドとなりそうです。どの製薬企業がこうした配合剤を第1に発売するかにかかっています。 とはいうものの、Advair フランチャイズ(Advair/Seretideおよび1日1回投与のBeyond Advair)が今後10年間喘息・COPD市場を圧倒しそうです。 COPD治療におけるこうした配合剤の重要性は、増悪率の大きな減少を示したGSK社のTORCH試験にも現れています。2006年ドイツにおけるChiesi社のFoster発売を受けて、今後1日2回投与ジェネリック薬が誕生しそうです。

長時間作用型ムスカリン拮抗薬(LAMA) 市場は特にCOPDにおいて大きな成長を遂げると考えられています。 世界初のLAMAはスピリーバ。 1日1回投与のNVA237(Novartis;旧名AD-237)なども開発中。

2008年以降の米国におけるCFC含有吸入器の段階的廃止は、短時間作用型β2作動薬(SABA)市場に大きな影響を及ぼし、このクラス規模を著しく拡大するでしょう。 喘息治療におけるLABA単独療法については、その危険性が懸念され、1996年にSMART 試験(多施設喘息研究試験)におけるsalmeterol(LABAの1つ)が試されました。同治験では、salmeterolを使用した喘息患者サブグループの一部で死亡率が高まる可能性が指摘され、LABA薬には安全性に関する警告が表記されるようになりました。  「LABAを単独で処方する医師は、非常に少ないと考えられます。LABA単独療法を受ける患者の服薬遵守率が低いことが大きな理由です。2剤を配合すれば、こうした問題の解決に役立つと考えられます。」

 from 喘息&COPD / 併用製品には依然としてブロックバスターの可能性[Datamonitor 2007.7.11]
『喘息・慢性閉塞性肺疾患(COPD)』 / ”配合剤は、新製品開発の障害となっているか[Datamonitor 2007.10.19]
A Once-Daily Oral Drug for Chronic Obstructive Pulmonary Disease That Treats COPD-Related...[Reuter 2008.2.27]





製品億円単位2007200620052004200320022001200019991998備考
●吸入ステロイド
Flixotide/Flovent[GSK]1,363£ m621(-6)659(+3)638(+2)618(-7)705(-8)783(-12)915(+2)880(+29)--fluticasone propionate吸入剤
       米[GSK]£ m284(-5)298(+14)262(+4)
       欧[GSK]£ m161(-7)173(-8)188(-3)
       他[GSK]£ m176(-6)188(-)188(+3)
Plumicort[AstraZenaca]1,603$ m1,454(+13)1,292(+11)1,162(+9)1,050(+4)968(+12)812(+5)766(+14)705(+5)730(+9)691[budesonide]喘息
 
★パルミコート
[2007]
・ 米国のパルミコートの売上高は第4四半期に13%増、年間で15%増でした。米国市場のパルミコート吸入液の通年
売上高は20%超増加し、数量ベースでは推定15%増加しました。喘息の治療を受けている8歳未満の小児患者約600
万人のうち、100万人超がパルミコート吸入液による治療で効果を示しています。
・ 米国以外のパルミコートの売上高は第4四半期に2%減少しましたが、通年売上高は横ばいでした。 
[2006]
・ 世界全体でのパルミコートの売上高は第4四半期に16%、年間で11%の伸びを記録しました。引き続き米国でのパルミコート
吸入液の成長が主な原動力となり、同製品の売上高の増加率は第4四半期に31%、年間で24%程度に達しました。米国での販売数
量の年間伸び率は10%程度であり、売上高の伸び率との差は価格の変更、マネージドケアの払い戻し調整および在庫量の変動によります。 
[2005]
・ パルミコートの年間売上高は9%増加しました。他の市場では2%減となりましたが、米
国内での18%増(パルミコート Respules の28%増によって牽引)により、全体では売り上げ増となりました。 
Becotide[GSK]-£ m----111(-16)130(-18)161(-22)205(-25)--beclomethasone dipropionate
Vanceril[Schering-Plough]-$ m------82[-35]127[-29]179-beclomethasone dipropionate吸入用<喘息>
Alvesco[Nycomed A/S]62Eur m38(+110.1)18.28.1(-)------[cicletanide]喘息;発売2005.1
 
★ciclesonide (Alvesco) - 革新的な吸入ステロイド:喘息 (Eur1 Billion予想)
[2007]
・米国で承認、Sepracor社に独占開発販売権(2008.1) 対価an upfront payment of 
USD 150 million and subsequent payments
・日本では帝人ファーマが2007.6 Alvescoを発売。
[2006]
OMNARIS/OMNAIR Nasal Spray  米承認 米国外P3 アレルギー性鼻炎
Alvesco 吸入剤 喘息  EU等26ヵ国販売 http://www.alvesco.com/
[2005 Altana]
(1990年代初めスペインELMUQUIMICA社買収により取得)
  申請済み(2002) --- 英、オーストラリア、カナダ他
          (2003)  --- サノフィアベンティスが2003.末に米国申請。(契約2002)
          (2004)  --- 帝人が日本で2004.1申請。(契約1998)
  承認            --- Australian Health Agencyが2004.2 世界初承認。
 発売  (2005.1)--- 英・独発売 2005末16ヵ国で販売、34ヵ国承認
 点鼻薬:2005.12 FDA申請 by Altana
[2004 Altana]
  承認済み(2004) --- 英2004.4、オーストラリア2004.2、ブラジル・メキシコ2004.8
           米国Approvable Letterを2004.10受領
           EU相互承認手続き[MRP]2004.12完了
  発売    (2005)  --- 英国2005.1、ドイツ2005.2
 Asmanex[Schering-Plough]179$ m162(+57)103(-)11-------[フランカルボン酸モメタゾン吸入用]喘息;米国承認2005.3
 【小計】2,966億円[9.4%]
●吸入ステロイド+β2 作動剤
Seretide/Advair[GSK]7,679£ m3,499(+6)3,313(+10)3,003(+22)2,441(+19)2,214(+39)1,631(+96)850(>100)208(+>100)--fluticasone/salmeterol
       米[GSK]£ m1,891(+1)1,870(+11)1,687(+26)
       欧[GSK]£ m1,236(+9)1,133(+10)1,033(+16)
       他[GSK]£ m372(+20)310(+10)283(+3)
Symbicort[AstraZenaca]1,737$ m1,575(+33)1,184(+18)1,006(+22)797(+32)549(+61)299(+)83(-)-----[budesonide/formoterol]喘息・COPD
 
★Symbicort
[2007]
Symbicortの通年売上高は22%増の15億7,500万で、このうち5,000万ドルは2007年6月発売以降の米国内の売上です。
米国では、新たに定量合剤の使用を開始した患者のSymbicortのシェアは、1月18日終了週に11.5%であり、合剤の
新規処方数全体の5.8%でした。米国以外の売上高は通年で18%増でした。
 Symbicortの通年売上高は22%増の15億7,500万ドルでした。西ヨーロッパでの売上高は第4四半期に12%増、通年で
16%増加し、Symbicort SMARTレジメンの発売とCOPDへの使用による販売量の増加により、市場シェアは前年よりも
さらに1ポイント上昇しました。カナダおよび新興市場でも通年売上高は堅調な伸びを示しました(それぞれ25%増および26%増)。
・ 2007年6月末の発売以来、米国のSymbicortの売上高は5,000万ドルでした。専門医が本製品を迅速に採用してお
り、アレルギー専門医のほぼ75%、および肺専門医の60%超がすでに本製品を処方しています。定量合剤の新規処
方に占めるSymbicortのシェアは1月18日終了週に5.8%でした。また、新規に配合剤の使用を開始する患者の市場の
シェアは11.5%です。

For example, originally introduced for treating asthma, Symbicort is now also used to combat
chronic obstructive pulmonary disease, the fifth greatest cause of death worldwide. We also
continued to look at how we could further improve Symbicort as an asthma therapy and we
now market Symbicort Maintenance and Reliever Therapy (Symbicort SMART).
Symbicort SMART represents a change in medical practice because it puts patients more in
control of their variable disease by combining both the maintenance therapy and rapid relief
treatment in a single inhaler, instead of the usual two.

Symbicort Turbuhaler (budesonide/formoterol in a dry powder inhaler) is a
combination of an inhaled corticosteroid and a fast onset, long-acting bronchodilator for the
treatment of asthma and COPD. Symbicort Turbuhaler is also available as Symbicort SMART.

Symbicort pMDI (budesonide/formoterol in a pressurised metered-dose inhaler) for the
treatment of asthma.

2007 IN BRIEF
>Symbicort sales of $1.6 billion, up 22%.
>Symbicort pMDI for long-term maintenance treatment of asthma launched in the US to
specialists and primary care physicians.
>Outside the US, Symbicort SMART now launched in over 40 countries.
>European Patent Office revoked the European combination patent for Symbicort
for use in asthma.
Other patent property and data exclusivity for Symbicort not affected by the decision

[2006]
・ Symbicortの売上高は、欧州での継続的な市場成長とシェア獲得により、第4四半期に15%増加し、年間では18%増の11億8,400万ドルでした。 
・ 2006年10月のEU相互認証手続きの完了を受け、11月にスウェーデンでSymbicort SMART(Symbicort維持・リリーバー療法)
が発売されました。さらに本年中に他の欧州諸国でも発売の予定です。 
・ 当社は米国でも、成人喘息患者における治療薬としてのSymbicortの発売を従来どおり本年中頃に予定していますが、この
発売時期は、技術移転に成功し、必要な製品バッチのバリデーションを終了できるかどうかにかかっています。 
[2005]
・成人および青年期の定用量喘息治療薬としてのSymbicort pMDI製剤の米国承認申請は9
月23日に提出され、FDAの審査が継続中です。一方、米国での第III相COPD試験が進行中で
す。欧州では長年にわたりSymbicortのタービュヘーラー製剤が喘息およびCOPDの維持療
法薬として使用されていますが、「維持とリリーバー療法(SMART:Symbicort Maintena
nce and Reliever Therapy)」としての使用に関する追加承認申請が予定通り第3四半期
に提出され、現在、審査調整国としてのスウェーデンとの相互認証手続きが進められてい
ます。pMDI用Symbicortの欧州開発プログラムは拡大し、本製品の2つの新用量の効果を裏
付けるデータが収集されています。これにより、既存のタービュヘーラーから新規pMDIデ
バイスへの切り替えが容易になると予想されます。このデータは2008年の承認申請までに準備される予定です。 
・ Symbicortの年間売上高は10億600万ドルに達しました。喘息およびCOPD市場で急速に
成長している配合剤市場でのシェアが引き続き拡大し、売上高は第4四半期および通年ともに22%増を記録しました。 
・ 米国内での喘息治療用pMDI製剤の承認申請は9月23日に当局に提出されました。 
・ 2005年にSTAYおよびCOSMOS両臨床試験のデータが発表されました。これらの試験は大
規模臨床試験プログラムの一環です。これらのデータから、新しい治療コンセプトである
「Symbicort維持・リリーバー療法」は、固定用量の吸入コルチコステロイドまたは併用
療法よりも、生命にかかわる喘息発作の発現を予防することが一貫して示唆されました。
EU規制当局に対するこの治療コンセプトの承認申請を2005年10月に提出しました。
 【小計】9,416億円[29.9%]
●β2 作動剤
Atmadisc[Schwarz Pharma AG]78Eur m47.8(+1.5)47.144.436.329.627.7----Salmeterol Xinafoate /喘息
Serevent[GSK]590£ m269(-8)291(-12)330(-7)349(-15)433(-15)523(-17)645(+1)622(+8)--salmeterol xinafoate
       米[GSK]£ m74(-14)86(-17)104(-20)
       欧[GSK]£ m134(-4)140(-13)160(-3)
       他[GSK]£ m61(-6)65(-2)66(+12)
Ventolin[GSK]-£ m----265(-1)265(-10)306(-9)343(-7)--albuterol
Oxis[AstraZenaca]95$ m86(-2)88(-3)91(-14)101(-24)120(-12)120(-9)127(+15)116(+48)87(+107)44[formoterol]喘息・COPD;β作動薬
Foradil[Novartis AG]399$ m362(+9)331(-)332(+3)321(+11)289(+10)262(+4)232(+18)221(+25)170(+21)[formoterol]Respiratory
 米国内$ m21(+50)14(+0)14(+8)13(+44)9(-41)
 米国外$ m341(-1)317(-1)318(+2)308(+1)280(+2)
Proventil[Schering-Plough]-$ m----125(-2)128(-44)230[+17]197[-21]251-albuterol 吸入用
Xopenex Inhalation[Sepracor Inc.]537$000487,189542,944(+30)410,807(+34)319,781(+11.5)286,819190,227122,20055,10014,100(発売1999.5)levalbuterol HCl
 
★levalbuterol hydrochloride inhalation 
[2006]
・2006.8 Dey, L.P社がFDAにジェネリック品申請
・2006.4 Watson Laboratories, IncがFDAにジェネリック品申請
当社特許は2021に失効
Xopenex HFA[Sepracor Inc.]83$00074,88340,994(+243)11,958(-)0------(発売2005.12)levalbuterol HCl;MDI剤型
Brovana[Sepracor Inc.]16$00014,280---[arformoterol tartrate]喘息
 
★BROVANA (arformoterol tartrate) Inhalation 
 同剤は持続性βアゴニストで、COPDの長期維持療法の適応。
[2006]
・2006.10 FDA承認。 2007.4発売
15 mcg as a long-term, twice-daily (morning and evening), maintenance treatment of bronchoconstriction in patie
nts with chronic obstructive pulmonary disease, or COPD, including chronic bronchitis and emphysema. BROVANA is
 for use by nebulization only.
[2005]
・2005.12.13 arformoterol tartrate吸入液のNDA申請をFDAに提出。
 【小計】1,798億円[5.7%]
●β2 作動剤+抗コリン剤
Combivent[Boehringer Ing]1,052Eur m647(-4)671(+19.6)561(+9.8)511(+17)471606650590456-ipratropium bromide/salbutamol
DuoNeb[Merck KGaA]?Eur m?269.1(+7)-129(+96)--[ipratropium+albuterol]/発売2001.6
 【小計】1,052億円[3.3%]
●抗コリン剤
Spiriva[Boehringer Ing]2,914Eur m1,792(+30)1,381(+45.2)951(+81.2)525(>100)23223939---tiotropium bromide [COPD]/Pfizerと併販
Atrovent[Boehringer Ing]?Eur m-263(+5.4)247(+0.7)246(-22)328434509602653-ipratropium bromide
 【小計】2,914億円[9.2%]
●キサンチン系
●鎮咳剤
Tussionex[UCB]185Eur m114(+9)105(-3)108(+32)63(-)
*82
------[hydrocodone]鎮咳剤。米国のみで販売
 【小計】185億円[0.6%]
●LT拮抗剤
Singular[Merck & Co.]4,704$ m4,266(+19)3,579.0(+20)2,975.6(+13)2,622.0(+30)2,009.4(+35)1,505(+19)1,375(+60)-montelukastアレルギー
  米国$ m2,992(+16)2,578(+26)2,044(+10)1,854(+32)
  国外$ m1,274(+27)1,001(+7)932(+21)768(+26)
Accolate[AstraZenaca]84$ m76(-6)81(+13)72(-39)116(+6)107(-28)144(+2)143(-2)152(-2)156(+4)152[zafirlukast]喘息;ロイコトリエン受容体拮抗
 【小計】4,788億円[15.2%]
●抗アレルギー剤
Zaditen[Novartis AG]$ m----????158(-12)?185(-7) [ketotifene fumarate]Asthmaアレルギー
Zyrtec[Pfizer]1,699$ m1,541(-2)1,569(+15)1,362(+6)1,287(-4)1,338(+20)1,115(+13)990(+42)699[+29]541407cetrizine
Zyrtec世界[UCB]Eur m1551(-6)1652(-3)169811491330[cetirizine]Allergy
  米Eur m1035(-12)11831184(+13)1101706
  欧Eur m313(+17)268(-11)315(-11)354(+11)318
  日Eur m115(-15)136141(-6)163205(03)シェア15.5%
  他Eur m898758(+12)51101
Zyrtec自社[UCB]792Eur m487(-13)**561(+0)**562649(-3)670724756641(+18)[cetirizine]Allergy
  米Eur m237(-37)273(+12)244(+4)236(-10)262
  欧Eur m89(-10)100(-9)110(-23)142
旧238(+5)
227
  日Eur m116(-7)138(-17)166(+39)119(-6)127---国内シェア15.5%(2003)
  他Eur m4550(+20)42(-10)47
旧56
54
Xyzal[UCB]273Eur m168(+18)143(+13)126(+21)104(+157)------[levocetirizine]アレルギー、持続性製剤;EU発売2001
Zyrtec[UCB]792Eur m487(-13)**561(+0)**562494(-15)581(-3)670724756641(+18)-[cetirizine]Allergy
うち日本Eur m116(-7)138(-17)166(+39)119-
Zyrtec-D/Cirrus[UCB]-Eur m---50(+8)46-----[cetirizine+pseudoephedrine]鼻閉薬
[A]Allegra /Telfast[Sanofi-Aventis]1,148Eur m706(+10.8)688(-48.8)1,345(-10.5)1,503(-13.5)1736(+1.1)2030(+22.1)1762[48.9]1,166729[59.8]436[+67%]fexofenadine
 欧Eur m54(+3.8)51(-1.9)52(-10.3)
 米Eur m369(+4.8)384(-62.7)1,001(-15.0)
 他Eur m283(+21.5)253(-11.2)292(+19.7)
 
★Allegra/Telfast (fexofenadine)
[2003]
 - 米国(rank: #1,シェア35.4%), Japan (rank: #2,シェア16.6%), and the UK (rank: #3,シェア11%).
・Aventisのトップ品目
・特徴 an effective, long-lasting (12- and 24-hour dosing) and powerful non-seda
ting prescription antihistamine for the treatment of seasonal allergic rhinitis 
(SAR or hay fever) and the skin condition chronic idiopathic urticaria (CIU or hives).
・2003年Allegra 30 mg pediatric tabletsがEU相互認証により英国承認。
 小児用は米国で2003.1 承認
・Allegra-D, 持続性配合鼻閉治療薬で、効果はnon-drowsy relief of seasonal allergy
 symptoms, including nasal congestion.
  2003.12 1日1回製剤をFDA申請
Allegra-D  - 米国(rank: #1,シェア56%), Mexico (rank: #4,シェア7.6%) and Brazil (rank: #2,シェア23.9%).
[2002]
・2002.11  日本で承認。
・2000     FDAは2000年追加申請を承認。 成人に1日1回投与で季節性アレルギー鼻炎。
      6才以上の児童に1日2回投与。
Clarinex/Aerius[Schering-Plough]881$ m799(+11)722(+12)646(-7)692(0)694(+16)598(-)----desloratadine
Claritin Rx[Schering-Plough]431$ m391(+10)356(-4)371(+16)321(-2)328(-79)1,802(-43)3,159[+5]3,011[+13]2,673-loratadine
Alesion[Boehringer Ing]-Eur m-----?281317344-epinastine HCl[アレルギー]
 【小計】5,224億円[16.6%]
●その他喘息薬
Xolair[Novartis AG]154$ m140(+37)102(-)5[omalizumab]喘息;抗IgE抗体
Xolair[Genentech, Inc]521$ m472429327.6188.5(+645)25.3(-)-----(Omalizumab)喘息;抗IgE抗体
 米国内$ m472(+11)425(+33)320.6(+70)187.625.1-----
 提携先向$ m-47.01.00.2-----
Bricanyl[AstraZenaca]-$ m----??????107(-7)125(-6)142(-5)154[terbutaline]
 【小計】675億円[2.1%]
●点鼻薬
Rhinocort[AstraZenaca]390$ m354(-2)360(-7)387(+6)361(-3)364(+19)299(+13)265(+25)221(+37)167(+8)158[budesonide]鼻炎
 
★Rhinocort
[2005]
・ Rhinocortは価格の変更とマネージドケアの払い戻し調整がプラスに作用し、総処方数
は10%減少したものの、主に米国市場でのRhinocort Aquaの堅調な売り上げ(7%増)に支
えられ、年間売上高は6%増を記録しました。 
Flixonase/Flonase[GSK]437£ m199(-36)311(-53)656(+13)578(+7)594(+19)534(+10)504(+20)408(+16)--fluticasone 点鼻スプレー
£ m184(-64)506(+12)
£ m51(-15)60(-1)
£ m76(-16)90(+27)
[A]Nasacort[Sanofi-Aventis]478Eur m294(+11.8)283(+1.8)278(-3.1)287(+3.2)278(-0.7)329(+31.2)266[28.8]204165[24%]127[+29%]triamcinolone acetonide
 欧Eur m44(+10.0)41(+7.9)38(+2.7)
 米Eur m222(+13.3)214(-0.5)212(-3.2)
 他Eur m28(+3.7)28(+0.0)28(-)
 Nasacort (triamcinolone acetonide) AQ Spray
[2003]
・特徴 is an unscented, water-based metered-dose pump spray formulation unit containing a microcrystalline suspension of triamcinolone acetonide in an aqueous medium. It is indicated for the treatment of the nasal symptoms of seasonal and perennial allergic rhinitis in adults and children six years of age and older. In compliance with the Montreal Protocol to eliminate CFC-based propellant in sprays, we no longer manufacture Nasacort Nasal Inhaler. Our leading markets for Nasacort AQ Spray are
- 米国(rank: #4,シェア12.7%) and Canada (rank #3,シェア11.6%).
Nasonex[Schering-Plough]1,204$ m1,092(+16)944(+28)737(+24)594(+19)500(-4)523(-0)524[+26]415[+60]259mometasone furoate 点鼻スプレー
Vancenase[Schering-Plough]-$ m------2[-99]175[-19]216Beclomethasone dipropionate点鼻
 【小計】2,509億円[7.6%]
 ●合計31,527億円[100%]
 

■主要メーカー
[AstraZenaca]★Respiratory4,092$ m3,711(+18)3,151(+10)2,873(+9)2,583(+8)2,261(+15)1,818(+16)1,539(+17)1,372(+10)1,339(+10)1,256
[Novartis AG]呼吸器系薬 計1,057$ m959(+23)782(+51)517
[GSK]●Respiratory11,044£ m5,032(+1)[26%]4,994(-1)5,054(+14)4,394(+7)4,417(+14)3,987(+16)3,537(+24)2,789(+15)
[08.01.04]$[USD]=\110.28, Euro[EUR]=\162.60, £[GBP]=\219.47, SFr[CHF]=\99.25,豪$=98.23,カナダ$=111.88,韓国W=11.90(),DKK=21.53 ,NZ$=83.20 ■日本(1)
(億円)(薬価ベース)200720062005200420032002200120001999備考

★吸入ステロイド
フルタイド・ロタディスク[GSK]180(+10)160(+26)130--[fluticasone]喘息 *シェア(2003&2002)70%
フルナーゼ[GSK]7060605545[fluticasone]
アルデシン[シェリングプラウ]3550657075[beclomethasone]
パルミコート[アストラゼネカ]2010---[budesonide]発売2002.1
★β2 作動剤
セレベント[GSK]5013---[salmeterol xinafoate]喘息;発売2002.6
ホクナリン[アボット]110901017230[ツロブテロール]
★抗コリン剤
スピリーバ[日本BI]120.29(+30)92(+118)42[tiotropium bromide ]長時間作動型吸入気管支拡張剤
テルシガン[日本BI]?1917(5.3%)--[オキシトロピウム]抗コリン性気管支収縮抑制剤
★鎮咳剤
ビソルボン[日本BI]42?5156(-5.0)59.02(-7.9%)64.10[bromhexine]気道粘液溶解剤
ムコサール[日本BI]41?4341(3.4%)--[ambroxol]気道潤滑去痰剤
★抗TX剤
バイナス[バイエル薬品]--30(+57.9)1915151510[ラマトロバン]アレルギー性鼻炎;発売=2000.5.23;2006.7.3から継承した日本新薬から販売
★抗アレルギー剤
アレジオン[日本BI]269.88(+4)280(+15)244203231244(-4.2%)254.68(+19.9)212.47[塩酸エピナスチン]抗アレルギー剤
(抗ヒスタミン剤領域トップ市場シェア[01]18%[00]18%)(並行販売先の三共(株)ルートを含めると約30%のシェア)
アレグラ[サノフィアベンティス]22018516415-10.2%(抗ア+抗ヒ、トップ)/発売00.11
ザジテン[ノバルティス]140190190(-5.0)200-[ケトチフェン]抗アレルギー
クラリチン[シェリングプラウ]5535---[ロラタジン]
[]
(億円)09/3予2008/32007/32006/32005/32004/32003/32002/32001/32000/399/3備考
★吸入ステロイド
★吸入ステロイド+β2 作動剤
★β2 作動剤
メプチン[大塚]66.03(-4.1)68.83(-1.1)69.61(-4.8)73.1472.97(-7.9)79.27(-19.2)98.22(-5.0)103.3692.60(-5.1)97.54[塩酸プロカテロール]気管支拡張剤
スピロペント[帝人]-1314-1618192021-[塩酸クレンブテロール] 気管支拡張剤
ホクナリンテープ[マルホ]6050402510[ツロブテロール]発売1998.12
★β2 作動剤+抗コリン剤
★抗コリン剤
★キサンチン系
テオドール[興和創薬(旧日研化学)]108.61131.02139.03(-14.8)163.25(-15.3)192.65---[theophylline]喘息薬
うちドライシロップ53.0770.6378.66(-11.4)88.76(-15.4)104.88---
テオドール[田辺三菱]4460(-22.5)77127153181200117
*114
*223--[theophylline]気管支拡張剤
★鎮咳剤
ムコソルバン[帝人]111115117117117124138136135-[ambroxol HCl] 去痰剤
ムコダイン[杏林]216212(+3.6)204(+2.5)199(+4.7)190(+5.6)180(+5.4)171(-2.2%)175161155143(カルボシステイン) 気道粘液調整・粘膜正常化剤 1981年1月 ジュリエ
クリアナール[田辺三菱]----16?14102---[fudostein]気道分泌細胞正常化剤 w/エスエス
スペリア[エスエス]5.003.672.339.0---[フドステイン]気道分泌細胞正常化剤
- エスエスの医療用医薬品事業を2005年4月1日付けで久光製薬に譲渡。
★LT拮抗剤
シングレア[万有]-*11077(+142.2)31(-)-(-)--発売01.8[montelukast]喘息治療薬
キプレス[杏林]216191(+26.9)150(+12.1)134(+13.6)118(+20.4)98(+52.1)64(+105.4)6431--(モンテルカスト) ロイコトリエン受容体拮抗・気管支喘息治療剤/2001年8月 メルク
オノン[小野]256(-15)271(+2)268(+3)265(+13)252(+21)231(-3)234235218181-[プランルカスト]喘息、アレルギー鼻炎
オノンドライシロップ100(-10)110(-4)114(+20)94(+11)83(+17)66(+18)4731141
★抗TX剤
バイナス[日本新薬]25.0022.06(+29.2)17.07(-)--------[ラマトロバン]アレルギー性鼻炎治療剤
ドメナン[キッセイ]4.70(-15.3)5.55(-18.7)6.82(-12.5)7.809.2(-16.2)10.9713.55????-[塩酸オザグレル]気管支喘息治療剤
★抗アレルギー剤
アゼプチン[エーザイ]-2026(-11.1)29(-23.3)38(+8.7)35(-27.7)48(-21.9)62(-14.6)717482[塩酸アゼラスチン]アレルギー性疾患治療剤
セルテクト[協和]37414854697089118155169172[オキサトミド]アレルギー性疾患治療剤
アレロック[協和]2332332101991881331188712--[塩酸オロパタジン]抗アレルギー剤: 発売01.3;
アレジオン[第一三共]-05.9.27提携解消22.7477.92689711811698-[epinastine HCl]アレルギー薬/日本ベーリンガー
クラリチン[塩野義]959072808955530---[ロラタジン]
ジルテック[第一三共]90108(-9.5)120(-4.8)126(+10.5)1149810911610987-[cetirizine]98/9
ジルテック[大日本住友]----114.00(+31.0)86.56(-13.4)99.95(-0.3)100.23(+2.3)97.9880.75-[cetirizine]アレルギー性疾患治療剤;UCB製品;販売元:住友→GSK 2005.7-
エバステル[大日本住友]105110114113103102111134135120-[96.6][エバスチン]抗アレルギー
タリオン[田辺三菱]10883(+23.9)70(+8.8)64(+1.8)62(+54.4)40(+6.2)38(+78.0)21(+62.6)13--[ベポタスチン]アレルギー性鼻炎治療剤,発売00.10
インタール[アステラス]----11992129141160157-[cromoglycate];「インタール」のビジネス再編2000.12
アレギサール[田辺三菱]-2002.10以降日研化学に移管*26*32*39--[ペミロラストカリウム]アレルギー性疾患治療剤
リザベン[キッセイ]20.70(-5.9)22.00(-1.3)22.29(-9.2)24.55(-14.0)28.5628.12(-12.6)32.1836.2540.3742.49-[tranilast] アレルギー性疾患治療剤
ケタス[杏林]5254(-6.2)58(-8.3)63(-4.9)66(-5.7%)70(+0.1%)70(-6.7%)75757165(イブジラスト) 気管支喘息・脳血管障害改善剤/1989年5月 自社
★その他
エラスポール[小野]*57(+2)54(+1)53(-1)55(+7)48(+13)35(+11)23----(発売2002.6.17)[sivelestat]急性肺障害の改善
★抗アレルギー剤(点鼻・点眼)
リボスチン点眼液[日本新薬]12.0011.91(-13.1)13.71(+10.9)12.36(-28.8)17.367.19(-40.5)12.09(-) 合16(+2.7)----[levocabastine]抗アレルギー剤/発売=2001.1
リボスチン点鼻液[日本新薬]6.006.58(-5.6)6.97(+23.4)5.65(-42.5)9.833.41(-61.8)8.93(-) 合16(+2.7)----[levocabastine]抗アレルギー剤/発売=1999.11
リザベン点眼液[キッセイ]28.30(-8.3)30.86(-8.8)33.83(+0.7)33.61(-26.7)45.8531.84(-20.7)40.1341.0142.0836.72-[tranilast] アレルギー性結膜炎治療剤
[]

【開発中の新薬】

「治験」ホームページ[厚生労働省]
  - 開発中の新薬[<情報提供:日本製薬工業協会>]	/2008.4.20
  会社別開発中新薬一覧。 検索機能なし。68社から情報提供
治験薬記号(一般名)
および剤型
予定される効能又は効果、
対象疾患名および症状名
開発段階その他
国内海外 (地域)
GPD−1116経口剤[あすか製薬]気管支喘息(COPD)及び慢性閉塞性肺疾患
(PDE4阻害剤)
 第T相(ヨーロッパ)創製品
ST;Budesonide/formoterol(Symbicort)[アストラゼネカ]喘息(吸入ステロイド/即効性・長時間作用性ベータ2刺激剤)申請中発売(欧)
承認2006.7.21(米)
自社開発
ST;Budesonide/formoterol(Symbicort)[アストラゼネカ]COPD(慢性閉塞性肺疾患)(吸入ステロイド/即効性・長時間作用性ベータ2刺激剤)第V相発売(欧)自社開発
ブデソニド[アストラゼネカ]【効能追加】小児気管支喘息第V相発売(欧米)自社開発
D9421-C(ブデソニド)[アストラゼネカ]クローン病第U相発売(欧)
発売(米)
自社開発
ONO-1078 カプセル剤[小野薬品]【効能追加】慢性副鼻腔炎第V相
自社 既承認=気管支喘息、アレルギー性鼻炎
「キプレス(R)細粒4mg」モンテルカスト 細粒[杏林製薬]気管支喘息治療剤。小児(1歳〜5歳)用の新規製剤。発売2007.10.2
承認2007.7.31
(メルク社発売中)@万有製薬と共同開発A導入品;○剤形追加○新用量
「キプレス(R)錠10」モンテルカスト 錠剤(効能・効果取得)
キプレス錠5mg(剤型追加承認) [杏林製薬]
気管支喘息治療剤。成人 アレルギー性鼻炎。
(1日1回投与で、LTD4の遮断による鼻炎症状(鼻閉、鼻漏、くしゃみ)の改善と共に、眠気などの副作用軽減が期待できる)
承認2008.1.25(メルク社発売中)@万有製薬と共同開発A導入品
モンテルカスト 注射剤[杏林製薬]気管支喘息治療剤。成人 注射剤の新規製剤第V相(07年2月)
@万有製薬と共同開発A導入品
アレロック/KW-4679(塩酸オロパタジン)[協和発酵]抗アレルギー剤(01年より発売中)第V相(中国)自社
KW-0761[協和発酵]抗悪性腫瘍剤、抗アレルギー剤
抗体医薬(抗CCR4抗体)
第T相(血液癌を対象)アレルギー領域で第T相(欧州)自社(日本では血液癌の一種を対象に、欧州では季節性のアレルギー性鼻炎を対象に第T相を実施中)
Avamys(欧州);Veramyst(米国) GW685698(フルチカゾンフランカルボン酸エステル )点鼻薬[GSK]合成副腎皮質ホルモン剤。アレルギー性鼻炎申請2006.8.31米国承認2007.4
米国申請2006.6
欧州承認2008.1.24
欧州申請2006.7
自社品
アドエア・ディスカスADVAIR DISKUS/GW815SF(サルメテロール/フルチカゾン配合剤)ドライパウダー[GSK]【適応追加】持続性β2受容体作動薬(気管支拡張薬)/合成副腎皮質ホルモン剤。慢性閉塞性肺疾患(COPD)申請中発売中自社品
アドエア・ディスカスADVAIR DISKUS/GW815SF(サルメテロール/フルチカゾン配合剤)ドライパウダー[GSK]【適応追加】持続性β2受容体作動薬(気管支拡張薬)/合成副腎皮質ホルモン剤。小児適応申請中発売中自社品
ADVAIR HFA/GW815SF(サルメテロール/フルチカゾン配合剤)エアゾール剤[GSK]【新剤型】持続性β2受容体作動薬(気管支拡張薬)/合成副腎皮質ホルモン剤。気管支喘息第V相発売中自社品
セリチジン ドライシロップ[GSK]持続性選択的H1受容体拮抗剤。アレルギー性鼻炎、皮膚そう痒性疾患 小児用申請中発売中導入品
ナゾネックス点鼻液点鼻液(一般名:フランカルボン酸モメタゾン) 点鼻剤/Nasonex[シェリング・プラウ]【新剤型・適応追加】アレルギー性鼻炎
(点鼻ステロイド剤)
薬事分科会2008.6.17発売(米・欧)自社
Asmanex Twisthalerアズマネックス/フランカルボン酸モメタゾン
DPI 吸入[シェリング・プラウ]
ステロイド系喘息治療薬、剤型追加申請中発売(米・欧)自社
「クラリチン(R)ドライシロップ 1%」「クラリチン(R)錠10mg」「クラリチン(R)レディタブ錠(R)10mg」(ロラタジン)[シェリング・プラウ]アレルギー性疾患治療剤、剤型追加
(ドライシロップは剤型追加で3歳以上の小児適応を含む)
(錠・レディタブ錠は7歳以上の小児への適応追加の承認)
一変承認2007.10.19
一変承認2007.10.19
発売(米・欧)自社
「クラリチン(R)錠10mg」「クラリチン(R)レディタブ錠R10mg」SCH29851/ロラタジン 経口[塩野義製薬]小児アレルギー性鼻炎及びアトピー性皮膚炎に伴うそう痒への適応拡大.ヒスタミンH1受容体拮抗薬
(※7 歳以上の小児への適応追加の承認)
承認2007.10.19発売中導入(シェリング・プラウ)
共同開発 シェリング・プラウ
Z-2070[ゼリア新薬工業]アレルギー性鼻炎
(粘膜組織凝固・収縮作用エタノール・ステロイド配合剤)
第I相準備中
@自社開発 A導入品(愛知医大)
NT702(米:NM702) 経口[大正製薬]慢性動脈閉塞症、腰部脊柱管狭窄症に伴う間歇性跛行
(血小板凝集抑制PDEL,X・TXA2合成阻害)
第U相第U相(米)共同(日産化学);Milford Sound Sciences, Incから導入
NT702 経口[大正製薬]気管支喘息第U相
共同(日産化学)
SMP-028(未定) 経口剤[大日本住友製薬]気管支喘息 第T相(米国)自社開発品
 本剤は気管支喘息の病態形成に関与する主要な炎症細胞に幅広い抑制作用を示す。強い抗炎症作用を有する新規メカニズムの喘息治療剤になることを期待している。
MCC-847 経口剤[田辺三菱製薬]気管支喘息。ロイコトリエンD4受容体に拮抗し、気道収縮抑制作用や抗アレルギー作用を発揮する。第V相
オリジン:アストラゼネカ(英) 

アレルギー性鼻炎。第U相
オリジン:アストラゼネカ(英) 
APTA-2217(ロフルミラスト)[田辺三菱製薬]PDEW阻害剤(喘息)第U/V相
オリジン:ナイコメッド(スイス)開発:共同 ナイコメッド(スイス)
APTA-2217(ロフルミラスト)[田辺三菱製薬]PDEW阻害剤(COPD)第U/V相
オリジン:ナイコメッド(スイス)開発:共同 ナイコメッド(スイス)
TA-2005(カルモテロール/carmoterol HCl)[田辺三菱製薬]長時間作用性β2刺激薬(喘息、COPD)
第U相/欧オリジン:自社
共同開発:伊 キエージー社(Chiesi)CHF-4226の名称で
TBN-15(シクレソニド)、点鼻液[帝人ファーマ]【適応追加】アレルギー性鼻炎第U相
導入(Nycomed)
NS-126[日本新薬]炎症・アレルギー系/気管支喘息第U相
導入(久光製薬<エスエス製薬>)、自社開発←共同開発(久光製薬);提携解消2006.11.24
NS-126[日本新薬]炎症・アレルギー系/アレルギー性鼻炎
(1日1回投与の吸入ステロイド剤)
申請2006.12
導入(久光製薬<エスエス製薬>)、自社開発←共同開発(久光製薬)
ゾレア Xolair/IGE025/オマリズマブomalizumab注射剤[ノバルティス]気管支喘息、アレルギー性鼻炎
(抗IgE抗体)
申請2006.6.26
三共と共同開発→2006.3期除外(製品ポートフォリオ戦略の観点から第一三共は撤退。今後ノバルティス社は単独で開発・申請を行う。)
QAB149(indacaterol)[ノバルティス]気管支喘息
(初の1日1回投与の長時間作用型ベータ作動薬を目指しているQAB149は、24時間の気管支拡張作用を持ち、かつ効果発現時間が早く、単剤もしくは他剤と併用する呼吸器疾患治療薬として開発されています。2006年第4四半期に、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者さんを対象とした52週間にわたる単剤でのフェーズIII試験が開始されました。QAB149 と1日1回型の吸入用コルチコステロイドmometasone (Asmanex(R)) との配合剤であるQMF149の試験が2007年に開始される予定で、最初の承認申請は2010年を目指しています。)
第U相
そーせい&ベクチュラ社からの導入品
QAB149(indacaterol)[ノバルティス]慢性閉塞性肺疾患
第U相

「シングレア(R)錠」MK −476 (モンテルカスト)[万有製薬][適応追加]アレルギー性鼻炎治療剤(ロイコトリエンD4 受容体拮抗剤) 承認2008.1.25
申請済(05.08)

共同開発:杏林製薬
MK −476 (モンテルカスト)[万有製薬]アレルギー性鼻炎治療剤静注用(ロイコトリエンD4 受容体拮抗剤)(剤型追加)第V相
共同開発:杏林製薬
ME3301 経口[明治製菓]抗アレルギー薬、抗喘息薬 第U相 第U相(欧州)自社
●表削除
FK506(タクロリムス) 吸入[アステラス製薬]【適応拡大】【剤型追加】喘息
第U相(欧米)自社
「パルミコート吸入液0.25mg、同0.5mg」(ブデソニド吸入用懸濁剤)[アストラゼネカ]【新剤型】気管支喘息(6ヵ月以上5歳未満の乳幼児向け)発売2006.9.15
輸入承認2006.7.26
発売自社開発;[既]タービュヘイラー
「メプチンクリックヘラー10μg」塩酸プロカテロール粉末吸入剤[大塚製薬]【剤型追加】粉末吸入剤発売2005.9.2
国内:自社開発 気管支喘息;2006前期除外
ONO-1078 カプセル剤[小野薬品]【効能追加】慢性閉塞性肺疾患第U相
自社 既承認=気管支喘息、アレルギー性鼻炎;2006年前期削除
ONO-6126 錠剤[小野薬品]慢性閉塞性肺疾患
第U相自社;2006年前期削除
ONO-1078DS ドライシロップ[小野薬品]【効能追加】小児アレルギー鼻炎第U/V相
自社 既承認=小児気管支喘息;[2006.8開発中止;小児におけるアレルギー性鼻炎での自覚症状を評価することの難しさから、開発を中止]
KP-496[科研製薬]気管支喘息第U相開発中止 自社;2007.3期中止
GW815SF(サルメテロール/フルチカゾン配合剤)エアゾール剤[GSK]【新剤型】持続性β2受容体作動薬(気管支拡張薬)/合成副腎皮質ホルモン剤。慢性閉塞性肺疾患(COPD)第V相発売中自社品;2007期リスト除外
アドエア GW815SF(サルメテロール/フルチカゾン配合剤)ドライパウダー持続性β2受容体作動薬(気管支拡張薬)/合成副腎皮質ホルモン剤。気管支喘息発売2007.6.8発売中自社品
アレグラ /M016455(塩酸フェキソフェナジン) 錠剤[サノフィ・アベンティス]【用法用量追加・剤型追加】アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うそう痒(小児用)承認06.10.20発売(欧米)自社品
S-5751 経口[塩野義製薬]気管支喘息.プロスタグランジンD2受容体拮抗薬第T相第U相自社;中止2006.10
CS-712 [S][第一三共]スギ花粉症(経口減感作)第U相
林原生物化学研究所と技術提携;[2008Q2;研究開発ポートフォリオの観点から中止]
DW-908e等 経口剤[第一三共]接着分子VLA-4阻害剤
抗アレルギー
第T相準備中第T相(米・欧)自社開発;[2007Q2 米国におけるクリニカルホールド解除の目途未定のため臨床試験中断]
CS-003/CS-003 吸入剤[第一三共]気管支喘息 慢性閉塞性肺疾患.
(ニューロキニン受容体アンダコニスト)
第U相第U相(欧米)三共オリジン
世界初のニューロキニン(NK)1,NK2,NK3受容体拮抗剤。ニューロキニンの種々の生理活性(分泌、気道収縮、咳、気道過敏等)を抑制することから、呼吸器疾患に対して有効性が期待される。
IGE025(ゾレア Xolair)
(オマリズマブ/omalizumab)注射剤[第一三共]
気管支喘息、アレルギー性鼻炎(抗IgE抗体).注射剤第V相
ノバルティスファーマと国内で共同開発→2006.3期除外(製品ポートフォリオ戦略の観点から当社は撤退。今後ノバルティス社は単独で開発・申請を行う。)
・抗IgE抗体 ・国内はノバルティスファーマと共同開発 ・欧米はノバルティス社がジェネンテック社、タノックス社と共同開発中。 米国上市済。 月1回または2回の注射により、アレルギー性疾患において中心的役割を果たす血中のIgE抗体の、マスト細胞等への結合を抑制する新しい画期的な治療薬。
キュバール
QVAR
定量噴霧式エアゾール剤(プロピオン酸ベクロメタゾン
beclomethasone dipropionate)[大日本住友]
[新用量]小児・新用量
吸入ステロイド喘息治療薬
承認05.1.193M社からの導入品[大日本]
キュバール
QVAR
定量噴霧式エアゾール剤(プロピオン酸ベクロメタゾン
beclomethasone dipropionate)[大日本住友]
吸入ステロイド喘息治療薬2002.6薬価収載,2002.8発売3M社からの導入品
シェリング・プラウ鰍ニ共同販売[大日本]
「オルベスコ(R)」(BTR-15(シクレソニド)、MDI[帝人ファーマ]気管支喘息発売2007.6.8
導入(Altana)
「アプネカット(R)経口10 r」/NIK-636(テオフィリン)内用液キット[興和創薬][剤型追加、効能追加]未熟児無呼吸発作治療薬発売2006.8.28
承認2004.2.27

抗喘息で承認済;[既]「テオドール」(2006.3 三菱ウェルファーマ株式会社からの販売受託完了);テオドリップ(点滴静注用テオフィリン)
NS-126[日本新薬]炎症・アレルギー系/気管支喘息第U相
導入(久光製薬<エスエス製薬>)、自社開発←共同開発(久光製薬);提携解消2006.11.24
アレジオンドライシロップ1%(塩酸エピナスチンドライシロップ)[日本ベーリンガーインゲルハイム](小児用製剤)H1拮抗性抗アレルギー剤、鼻炎、皮膚疾患、発売2005.3.23

「シングレア(R)細粒4mg」MK −476 (モンテルカスト)[万有製薬]気管支喘息治療剤 1--5 才児用(ロイコトリエンD4 受容体拮抗剤) 発売2007.10.2
承認2007.7.31
申請済('04.7 )

共同開発:杏林製薬;明治製菓と共同販売2007.10から
NS-126C(ステロイド)点鼻[久光製薬]アレルギー性鼻炎第V相
共同開発(日本新薬)→;日本新薬が国内外の権利を久光製薬から譲受し日本新薬が単独開発2006.11.24、自社品
New Medicines in Development[PhRMA 米製薬協] /2008.4.22(48件) [MemberArea]New Medicines in Development[PhRMA 米製薬協]
Registered NameCompanyIndicationStatus備考
ABN 912NovartisAsthma米I
AMG 317AmgenAsthma米II
AMG 853AmgenAsthma米I
AnrukinzumabWyethAsthma米I/II
ARD 1300Aradigm Corporation (Originator)/APT Pharmaceuticals Inc (Originator)Asthma米II
AVE 0675Coley Pharmaceutical Group Asthma米I
AVE 5883Sanofi-AventisAsthma米I
BIW 8405MedImmune(Licensee)/協和発酵(Originator)Asthma米I
Budesonide inhalationMAP Pharmaceuticals Asthma米III
Budesonide/formoterol
(Symbicort(R))
AstraZenecaAsthma米承認
CHF 5188Chiesi Asthma米II
CP 690550PfizerAsthma米I
CS 003第一三共Asthma米II
CVT 6883CV Therapeutics Asthma米I
DaclizumabPDL BioPharma ←Protein Design LabsAsthma
(anti-CD25)
米II
DarapladibHuman Genome Sciences (Originator)/GlaxoSmithKline(Originator)Asthma米I
EPI 12323/Naturasone(TM)EpiGenesis PharmaceuticalsAsthma米II
EpinastineBoehringer Ingelheim Asthma米I
Fexofenadine
(Allegra)
Sanofi-Aventis(Originator)/Sciele Pharma (Licensee)/Andrx Corporation (Licensee)Asthma米II/III
Formoterol hydrofluoroalkane inhalationChiesiAsthma米II
Formoterol/fluticasone propionate
(Flutiform(TM))
SkyePharma Inc(Originator)/Abbott Laboratories (Licensee)Asthma米III
InfliximabCentocor(Licensee)Asthma米II
INV 102InverseonAsthma米II
JNJ 18054478Johnson & Johnson Asthma米I
MAP 0005MAP Pharmaceuticals Asthma米II
MEDI 528Genaera Corporation Asthma米II
MepolizumabGlaxoSmithKlineAsthma
hypereosinophillic syndrome
(anti-IL-5 MAb)
米II
Mometasone/formoterolSchering-Plough (Originator)/Novartis(Originator)Asthma米III
N 30-201NitroMed(Originator)/N30 Pharma (Licensee)Asthma米I
Oglemilast
(GRC 3886)
Glenmark Pharmaceuticals
/Forest Laboratories
Asthma
COPD
(a highly selective PDE-4 inhibitor)
米II
PB 008Inflabloc Pharmaceuticals Asthma米II
PF 3526299PfizerAsthma米I
PF 3893787PfizerAsthma米I
PF 4191834PfizerAsthma米I
R 1671RocheAsthma米I
R(+) zileutonCritical Therapeutics Asthma米I
Roflumilast(Daxas)NycomedAsthma米III
Salbutamol dry-powder inhalationsanofi-aventisAsthma米III
Salmeterol MDI dose counterGlaxoSmithKlineAsthma米III
Salmeterol/fluticasone propionate
(Advair Diskus(R))
GlaxoSmithKlineAsthma米III
SMP 028大日本住友製薬Asthma米I
Sodium cromoglicate oralEmisphere TechnologiesAsthma米I
Tacrolimusアステラス製薬(Originator)/Sucampo Pharmaceuticals (Licensee)/Johnson & Johnson (Licensee)/GlaxoSmithKline(Licensee)Asthma米II
TBC 4746Encysive Pharmaceuticals Asthma米I
TNX 650TanoxAsthma米I
Tofimilast
(CP-325,366)
PfizerAsthma
(PDE4 inhibitor)
米II
Triamcinolone acetonide hydrofluoroalkane inhalation
(Azmacort HFA(R))
Kos PharmaceuticalsAsthma米III
Zileuton
(Zyflo(R))
Abbott Laboratories(Originator)/Dey LP(Licensee)Asthma米II/III/Preregistration
Zileuton
(ZYFLO CR(TM))
Critical TherapeuticsAsthma米I/III/Preregistration
●リスト除外2007.9.10-2008.4.20間
AnakinraAsthma米II
ApremilastAsthma米II
AVE 0309Sanofi-AventisAsthma米I
BambuterolAsthma米III
Beclometasone breath-activated inhalation
(Qvar Autohaler(R))
IVAX/3M PharmaceuticalsAsthma米III
Beclometasone hydrofluoroalkane inhalationIVAXAsthma米III
Chymase inhibitorJohnson & JohnsonAsthma米I
Ciclesonide
(Alvesco)
Sanofi-AventisAsthma米Preregistration
CJ 13610Asthma米II
CS 615第一三共Asthma米II
CTI02Asthma米III
DesloratadineAsthma米Clinical
DPC 168Asthma米I
DW 908eAsthma米I
Edodekin alfaAsthma米I
Etiprednol
(Respicort(TM))
IVAX CorporationAsthma米II
Flunisolide hydrofluoroalkane inhalation
(Aerospan(TM))
Forest LaboratoriesAsthma米Preregistration
Formoterol dry-powder inhalation
(Foradil(R) Certihaler(TM))
Schering-Plough/Novartis/SkyePharmaAsthma米Preregistration
GolimumabAsthma米II
Hydroxychloroquine inhalationAPT Pharmaceuticals/AradigmAsthma米II
IMA 638Asthma米I/II
IndacaterolAsthma米II
Indacaterol/mometasoneAsthma米Clinical
InfliximabAsthma米II
Interleukin-4/13 TrapRegeneronAsthma米I
Isatoribine
(ANA245,Anadys245)
Anadys PharmaceuticalsAsthma
(a selective agonist of TLR7)
米I
Lidocaine inhalationCorus PharmaAsthma米II
IPL 512602Inflazyme PharmaceuticalsAsthma米II
Mometasone
(Asmanex(R))
Schering-PloughAsthma米III
Nortriptyline/prednisoloneAsthma米II
OlopatadineAsthma米II
Phosphodiesterase IV inhibitorCelltech/MerckAsthma米I
Pimecrolimus oralAsthma米II
PW 3101Asthma米Preregistration
RWJ 58643Asthma米I
S 5751Shionogi USAAsthma米I
Salbutamol dry-powder inhalationAlkermesAsthma米II
Salbutamol dry-powder inhalationAstraZenecaAsthma米III
Salbutamol dry-powder inhalationUCB/InnovataAsthma米II
Sinapultide
(ATI 01)Surfaxin
Discovery Laboratories, IncAsthma
Treatment of respiratory distress syndrome (pulmonary surfactant)
米I/II
Talactoferrin alfaAsthma米II
Tipelukast
(KCA-757, MN-001)
Medicinova, IncAsthma
/interstitial cystitis
米II/III
Valategrast
(R-411; Ro27-2441/002; Ro0272441/002)
RocheAsthma
(dual α4β1/α4β7 integrin antagonist)
米I
【米国】
 [データ]部に収録。

【日本】
 以下は、前版収録品目をupdate、追加したもの。
▼β2 作動剤: サルメテロール salmeterol(セレベント[GSK]93.12申請、2002.6発売:喘息・COPD治療薬)、サルブタモール・タービュヘラー([アストラゼネカ]P3中止)、ホルモテロール・タービュヘラー([アストラゼネカ]P2)、フェノテロール・ノンフロン吸入剤*新容量(ベロテックエロゾル[日本BI]99.7発売)
▼吸入副腎皮質ステロイド: プロピオン酸フルチカゾン・salmeterol配合剤(セレタイド[GSK] P3)、プロピオン酸フルチカゾン・ディスクヘラー(SN-411、フルタイド・ロタディスク[GSK]98.9承認;98.11薬価収載・発売)、ブデソニド・タービュヘラー(パルミコート・タービュヘラー[アストラゼネカ]99.6承認,2001.12薬価収載,2002.1発売)、ブデソニド吸入懸濁液[アストラゼネカ]P2 小児喘息(剤型追加)、ジプロピオン酸ベクロメタゾン・代替フロン吸入剤(キュバール QVAR,TMP-96[大日本]2002.6薬価収載,2002.8発売(シェリング・プラウと共販);米3M提携)、粉末吸入タイプST-126C(エスエス・日本新薬共同)・TO-199(鳥居)P2中止。
▼副交感神経遮断剤(抗コリン剤) フルトロピウム・ドライパウダー(フルブロン新剤形[エスエス]P3中止?)、チオトロピウム tiotropium bromide(Ba-679[日本BI]審議)
▼ ロイコトリエン受容体拮抗剤:zafirlukast(アコレート[アストラゼネカ])2001.2薬価収載・発売、montelukast(シングレア[萬有、杏林])2001.8薬価収載・発売、CS-615[三共、宇部興産]P1中止?、MCC-847[三菱ウェルファーマ] P2
▼トロンボキサン合成酵素阻害剤:domitroban(アンボキサン,S-1452[塩野義])96.3申請取下?; imitrodast(ログラン,CS-518[三共])97.3申請取下?;ramatrobanラマトロバン(バイナス Bay-u-3405[バイエル]アレルギー性鼻炎)2000.5薬価収載・発売(2003.1杏林と共販);
 ▼モノクロナル抗体:IGE025(三共、ノバルティス共同)P3 気管支喘息、アレルギー性鼻炎(抗IgE抗体).注射剤  ▼PAF拮抗剤:イスラパファント israpafant (パフノール,Y-24180[ウェルファイド])97.2申請取下?
 ▼去痰剤:fudosteine (SS320A; スペリア錠[エスエス]、クリアナール錠[三菱ウェルファーマ])97.3申請、2001.12薬価収載・発売
 ▼抗アレルギー剤[抗ヒスタミン剤]:fexofenadine(アレグラ錠 M016455/MDL16455A[アベンティス])2000.11薬価収載・発売、betotastine(タリオン,TAU-284[田辺、宇部興産])97.3申請,2000.9薬価収載,2000.10発売、epinastineドライシロップ(アレジオンドライシロップ[日本BI]新剤型)審議、SCH29851/ロラタジン 経口[塩野義、導入(シェリング・プラウ)共同開発 シェリング・プラウ]P3
 ▼抗アレルギー剤[非抗ヒスタミン]:nedocromil(FF002[アベンティス])申請準備中止、TYB-2285[東洋紡]P2中止?、NIK-646[日研]申請取下?、ME-3301[明治製菓]P1、NIP-520[日産化学]P1中止?、TAK-661[武田]P2中止?、S-5751[塩野義]P1中止?、AKY-953[京都薬品、旭化成]P2中止?、NC2000/F-1322[富士レビオ、日本ケミファ]P2中止?、acitazanolast(ゼペリン点眼液/WP871[わかもと])95.1申請,2000.11薬価収載・発売
 ▼W型ホスホジエステラーゼ阻害剤:NIK-616[日研] P1準備中(喘息および慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療剤。)

【解説資料】
 キチンした解説は臨床ガイドライン参照のこと
●メルクマニュアル第17版日本語版
[第68章02]喘息


【データ】
 WHO統計では世界の喘息患者3億人で25.5万人が死亡(2005年)  「患者調査」によると日本の喘息患者(2005)は1,083千人。 ノバルティス社推計では 日本の喘息総患者数は400万人、死亡者は年3,000人。 [WHO]Health topics -Asthma
疾病分類名  (単位:千人)1999年度2002年度2005年度
●上気道のその他の疾患(J30−J39)(756)(841)
J30  血管運動性鼻炎及びアレルギー性鼻炎<鼻アレルギー>(404)(447)
J31  慢性鼻炎,鼻咽頭炎及び咽頭炎(15)(23)
J32  慢性副鼻腔炎(273)(307)
J37  慢性喉頭炎及び慢性喉頭気管炎(40)(45)
●慢性下気道疾患(J40−J47)(1,364)(1395)
J40  気管支炎,急性又は慢性と明示されないもの(57)(64)
J42  詳細不明の慢性気管支炎(122)(114)
J43  肺気腫(75)(81)
J44  その他の慢性閉塞性肺疾患(14)(28)
J45  喘息(1096)(1063)(1083)
 J450  アレルギー性喘息を主とする疾患69
 J451  非アレルギー性喘息47
 J458  混合型喘息00
 J459  喘息,詳細不明1,0531067
J46  喘息発作重積状態(6)(9)
 J46   喘息発作重積状態69
J47  気管支拡張症(27)(25)
 J47   気管支拡張症2725

【臨床ガイドライン】
 世界では数多くの喘息ガイドラインがあり、その比較研究もされているが*、GINA(GLOBAL INITIATIVE FOR ASTHMA)「喘息管理の国際指針」(Global Strategy for Asthma Management and Prevention)が国際標準で1995年策定され、2002.4に更新、現在2006.11版が最新。 NHLBI [National Heart, Lung, and Blood Institute米国心肺血液研]のNAEPP [National Asthma Education and Prevention Program]による喘息ガイドライン[1997]※NHLBI, Diagnosis and Management of Asthma[NHLBI喘息ガイドライン][pdf;全153p,July 1997; 2002.11改訂]等が著名。  NHLBI/WHO Workshop「喘息管理・予防のグローバル・ストラテジー」(日本語版:1995.7; 3,000円、国際医学出版:東京都港区六本木6-9-12 tel.03-3479-0765);浅本 仁著「―国際的ガイドラインをも踏まえて―気管支喘息へのアプローチ-第3版-」(2006年3月;A5判326頁、定価4,410税込;先端医学社 tel.03-5820-2100,fax.03-5820-2501)
 日本でも漸く1998年「喘息予防・管理ガイドライン1998」が改訂された。  ・厚生省免疫アレルギー等研究事業喘息ガイドライン作成班「喘息予防・管理ガイドライン2006」( 日本アレルギー学会;B5判190頁、3500円、発売:協和企画通信)1998年版online版
 ※一般臨床医のための喘息治療ガイドライン2007[pdf,32p;日本アレルギー協会]〜JGL2006簡略版
 ※一般臨床医のための EBMに基づいた 喘息治療ガイドライン2004[pdf,40p;日本アレルギー学会]
-既刊の『喘息予防・管理ガイドライン2003』(牧野荘平、古庄巻史、宮本昭正監修、協和企画)および『EBMに基づいた抗喘息薬の適正使用ガイドライン』を基に一般臨床医にすぐ役立ち得るように簡潔に要点のみをまとめた。
 ※EBMに基づいた喘息治療ガイドライン Online版[2001.9 厚生労働省医療技術評価総合研究喘息ガイドライン班]
 ※「小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2005(JPGL2005)」(日本小児アレルギー学会) 発行 協和企画(tel.03-3575-0181) 発売2005-11-30 定価3500円(税込み)
 ※「小児気管支喘息の薬物療法における適正使用ガイドライン」(ONLINE;2006.8.1;日本小児アレルギー学会)
MINDS 医療情報サービス:診療ガイドライン[日本医療機能評価機構] - 喘息

【総説】

喘息死委員会レポート2006
 - Vol. 21 (2007) , No. 3 pp.331-344




アレルギー56(3-4),2007[第19回日本アレルギー学会春季臨床大会2007年6月10-12日]
 - S2 喘息治療の現状と評価

気管支喘息の病態と治療 21世紀の展望[足立 満,アレルギー, 52 (7): 582-585, 2003]
BDP,FPよりパルミコートタービュヘラーRに切換えた際の高齢喘息患者使用調査
by 大林 浩幸, 山瀬 裕彦 [アレルギー, 52 (1): 31-38, 2003]

Early intervention with budesonide in mild persistent asthma: a randomised, double-blind trial[Lancet 2003; 361:1071-76]
32か国7241喘息患者の2年間のSTART研究では、budesonide1日1回低用量長期投与が中等度持続性喘息患者で重篤な憎悪リスクを減少させ、喘息管理の改善をもたらした。

季刊誌「薬のチェックは命のチェック」No.8:喘息と必須薬[2002.10,NPO医薬ビジランスセンター]では、ベロテックエロゾルの発売中止を求めて活動を続けている。
 国際標準GINA2002では3次選択剤のテオフィリンについて、日本の診療ガイドラインは、未だ重要視していることを問題視する意見もあったりする。(テオフォリンは結局評価されているのか?)

Asthma[The Lancet 360(9342)1313-22,26 October 2002]
BMJ -- Collected Resources: Asthma(1998-2004年/1 総説111件)
- New guidelines on the management of asthma[BMJ 326:346-347(15-Feb-2003)]
[Clinical Trends]Pharmacoeconomics of Asthma[Allergy & Clinical Immunology International - Journal of the World Allergy Organization ,15(6),November 2003]

 ●Leukotriene modifiers in the treatment of asthma[喘息治療におけるロイコトリエン・モディファイアー]BMJ 1998; 316: 1257-1258. [Full text] ●Antileukotriene Drugs in the Management of Asthma...[Fulltext, Dec 23/30 JAMA. 1998;280:2068-2069]


【リソース・オンライン雑誌】
MEDLINEplus: Respiratory Diseases (General) National Library of Medicine ●公害健康被害補償予防協会 -ぜん息などの情報館MLリソース:喘息リンク[mp_asthma_link.htm] 【主要サイト】日本呼吸器学会 - 日本呼吸器学会雑誌社団法人日本アレルギー学会 - ●日本小児アレルギー学会 - 日本小児アレルギー学会誌日本喘息患者会連絡会 - ●日本呼吸器疾患患者団体連合会 - - - 【代替フロン問題】 第4回モントリオール議定書締約国会議において、先進国では1996年までに特定フロンを全廃する方針が決まり、フロンガスの代替品とフロンガスの分解技術に関する研究が進められている。 代替フロンには、ハイドロフルオロカーボン、パーフルオロカーボンなどがあるが、これらの物質は温室効果ガスであるため、地球温暖化防止の観点から排出削減の対象となっている。 オゾン層破壊物質の一つとして特定フロン(CFC=クロロフルオロカーボン)がクローズアップされ, 1987年国連環境計画(UNEP)が特定フロンの生産・使用に厳しい規制を設け,わが国もその定めに従い, 1996年1月から原料用特定フロン等の生産が全廃された.
◇グラクソ・スミスクライン:特定フロン使用の「ベコナーゼ(R)」販売中止=グラクソ・スミスクラインは2003年12月10日,特定フロン(CFC:クロロフルオロカーボン)を含有する定量噴霧式鼻過敏症治療剤「ベコナーゼ(R)」(一般名:プロピオン酸ベクロメタゾン)の販売中止を決定したと発表した。これは,モントリオール議定書の特定フロン全廃の決定に準じた措置。特定フロンに代えて同社では,オゾン層への悪影響がないとされるHFC134aを用いた代替品や,キャリアーガスを使用しない製剤の開発に成功している。ベコナーゼRに代わる同種同効薬の製品としては,「フルナーゼR点鼻液」,「小児用フルナーゼ(R)点鼻液25」(一般名:プロピオン酸フルチカゾン)が既に販売されている。
●各製品
「アトロベントエロゾル20μg」新発売のお知らせ[2002.10 帝人ファーマ]
さて、このたび、噴射剤を特定フロン(CFC)から、オゾン層破壊の恐れのない代替フロン
「1,1,1,2-テトラフルオロエタン(HFA-134a)」に変更した、「アトロベントエロゾル20μg」を2002年
11月12日より発売する運びとなりましたので、謹んでご案内申し上げます。
なお、従来品「」は経過措置品目(期間:平成14年7月5日〜平成15年3月31日)
となっており、平成15年4月より薬価削除となります。
「アトロベント」の販売提携の解消について [大日本製薬2000.3.6]
帝人株式会社と大日本製薬株式会社は、抗コリン性気管支収縮予防・鼻汁抑制剤
「アトロベント」 (一般名:臭化イプラトロピウム)の販売提携を解消することで合意
し、本年4月1日より、帝人(株)単独で「アトロベント」の販売・学術プロモーション
を行うことに致しました。 

グラクソ・スミスクライン、吸入ステロイド喘息治療剤、『フルタイド50エアー』発売 〜 喘息治療剤のラインナップを拡充 〜[2003.3.12]
 - 代替フロン(HFA-134a)使用のエアゾール製剤(MDI:定量噴霧式エアゾール製剤)の剤型追加
 エタノールを含まない代替フロンを使用した吸入ステロイド薬として日本ではじめて
小児適用を取得した薬剤。

吸入ステロイド喘息治療剤「キュバールTM」新発売のお知らせ[2002.8.1]
 - シェリング・プラウ。 吸入ステロイド喘息治療剤「キュバールTM」(一般名:プロ
ピオン酸ベクロメタゾン)を、2002年8月5日にシェリング・プラウおよび大日本製薬
両社の並行販売により新発売。
噴射剤としてオゾン層を破壊するおそれのない代替フロン「HFA-134a」が使用。
(HFA=ydrofluoroalkane)
気管支喘息治療剤に関する共同販売契約の締結について[2001.9.12 大日本住友製薬]
大日本製薬株式会社とシェリング・プラウ株式会社が輸入承認申請中の気管支喘息治療
剤 「キュバール」(一般名:プロピオン酸ベクロメタゾン)に関し、本日、共同販売契約
を締結しましたのでお知らせいたします。 これにより、本剤の発売時には、日本国内に
おいて両社が「キュバール」の商品名で並行販売いたします。 
本剤は、噴射剤としてオゾン層を破壊しない代替フロン「HFA-134a」 が使用。
また、薬物送達性の改善により、既存のプロピオン酸ベクロメタゾン定量噴霧式吸入剤
の半量で同等の効果が期待される製剤です。
本剤は、3M社の医薬事業部門である3Mファーマシューティカ ルズから導入され、日本国
内においては大日本製薬(株)が開発し、気管支喘息を適応症として輸入承認を申請。
なお、海外では、英国、米国をはじめとして、25カ国で発売されています。 
大日本製薬(株)は、今回の契約により「キュバール」の市場浸透が一層 図れることから
、1997年発売の3M社から導入した代替フロンを用いた定量噴霧式気管支喘息治療剤 
「アイロミール」と合わせて呼吸器官用薬のシェア拡大を期待しています。

[大日本住友製薬] 製品情報 アイロミール
 - 定量バルブ付き吸入用エアゾール剤 硫酸サルブタモール
製造・輸入承認年月日:1997年2月5日/薬価基準収載年月日 :1997年7月11日
発売年月日 :1997年8月21日
アイロミールは,硫酸サルブタモールを含有する代替フロン製剤で,これまで定量噴霧式エアゾール剤
に広く用いられてきたクロロフルオロカーボン(CFC)類の代替品である1,1,1,2-テトラフルオロエタン
(HFA-134a)を噴霧剤として米国3M社で開発された国内第1号の喘息用MDI(加圧式定量噴霧吸入剤)
である.

[シェリング・プラウ]アルデシン
 - アルデシン(喘息用)(鼻炎用)、アルデシン100,アルデシン100 定量噴霧式エアゾール剤 
  - (1缶中) 日局プロピオン酸ベクロメタゾン
 有効成分(1回噴射中) 日局プロピオン酸ベクロメタゾン:0.05mg 
 添加物 オレイン酸,ジクロロジフルオロメタン,トリクロロモノフルオロメタン 
 BDP-CFC (chlorofluorocarbon); 2004年12月をもって製造を中止。
(経過措置期間満了2006年3月末日))

[環境省]中央環境審議会
 - 地球環境部会フロン類対策小委員会
 - 地球環境部会フロン類等対策小委員会/産業構造審議会化学・バイオ部会地球温暖化防止対策小委員会フロン回収・破壊WG合同会議
 - フロン回収破壊法の施行に向けた考え方(第二次とりまとめ)[2002.1.28]

●[日本経済団体連合会]環境自主行動計画〔温暖化対策編〕 <個別業種版>
日本製薬団体連合会・日本製薬工業協会
目標:2010 年度のCO2 排出量を1990 年度レベル以下に抑制する。
2010 年度における医療用エアゾールに使われているHFC の使用量を、
対策を講じない場合に比べ25%削減する。

●FDA
FDA Publishes Final Rule on Chlorofluorocarbons in Metered Dose Inhalers[FDA Talk Paper 2005.3.31]
Drug Treatments for Asthma and Chronic Obstructive Pulmonary Disease that Do Not Use Chlorofluorocarbons[2005.3.31]








●解説


●概要

気管支喘息(以下、喘息)は臨床的に発作性の呼吸困難、喘鳴、咳の症状と、種々に変化する気道閉塞による気流制限を示す。生理学的には種々の刺激に対する気道過敏性が亢進した状態で、組織学的には重症度のいかんにかかわらず気道の慢性炎症が特徴である。そこで現在の喘息治療は、抗炎症薬により気道炎症を鎮静化させ、気管支拡張薬により閉塞した気道を拡張させることに重点が置かれている。ダニなどの環境抗原を回避または除去することは、喘息の発症予防や慢性管理に重要である。適切な抗炎症治療には、正確な喘息の診断と重症度の評価が必要である。診断の遅れや重症度の過小評価は、喘息を慢性化・重症化させ、喘息死の原因となる。喘息治療の目標を表1に示す。小児喘息では、多くの患者で環境抗原に対するIgE抗体が産生されアトピーとの関連が重要であるが、成人喘息ではIgE抗体の産生が認められない非アトピーの患者も存在し、環境抗原以外のさまざまな要因で喘息が増悪する。小児では思春期になるとしばしば軽快し、長期寛解の状態となる患者も多い。

●分類

喘息の定義は好酸球、Th2細胞、肥満細胞、マクロファージ、好中球などの炎症細胞や、気道上皮細胞、気道分泌腺、線維芽細胞、気管支平滑筋などの細胞が複雑に関与した慢性の気道炎症に起因する疾患である。気道炎症は気道過敏性の亢進、気流制限、喘息症状を引き起こす。気流制限は軽度のものから致死的な高度のものまで存在し、多くの場合、自然にあるいは治療により回復する。気管支平滑筋の収縮、気道壁の腫脹、気道分泌亢進、および気道炎症が遷延すると、気管支平滑筋の増殖肥厚や基底膜下網状層の肥厚などの気道壁のリモデリングによる気流制限が引き起こされ、しばしば気流制限の可逆性も低下する。そして気道壁のリモデリングの進行は、気道過敏性をさらに亢進させると考えられている。

●疫学

米国には約1,200万人の喘息患者がいる。1982年から1992年にかけて,喘息の有病率は1,000人あたり34.7人から49.4人までに増加した。死亡率は100万人あたり13.4人から18.8人までと,40%上昇した;黒人のそれは白人の5倍であった。喘息は,小児における第1の入院原因であり,不登校の原因となる第1の慢性病態である。1990年の喘息の病院経費は20億ドルを上回り,喘息治療の総経費は62億1000ドルであった。

●症状

 症状の頻度および重症度は患者間,また同じ患者でも時間によって大きなばらつきがある。時に軽症や軽微なエピソードがあるだけの患者もある。日常的に穏やかな咳と喘鳴が持続し,既知のアレルゲンへの暴露,ウイルス感染,運動,非特異的刺激物による,症状の激しい悪化により強調される喘息患者も存在する。心理的要因,特に泣くことや,叫ぶこと,大笑いに関連して症状を誘発することもありうる。

 発作は通常,喘鳴,咳嗽,呼吸速迫を伴って急性に始まるか,または呼吸困難が徐々にはっきりしてきて,潜行性に始まる。しかし,特に小児においては,前頸部または胸上部の痒みは,早期の前兆的な症状である可能性があり,特に夜や運動時の乾性咳嗽が唯一の症状である可能性がある。喘息患者は通常まず,呼吸困難,咳嗽,息切れ,胸部の拘扼感があり,喘鳴を聴くことがある。急性発作時の咳嗽は「きつく」聞こえ,一般的には喀痰を伴わない。めったに咳をして痰などを吐き出すことをしない幼児期を除いて,粘稠な喀痰が発作の消退に伴って産生される。

 身体診察:急性発作時において,患者は発作の重篤度と持続時間によって様々な程度の呼吸困難を示す。頻呼吸および頻脈がある。患者は背を伸ばして,あるいは起座位を好み,副次的な呼吸筋を使い,不安になり,空気を求めてもがいているようにみえることもある胸部理学的所見では,吸気時全体,およびたいていの呼気時に,比較的ハイピッチの喘鳴を伴った呼気延長がみられる。胸部は空気を貯留しているため,過度膨張しているようにみえることがある。粗い水泡音が喘鳴に伴うことがあるとしても,はっきりした握雪音は,肺炎や,無気肺,心臓代償障害が伴っていない限り,聞こえることはない。

 より重症の発作では,患者は息つぎをせずに,数語以上話すことが不可能となることもある。速迫で,浅表性の効果のない呼吸運動により,疲労や呼吸困難が証明される。発作が悪化するにつれてチアノーゼが明らかとなる。錯乱と嗜眠はCO2ナルコーシスによる進行性呼吸不全の徴候を示唆する。そのような患者では,過度の粘液栓と患者の疲労は,空気の流れとガス交換を著しく減少させることになるため,聴診時にむしろ喘鳴が聞こえにくくなる。喘息発作が起こっている患者の静かな胸部音は,即座に生命を脅かしうる重度の気道の問題を抱えている可能性を警告している。

 重症発作の最も明確な指標となる徴候は,安静時の呼吸困難,会話ができないこと,チアノーゼ,奇脈(20〜30mmHg以上),副次的な呼吸筋の使用などである。重症度は,動脈血ガスを測定して最も正確に評価される。

 非発作時の呼吸音は安静時は正常であろう。しかしながら微細な喘鳴が,強制呼吸時や運動後には聞こえることがある。全く無症状であると感じているときでさえ,軽度から中等度の喘鳴がいつでも聞こえている可能性のある患者もいる。長年続いている重い喘息においては,特にそれが小児の頃からだとすると,慢性的過度膨張が胸壁を侵すことがあり,例えば,「四角ばった」(“squared off”)胸郭,胸骨の前方への弓形変形,押し下げられた横隔膜などがある。

●原因

喘息の危険因子はその発症に関わる因子(素因、原因因子、寄与因子)と喘息を発症した患者の症状を増悪させる因子(喘息増悪因子)に分けることができる。これらの因子は喘息の発症と増悪のいずれにも関与することが多いことから、喘息の発症を防ぎ(一次予防)、また喘息の増悪を防止する(二次予防)ために、これらの危険因子を回避・除去することが大切である。

素因とは、喘息の発症に関与する危険因子のうちで遺伝的なものである。 アトピー素因、アレルギー性の家族歴についてはほとんどの調査で喘息の発症に強い関連を示唆しており、遺伝的要因は発症に関わる重要な要因である。一方、性別については男児および成人女性で有病率が高い傾向にあるが、その根拠は確定的でない。

原因因子は気道を感作し、喘息発症の重要な要因となる危険因子である。最も重要な原因因子として、室内アレルゲン(室内塵ダニ、動物アレルゲン、真菌など)、屋外アレルゲン(花粉、真菌など)などの吸入アレルゲンが挙げられる。

寄与因子は原因因子への曝露後に喘息発症の可能性を高める因子、あるいは喘息の素因自体を増大させる可能性のある因子である。想定される各因子には呼吸器感染症、屋外大気汚染、室内空気汚染、喫煙などが挙げられているが、それらの喘息発症への関与は確定的でなく、その役割は今後の研究により明らかになるであろう。

●診断

喘息の診断には発作性の、そして特に夜間に増悪し、反復する喘鳴、咳、呼吸困難と可逆性の気流制限の存在が必要である。また、気道過敏性や気道炎症の評価は診断に有用である。種々のアレルゲンに対する特異的IgE抗体の存在はアトピー素因の存在を示唆し、環境整備において重要な意味を持つ。診断の目安を表2に示した。器質的心肺疾患でも喘息様症状が出現するため鑑別診断が必要である。

表2 喘息診断の目安

1.発作性に出現し反復する、喘鳴、咳、呼吸困難
特に夜間に増悪し、運動後、風邪をひいた後、ホコリなどの環境抗原や冷気、タバコの煙を吸入した後に出現しやすい
2.可逆性の気流制限
自然にまたは治療により寛解する。PEFや1秒量の変化が20%以上
3.気道過敏性
アセチルコリン、ヒスタミン、メサコリンに対する気道収縮反応の亢進
4.アトピー素因
環境アレルゲンに対するIgE抗体の存在
5.気道炎症の存在
喀痰中、末梢血中の好酸球の増加
6.鑑別診断疾患の除外

●治療ステップを考慮した喘息重症度

1) 治療前の臨床所見による重症度。既に治療を受けている場合は症状をほぼコントロールするのに(ステップ1程度)要する治療ステップでその重症度とする。 症状がある場合はより高い重症度を考える。
2) いずれか1つが認められればそのステップを考慮する。 これらの症状、肺機能は各ステップの概要を示したもので各ステップ間のオーバーラップがあり得る。 重症度は肺機能、症状、現在の治療レベルから総合的に判断する。
3) 症状からの判断は重症例や長期罹患例で重症度を過小評価する場合がある。 肺機能は気道閉塞の程度を客観的に示し、その変動性は気道過敏性と関連する。

●検査

 入院が必要なほどの重症喘息患者において,動脈血ガスとpHの測定は必須である。

 肺機能検査:肺機能検査は,喘息患者とわかっている場合は,気道閉塞やガス交換障害の程度の評価,吸入したアレルゲンや化学物質に対する気道の反応の測定(気管支誘発試験),薬に対する反応の定量化,そして長期にわたる追跡調査のために役立つ検査である(64章参照)。また肺機能検査は,気道閉塞の可逆性の程度を評価するために,エアロゾル化した気管支拡張薬を投与する前後に実施されると最も有効である。これらの検査は,鑑別診断を行う場合にも有用である。

 軽症で小康状態にあるときには検知されない可能性があるが,静的肺気量は種々の異常を明らかにする。全肺気量,機能的残気量,そして残気量は通常増加する。肺活量は正常か減少する。

 動的肺気量および肺活量は減少しているが,噴霧式気管支拡張薬の吸入により正常への改善傾向を示す。軽症や無症候の喘息患者においては,結果が正常であることもある。呼気流量は気道の直径や,肺の弾性回復力によって決定されるので,高肺容量時の流量は低肺容量時の流量に勝るであろう。比較的大きい肺容積時の流量(最初の0.5秒間の努力呼気量[FEV0.5]そして最大呼気流量)は,かなりの程度患者の努力次第であり,肺容積のより広範囲の流量計測する検査(最初の1秒間のFEV[FEV1])に比べ満足のいくものではない。大肺容量時の呼気流量測定値は,末梢気道抵抗の変化を反映せず,まず第一に中央気道での異常を反映する。呼出肺容量が流量率に対してプロットされる流量-容量曲線は最も有意義であろう;この曲線は,大肺容積時や小肺容積時の流量のグラフを表し,それゆえ中枢と末梢の気道の異常を明らかにする(図64-4C参照)。しかし,FEV1は喘息患者の管理に必要な,ほとんどの情報を提供する。肺活量測定を実施する前に,吸入式β2作動薬気管支拡張薬を少なくとも4時間,テオフィリン系薬物(特に徐放薬)を少なくとも12時間控えるべきである。

 特に小児における不明確な喘息の診断を確定する場合,自転車トレッドミルやエルゴメーターによる運動負荷試験が有用である。喘息の小児の90%以上が,7分間の十分な運動をした後に,肺機能の低下を示す。

 喘息患者における換気分布はしばしば異常である;すなわち,種々の肺部分が異時性に満ちたり空になったりする。この分布異常は,単呼吸N2試験や7分間N2洗い出し試験により測定される。胸膜圧を評価する目的で食道バルーンを使って肺の弾性(肺コンプライアンス)を測定することにより,弾性の消失(特に急性喘息発作の間)が認められるが,それは喘息の寛解期には可逆的である。一酸化炭素の拡散能(DLCO)は一般的に正常である。

 急性発作の早期には,肺活量の25〜75%の間の努力呼気流量(FEF25-75%)が軽度に減少することがある。発作が進行するにつれて,(FVC)と最初の瞬間のFEV1は次第に減少する;引き続いて起こる空気の貯留や残気量の増加の結果,肺は過膨張となる。流量率の異常,特に気道機能が小さいことを示している異常が,急性発作から何週間も持続することがある。

 好酸球数:好酸球増加症(250〜400個/μL以上)はアレルギー要因が病因であるかどうかにかかわらずよくみられる。多くの喘息患者において,好酸球増加の程度は喘息の重症度と関連している。全身投与コルチコステロイドによる好酸球増加抑制が,用量の適切さの指標として使用されてきた。

 喀痰検査:合併症のない喘息患者では,喀痰が鑑別の大きな目安となる:粘着性で,弾力があり白色である;成人で感染を伴う場合は,黄色っぽいこともある。しばしばシート状に配列して,多くの好酸球が顕微鏡下にみられ,また破壊した細胞からの好酸性顆粒が,痰の塗沫標本上全体にわたってみられる可能性がある。好酸球由来の細長い双錐体性結晶(シャルコー-ライデン結晶)は,共通に認められる。細菌感染を伴う場合特に気管支炎の要素があるときは,多形核白血球と細菌が優位になる。合併症のない喘息では,喀痰培養ではほとんど病原菌を認めない。

 胸部X線:所見は正常から過度膨張まで様々である。肺紋理は,特に慢性喘息において,通常増加している。右肺中葉を最も侵しやすい無気肺は小児で起こりやすく,再発することがある。急性の再燃の間によく観察される,小領域の部分的無気肺は,肺臓炎と誤解される可能性があるが,それらが早急に消退することから無気肺が示唆される。

 アレルゲンの同定:非特異的刺激要因,特にタバコの煙を評価すべきである。環境的にアレルゲンに暴露したことに関連した病状の増悪,鼻炎の病歴,アトピー性疾患の家族歴は,外的なアレルギー要因の可能性を示唆する(75章「職業性喘息」参照)ー病歴により示唆されるアレルゲンは,皮膚試験などのアレルギー検査により最もよく確定される(抗ヒスタミン薬は少なくとも48時間前に使用をやめるべきであるが,コルチコステロイドは直接の皮膚試験反応に抵触せずに使用を続けてもよい)。選択アレルゲンに対する一連の皮膚試験が陰性の場合,アレルギー成分がないことを強く意味している。反応陽性は,検査したアレルゲンに対するアレルギー反応の可能性を示しているだけである。症状のパターンや環境的な暴露の関連性を調べることにより,結果の臨床的意義が判定される。

 吸入抗原に対する特異的IgE抗体が,in vitro試験(例,放射性アレルギー吸着試験[RAST];148章参照)または患者の血清を用いる同様の試験により検出されうるが,in vitro試験は高価であり,検査誤差が大きく,適切になされ解釈された皮膚試験に比べてほとんど有利な点がない。しかし,in vitro法による一般抗原の小パネルに対する血清中総IgEまたは特異的IgE抗体の測定は,患者のアトピー性体質を立証するのに有用であろう。  陽性皮膚試験の臨床的意義を証明するためにアレルゲンを用いて,または既知の喘息患者に対し気道過剰反応性の程度を評価するためにメタコリンやヒスタミンを用いて,吸引気管支誘発試験が使用されてきた。症状が非定型的な場合(例,咳型喘息のように,持続性の咳はあるが,喘鳴がない),診断を助ける目的でも使用される。

●治療

喘息治療は、喘息症状とピークフロー(PEF)による呼吸機能から患者の重症度を正確に診断し、抗炎症薬を主体とした段階的薬物療法を表3に示した喘息管理プログラムに基づいて行う。

表3 喘息管理プログラム

1.医師(看護師、薬剤師)と患者(家族)とのパートナーシップを確立する
2.喘息増悪因子を特定し、それを避ける
3.自覚症状とPEFやスパイロメトリーによる呼吸機能検査から、喘息重症度を的確に判断する
4.喘息の慢性管理は、喘息重症度に応じた長期薬物療法を行う
5.喘息急性発作時の対応を、患者に指示しておく
6.喘息は慢性疾患であり、定期受診する必要があることを患者に説明する

●薬物治療

喘息の治療には、以下の両面からの治療が必要です。 
長期管理薬 : コントローラー 
     発作を未然に防ぐために、症状がなくても継続的に使用する薬 
発作治療薬 : リリーバー 
     喘息発作が起きたとき、あるいは起きそうな時だけ使用する薬 
同じ名前の薬でも、内服薬(経口薬)、吸入薬、注射薬、貼付薬などの形状があります。 また、ステロイド薬、β2刺激薬にも、長期管理に使うものと発作時に使うものがあります。 お子さまの薬の作用については、使用方法、作用、副作用について十分に理解して使いましょう。

長期管理薬は発作のないときに使うので、人によっては症状がないのに薬を使うことに抵抗があるかもしれませんが、気道の炎症を抑え、改善するために薬を定期的に使って発作を起こさないようにするのが治療の基本です。

長期管